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電子カルテを扱わないといけなくなりそうで困っています。
電子カルテ導入していて困るのはどんな時でしょう
電子カルテが全く使えない時は
いったいどうなってしまうのですか?
そのような対策はちゃんとできているので
動かない時はないのでしょうか?
これからもし使うとしたら
どんなことが起こるのか不安です。

A 回答 (6件)

厚生労働省のグランドデザイン:基本方針で、平成16年度までに60%以上の診療所、40%の病院で(400床以上)導入するという目標が掲げれてています(実際には無理だと思いますが・・・)。

そういうことからも導入する医療機関が増えることは間違いないと思います。
さて導入してからの困る点・問題点等ですが、
■ハードウェアトラブルによるシステム使用不可の場合
 (1)ハードウェアの二重化(システム自体を二つ持つこと:一つが止まっても、も  う一つの同一システムが使用でき、カルテを見ることができる)をしますので  一つのシステムが止まってもパソコンからのカルテの使用は可能。
 (2)二重化しても二つのシステムが停止してしまった場合は、診療しながらカルテ  の記載をパソコンからはできませんが、参照だけはできる仕組みが3重の策と  してとられているのが普通です。
 (3)3重の対策を取っていても、すべてが止まってしまった場合は、やはりシステ  ム導入前の紙カルテの運用に戻す運用となります。
  システムの復旧後、事後入力を先生、看護師、事務部の方々で入力します。
  電子カルテを導入しても、今までの紙カルテも変更して当分は使用するケース  が多いようです。

いずれにしても完璧なトラブルが発生しない電子カルテシステムは存在しませんので、システムが停止した場合の対策、ハードウェア対策(二重、三重化)、運用対策(紙カルテ、伝票運用対応等)を導入する前からかなりの時間をかけて検討する事となります(運用管理マニュアルの作成)。
導入するまでの過程で、導入する業者と病医院の方達でしっかり運用を決めてしまえばそれほど困ることはないですし、心配事はそれほどないと思いますよ。
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この回答へのお礼

ありがとうございます
二重化していてもやっぱりトラブルはつきものですよね
そのときの対策は現状と同じような仕事内容になるだけだとは思うのですが、現状よりも大変そうな気がします
あとはトラブルが起こらないのを祈るだけですね…

お礼日時:2002/11/06 00:08

>電子カルテ導入していて困るのはどんな時でしょう


ryoneさんがどの職種か判りませんが、自分の場合は、患者さんを前にして入力をすることが多くなるため、患者さんのほうを向いている時間が少なくなりがちです。ブラインドタッチで完全に出来る人は良いのでしょうが、誤入力は許されませんので、どうしてもPCのほうを向いている方が以前より長いと思っています。患者さんには、評判が悪いように思います。

>電子カルテが全く使えない時はいったいどうなってしまうのですか?
全部ダメになった時は、後で入力をすることになります。検査などは、以前と同じ検査伝票の復活です。

>そのような対策はちゃんとできているので 動かない時はないのでしょうか?
電子カルテを導入した初日が一番危ないと思います。みずほ銀行と同じですね。

>これからもし使うとしたら どんなことが起こるのか不安です。
末端で使う人達はすぐ慣れますが、裏方さんはいろいろ苦労があるようです。
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この回答へのお礼

ありがとうございました
先生が患者さんをあまり見なくなったっていうのはよく聞きます。
裏方が苦労するっていうのはやっぱり覚悟が必要ですね…

お礼日時:2002/11/06 00:03

電子カルテを使う側からのコメントです。



『苦労することを覚悟してください』
紙カルテ時代より苦労が増えることもありえます。
システムダウンはいわずもがなですが、それ以前に使う人間が多くなればなるほどハード面での脆弱さが浮き彫りになります。簡単に医師や看護婦の人数分だけ端末があるかどうか…普通は確保されません。しかし労働のピーク時を考えて下さい。一気に皆が記載をしていたりするでしょ?それが電子カルテでは出来ないんです。なんたって端末が少ないから(苦笑)端末があくまで列をなして待ちましょう。

また導入時に対策を練るなどといいますがそんなものは絵に描いたもちです。どこの病院に末端のものまで十分な希望聴取をしてそれを反映させる施設があるものですか…いいところ医者なら医局代表者くらい、看護婦なら婦長くらいで実務に???のつく連中とコストしか考えない事務方だけで決めるものですからね(だから端末不足などのお粗末な結果となるんです)。実際に出入りしているいくつかの病院では残業時間が増えたりデータの紛失などで騒ぎがいくつもありますよ。

