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日本語の原稿を外国語に翻訳しているのですが。
(私は翻訳家じゃなくて、ただの学生なんですが、頼まれてしまいました。。。T_T)
次の俳句は、どう解釈すればいいのでしょうか?

足袋つぐや ノラともならず 教師妻
(1922 杉田久女)
冬菊や ノラにならひて 捨てし家
(1966 鈴木真砂女)

日本語で解釈できないので、外国語への翻訳ができなくて。。。
日本語もろくにできないなんて、ハズカシイです。。。^^;
どなたか、助けてください。。。

A 回答 (2件)

このノラはイプセン「人形の家」の主人公ノラのことでしょう。

ノラは裕福な銀行家の妻ですが、自立を求めて夫の元を離れるのです。従ってここではノラは「自立した女」の象徴として読むのが適当と思います。

散文的に大意を解釈すると
久女は「ノラのような自立した女ともならず、私は教師の妻となって足袋を繕っている」
真砂女は「ノラにならって家を捨てた私に冬菊が咲いている」というような句意では。
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この回答へのお礼

早速ありがとうございます。
この解釈をそのまま翻訳してもいいでしょうか?
すごく簡潔でわかりやすいですね。。
ありがとうございます。

お礼日時:2002/10/21 15:38

#1の方の解釈どおりだと思います。


しいていえば、「ノラともならず」の「とも」の部分に作者の思いが表れていると思います。

内面はノラのように自立したいしまた精神は自立していると思う自分であるが、現実には自分はこうして教師の夫の庇護の元、足袋をそそくっているのだ。

冬菊の咲く頃、ノラのように私は家を捨ててしまった。

この2作の詠まれた年代を比較するとなんだかわかる気がしますね。

足袋なんて「ソックス」と訳すのかしら?
英語を勉強すると、日本語の語彙の豊富さ、すばらしさに感動しますね。
難しくて大変ですががんばってくださいね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
すぐにお礼を投稿したかったのですが、なぜかログインにエラーが出て、やっと今日、ログインできました。
韓国語への翻訳でしたが、ご回答を参考に訳してみました。
本当にどうもありがとうございます。

お礼日時:2002/10/26 12:35

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