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日本の株価が下がる原因として
よく言われているのが
アメリカのサブプライム問題に関連した信用収縮が
真っ先にあげられます。

その次にドルを利下げするせいで円高方向にふれるので
主に輸出企業の収益に影響があるだろうと言う事でも
株価が下がっています。

そして、政治の混乱も原因と言われています。
(日銀総裁問題、なにも発言できない毒餃子問題、
年金問題、道路問題、外資規制などなどなど・・・・です(笑)

はたして、これだけの原因で日本の株価がここまでも
下がるのがどうも納得でないのですが
他に考えられる大きな問題はなにがあるのでしょうか?

A 回答 (6件)

>CPIはひとつの指標でそうかもしれませんが


>それだけで景気減速していると言い切れるものでしょうか?

CPIは消費者物価指数という意味なので
景気動向指数や景気ウォッチャー調査とは関係ありません。

景気動向指数は複数の経済指標を元に作成される指数です。
だから複数の経済指標の結果が景気動向指数には集約されています。
景気ウォッチャー調査はアンケート調査です。
詳しくは以下のリンク先を見て下さい。

http://www.esri.cao.go.jp/jp/stat/di/di-summary. …
http://www5.cao.go.jp/keizai3/watcher/watcher_mo …

景気先行指数が悪化したということは景気の先行きを予言する傾向の
ある経済指標が悪くなって来ていることを意味しています。
景気ウォッチャー調査の悪化は、経済指標の数字ではなく、
実感として景気が悪くなった(もしくは悪くなるだろう)と感じる人が
増えたことを意味しています。

問題は景気先行指数や景気ウォッチャー調査による景気の予言がどれだけ当たるかですが、
それについては以下のリンク先の図を見て自分で判断して下さい。

http://www.esri.cao.go.jp/jp/stat/di/di-graph.html
http://www5.cao.go.jp/keizai3/2008/0310watcher/b …

前者の図の色を付けてある部分が景気後退期です。
過去の景気後退時に景気動向指数がどのように動いているかを見て下さい。
景気ウォッチャー調査の方のグラフでも景気後退期に何が起こっているかを確認しましょう。

実は株価はそれひとつだけでも非常に優れた景気先行指数になっています。
だから景気が底に達する前に株価は反転する可能性が高い。
それがいつかを精度良く当てるのは難しいです。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
景気ウオッチャー指数はあんまり当てにならない指数ですね。

CPIを景気の先行指数として
みてこれからの先行きの景気の判断材料としているわけですね。

株価は、実体経済よりも先駆けて動くので
いつが底で買い時かは
分からないので自己責任というわけですね。

お礼日時:2008/03/21 15:40

>景気ウオッチャー指数はあんまり当てにならない指数ですね。



景気ウォッチャー調査のDI指数は
50超で景気は上向き、50未満で景気は下向きと読みます。
景気動向指数DIの方も同様です。
景気ウォッチャー調査のDI指数の方はITバブル崩壊のときに
しっかり50未満になっています。
これでも「あんまり当てにならない指数」ですか?

CI指数の方は上昇すれば景気は上向き、
下降すれば景気は下向きと読みます。

>CPIを景気の先行指数として
>みてこれからの先行きの景気の判断材料としているわけですね。

すでに述べたとおり、CPI=消費者物価指数は関係ありません。

>株価は、実体経済よりも先駆けて動くので
>いつが底で買い時かは
>分からないので自己責任というわけですね。

これはその通りですが、もう少し詳しく説明しましょう。
我々投資家はその株価を予測したいわけです。
株価は景気を予測して景気よりも早く動きます。
だから景気を予測するために使える経済指標を総合しても、
株価に先行し、株価の予測に使うのは難しいのです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

景気を計るいろんな指標を
どのように生かせば株価の予測あるいは
底値付近が見えてくるのでしょうか?

やはりプロフェッサーが書いてある通り
いくら経済の勉強をしても底値を予測してあまり株で儲かる要素とは
なりえないのでしょうか?

お礼日時:2008/03/21 23:46

投機マネーが日本株に向いていないんだと思っていました。



これよりも下がる可能性のあるものより基本的には上り調子のオイルに向いているからじゃないでしょうか?
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サブプライムローン問題のせいにされがちな日本の株価の下落ですが、


景気先行指数CIは2006年の段階ですでに下落トレンドに転じているし、
景気ウォッチャー調査の方も2007年の初めから50を切るようになっています。
これらの事実は2007年の初めの段階ですでに日本経済は減速しつつあったことを示唆しています。

http://www.esri.cao.go.jp/jp/stat/di/di-graph.html
の第2図の先行指数CIの動きと
http://www5.cao.go.jp/keizai3/2008/0310watcher/b …
の図表3と6を見て下さい。

すでに「そろそろやばいんじゃないかなあ」と不安になっているところで、
サブプライムローン問題勃発で火が付いてしまったのでしょう。
すでに景気が減速しつつあることが示唆されており、
内需が弱いのに、外需までダメになりそうなら、もう売るしかないでしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
CPIはひとつの指標でそうかもしれませんが
それだけで景気減速していると言い切れるものでしょうか?

機械受注統計や短観とかいろんな統計がありますが
それほど悪くないというのも聞きますが。

株価は、しばらくは年末くらいまで?お休みしていた方がいいのでしょうか?

お礼日時:2008/03/21 13:36

日本は景気後退局面に、片足が入ってしまいました。

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根幹には、資源・穀物価格の高騰と不動産の流通の停滞、世界的景気後退の波があります。

いわゆるスタグフレーション状態ですね。
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