アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

今まで海外の学校で勉強していたため、日本の高校で習う地理、日本史、世界史は勉強したことがありません。
来年日本の大学を受験することになり、1年しかないのですが、地理、日本史、世界史、いずれかの科目でセンター9割以上を狙いたいと考えています。

世界史は予備校の春期口座を利用し先週から勉強し始めました。
感想としては、色々な国にスポットを当てて時代が進んでいくので、プツプツときれ、ストーリー性が感じられず、時代の流れをつかみにくいのではないかと感じています。今のところ、講師が非常に良いということもあり、楽しんではいますが教科そのものに対する魅力はまだありません。

日本史は殆ど勉強したことがないのですが、舞台が日本に定められているという点からも、時代の流れを感じ取りやすいだろうし、物語を楽しむように勉強できるのではないかと考えているのですが、どうでしょうか。日本の歴史にはすごく興味があります。

歴史は物語を読むような感覚で勉強できるので、世界史、或いは日本史が勉強しやすいのではないかと思っていたのですが、世界史に関しては少し期待と違ったようです。(カタカナも非常に覚えづらいし^^;)

色々な人に意見を読ませていただきましたが、地理を進める人が断然多いようです。その理由として、地理は歴史より暗記量が遥かに少ない、ある程度常識で解ける、というものがありました。暗記量は少なくても、その分何か別のことを要求されるんじゃないかと思うのですが、どうですか。例えば、図やグラフを分析する力とか、短期間では身につかないものを問われると正直辛いです。また地理は点は取りやすいが確実性に欠け、9割取るのは意外と難しいようなことも聞きました。確実性といった面では歴史がいいようです。

歴史を学ぶというのには魅力がありますが、いまいち地理の魅力って分かりません。暗記量が遥かに少なくても、全く面白くない教科を勉強するとなると、より苦労すると思うのです。何か意見、アドバイスがあれば回答お願いします。

長くなりましたが、知りたいのは以下の点です。
・日本史は物語感覚で勉強できるか。(そうなのであれば多少暗記する量が多くても耐えられます。)
・世界史は舞台がいちいち移動するため、物語としての面白さはないのではないか。(そうでないのなら今のまま続けて見ます)
・受験で地理に要求されることって暗記以外にどんなことがあるのか。
よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

大学入試で地理と世界史を使用した者です。

(日本史は大学受験終了後、教養のために独学で学びました。)

>世界史
>「色々な国にスポットを当てて時代が進んでいくので、プツプツときれ、ストーリー性が感じられず、時代の流れをつかみにくい」
学校の教科書だと、確かにそうなりますね。私も現役時代、同じ国の記述が教科書の全然違うページに載っていて、勉強しにくいなと思ったものです。
ですが、受験では「その逆」を突いた出題がしばしばなされます。
つまり、「教科書のまったく違うページに載っている、一見して関連のなさそうな事柄をリンクするように説明させる」という出題形式です。
例えば、
中世ヨーロッパの封建制と中国の封建制の違いを述べさせたり、
アレキサンダー大王の遠征と、インドのマウリヤ朝の成立の関係を述べさせたり・・・。
「説明させる」と書きましたが、記述問題に限らず正誤問題でも違う事柄をリンクさせる能力が問われます。出題者さんの言葉を借りれば、「ストーリー性」を自力で発見する能力が問われます。
確かに世界史はあちこちの地域、時代に話が飛ぶためわかりにくいのですが、それを繋げて理解することが要求されているし、それができるようになれば世界史の勉強はグッと楽しくなります。
現実問題として、世界史は日本の高校教育では必修とされており、大学に入ってもある程度世界史の知識があることを前提として授業がなされます。入試においても一年間あればほぼ完成させられますので、個人的にはオススメです。

>地理
受験なされる大学が、国立か私立かによります。ちなみに私は、地理は国立のみで使用し、世界史は国立・私立両方で使いました。もっとも、最近は私立大学では地理を受験科目として扱わない所が多いので、注意が必要ですが。
>「暗記以外にどんなことがあるのか」
記号問題が中心の私立の場合は、私は地理で私大を受験してないので詳しいコメントは控えます。ですが問題集などを見る限り、非常に細かい知識が問われる代わり、暗記さえしてしまえば解ける問題に見えます。