個人的に一番電子化が向くのは個人医院だと思います。カルテを使うのは限られた人員であること。レセプトとの連携などコストダウンに向くこと。カルテの保管場所など個人医院ならではの問題が解決できること。患者データの配布などに寄与することなどからです。また最大の理由が不便をこうむる人間が導入や選定に強く関わっていること…院長が診ない個人医院って少ないでしょ?が大きな要因です。

考えてみれば当然なのですが、小さな規模での実績のないものをいきなり大きな数百床もある病院からはじめようとする厚生省の役人はバカの3乗です。新薬をネズミで試さずいきなり人間に注射する様なものです。
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この回答へのお礼

端末不足は初めて知りました
貴重なご回答ありがとうございました。

お礼日時:2002/11/06 00:05

 電子カルテシステム導入自体で困ることはないと思います。

勿論、PCなど扱った事のない人には大変なことだとは思いますが・・・。
 今回導入される電子カルテシステムがどういう仕組みになっているのかはわかりませんが、このようなシステムを作る際は、ハード→壊れるもの、ソフト→不良(バグ)があるものとして設計します。
 一般的に、こういったことに備えて、重要な部分は2重系(簡単に言えば同じシステムを2つ用意する)で作ります。通常は片側だけで電子カルテシステムを動かしますが、何らかの障害(故障)が起きた場合は、すぐにもう片方で電子カルテシステムが継続して使用できるようにしておくわけです。
 勿論、2重系にするには、それなりのお金がかかりますので、費用体効果を考えて、どの部分2重系にするかを決定するわけです。(なお、2重系にした場合は、片方が遊んでいる状態になるので、片方には途中で中断されても構わないような処理を行わせる場合もあります)
 こういった仕組みにしておいても、やはり100%、きちんと動く保証はありません。従って、電子カルテシステムが動かなかった場合は、今までどおり、手で書くことになると思われます。この辺のところは、マニュアルとして整備されると思われます。
 という事で、あまり不安がらず、かといって油断せずに使用すれば良いかと思います。
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この回答へのお礼

導入はすごく大変そうに感じますが
なるようになりますよね
とりあえず、苦手意識を持たずに、先入観を持たずに
流れに乗ることにします
ありがとうございました

お礼日時:2002/11/06 00:10

2006年度までに60%以上の導入を目指すという国の指示に従い、現在大小さまざまなメーカーが電子カルテの開発販売にしのぎを削っています。


ryoneさんが携わる医療機関がどこのメーカーの電子カルテを検討されているかはわかりませんが、今後電子カルテの導入はかなりの速度で浸透すると思われます。インフォームドコンセント等の一般化に伴い、これは医療機関側がそのシステムに慣れていくしかないと思います。各社の電子カルテのシステムはレセコンと一体型のものや別々のもの、はたまたソフトのみのレンタルでPCは既存のものを使用など形式はさまざまですが、各社各様でその個々の医療機関の希望に則した形でカスタマイズされていきます。
ただ、コンピュータ使用という大原則がありますから、ご心配されているように、起動できなくなったりデータの破損という危険性はゼロとはいえません。カルテは非常に重要な個人情報ですので外部からのハッキングやデータの破損に対するセキュリティーは各社とも最重要項目で取り組んでいます。
大手の通信企業に別の専用サーバーを置き、データ蓄積のバックアップを行ったり、作成保存したカルテデータは通信サーバーとは別の切り離した形式でバックアップごと二重に保存とか。
現在検討している電子カルテのメーカーにその辺の不安点を確認されて納得した上で導入していったほうがいいですよ。
一度導入して本稼動してみたら、使いにくくてしょうがないなんてことになって、もう一度データの作り直しなんてことになると手間も費用も莫大になってしまいます。
慎重に慎重に。
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この回答へのお礼

なるほどです
もう、メーカーなどは決まってしまっていて
私が口を出せれるわけでもないのですが
(もちろんそんな立場でも…)
貴重なご回答をありがとうございます

お礼日時:2002/11/06 00:20

正直な不安ですね。


コンピュータを使うということは、機械ですから必ず故障します。
私は使う側ではなく、そういった仕組みを作る側の人間ですが
1台1台のパソコンの故障だけではなく、ネットワークの障害も
含んで、使えなくなったときの対応方法も、使う側の人達と相談
しながら、システムを作っていきます。

今お感じの不安な点は、そのシステムを購入される企業に
素直にお聞きになって、納得されることが大事だと思います。
きっと丁寧に説明されるか、そういうときの対処方法を一緒に
検討してもらえると思います。

話はそれますけど、レセプトが手書きではなくコンピュータで
印刷されたら、保険者の側ではかなり楽になりますね。
随分読めないレセプトを見てきましたから。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
業者の方はあまり悪いことは言わないので
相談して教えてくれるのでしょうか…
とりあえず、相談してみます。

お礼日時:2002/10/29 23:43

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