が、記述問題が中心の国立の場合は話が別です。
むしろ、暗記することなんてありますか?
国立の地理入試で問われる知識なんて、国の名前、山脈や川など地形の名前、ケッペンの気候区分・・ぐらいかな。ちなみに東大がかつて、地図を見て川の名前を答えさせる問題で、「黄河」を答えさせた事があります。はっきり言って一般常識レベルです。
では暗記以外に何が問われるのか?というと、世界史と同じく「断片的な知識を結びつける」能力です。もうちょい言うと、「自分の知っている少ない知識をもとに、地理的な様々な事柄の関係を『推測』する能力です。」
例えば、以前どこの大学の問題か忘れましたが、「アイルランドの1990年代における高度な経済発展の原因を述べよ」という問題が出たことがあります。
しかし、普通の受験生はこんな事は知りません。そもそもアイルランドが経済発展をしたこと自体、知らない人が大半でしょう。でも、「推測」する事により、答えは出せるのです。
まっとうに勉強した受験生なら、アイルランドの経済発展は知らなくても、インドの経済発展は知っているでしょう。それで例えば、「(インドと同じく)英語を話せる人が多いから、外資系の企業が進出しやすかった」というのが一つの答え。
あるいは、同じくインドからの類推で、「アメリカとの時差が8時間程度なので、アメリカの企業からソフトウェア開発などの事業を受注しやすかった」というのも答えになります。(なぜ時差が8時間あると、ソフトウェア開発に有利なのか?それは地理の教科書に書いてあります。興味があれば地理を学んでみてください(笑))
具体的な勉強法としては、「大量の過去問を解いて、類推する能力を磨く」というのがあります。これは国立大学を受けるなら絶対に避けて通れません。ただし、この類推能力は一年では身につかないかもしれません。私は高2・高3と2年かけて地理を学びました。
    • good
    • 6
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
世界史は大学に行ってからも必要になるだろうし、あるていど常識として知っていなきゃならないこともあると思うので、やはり知識として身に付けたいのは世界史です。
ですが、勉強しやすさという点では、興味のある日本史です。
地理においては、暗記以外の力を一年でつける自信がないし、教科自体にあまり魅力を感じないのでやめようと思います。
世界史をとって、教養人として受験後にも必要な知識を身に付けるか、或いは、興味のある日本史を選び「勉強しやすさ」をとるか、悩んでおります。
貴重なご意見ありがとうございました。
頂いたご意見などを参考に、もう少し考えてみることにします。

お礼日時:2008/04/02 07:53

本当に日本史に興味があるならば、当然日本史がおすすめです。

例えば人物名が出てきた時に「コイツは○○の息子だ」「○○といえば××の乱だよな~」とか連想ゲームが始まってしまうような方なら、苦手(興味のない)な時代以外はすらすらいけますよ。
地理の暗記が少ないのは、その場で解く問題が多いからではないでしょうか?個人的には理科に近い科目のような気がします。
世界史は時代・地域が広すぎて、まんべんなく勉強する事が私にはできませんでした(カタカナの名前を覚えるのも苦手でした)。世界史を選んだ人からは、漢字を覚えるほうが厄介だと言われたので、世界史か日本史かは、個人の好みでしょう。
    • good
    • 5
この回答へのお礼

やはり興味のある日本史を取るべきでしょうか。
ただ、受験以外のことを考えるとやはり世界史は教養人として必要な科目なのではないかというのが、未だに日本史選択を決断できない理由です。自分にとって勉強していて楽しいと思えるのは日本史だと思うのですが、後で大学に入ったときや、社会に出たときなど、世界史を勉強しておけばよかった、と後悔することを考えてしまいます。
今は受験が第一なので日本史を取るべきなのでしょうね。
世界史も勉強の仕方によっては楽に物にできたりしませんかね^^;
ありがとうございました。

お礼日時:2008/04/02 07:59

こんばんは



「日本史は物語感覚で勉強できるか」
江戸時代以降は記述も手厚くてイメージしやすいでしょうが、室町くらいまではわりとさっさか進むのでどうかなと思います。

「世界史は舞台がいちいち移動するため、物語としての面白さはないのではないか」
教科書どおりに勉強するとそうかもしれません。
なので、そこにターゲットを狙った参考書もありますよね。

「受験で地理に要求されることって暗記以外にどんなことがあるのか」
地理は、地歴の中ではもっとも暗記の要素が少ない科目でしょう。
地図や資料の読み取りは当然として、わりと常識問題も多いように見受けます。
    • good
    • 2
この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
興味があるのは日本史なのですが、やはり地理のほうが勉強しやすいという意見が多いようですね。

お礼日時:2008/04/02 07:44

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!