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 いつもお世話になります。今回は、数年来気になっていることがあり質問させて頂きたいと思います。私は四国に住んでいるのですが、夏野菜の苗がホームセンターなどで3月20頃より販売されていました。
 販売されはじめた頃より、近所の畑などを観察しているとやはり3月下旬頃より苗がキャップもされないまま野ざらしで直に植えられはじめました。3月下旬、ましてや4月ですら遅霜が降りる中何の覆いもなしに苗が毎年のように植えられています。
 そして、毎年気になるのですが3月下旬より販売される苗は恐らく加温された状態で生産されている訳であり、それをいきなり露地へ植え付ける行為は病気の発生などを助長すると共に、生育に何らかの悪影響を与えているのではないかと思っています。ナスなどで、8月に入ったすぐに青かれ病でもなさそうなのに夏ばてのようになっているのを見ると早植えの悪影響ではないかと思ってしまいます。もし、これらの事についてご存じの方がいらっしゃったらご回答いただけないでしょうか。よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

(1)ホームセンターでは時季が来ると早めに顧客確保のため、気温等に関係なく苗販売が始まることが多いです。

また、苗に対する水分管理もアルバイトが行なっていることが多く、徒長気味になったり、水管理ムラで生育にバラつきが多くなっていたりします。専門者を置いているホームセンターもありますが、概ねアルバイト・パートが多く、回答は的確でないことがしばしばです。

(2)関東以南の経験はありませんが、九州・四国でも遅霜の恐れはありますので、その地域での遅霜の時季を知り、定植後にあらかじめベタ掛け資材や苗キャップを利用することが有用です。

(3)『8月に入ったすぐに青かれ病でもなさそうなのに夏ばてのようになっている』についての原因は様々です。
1.徒長した苗、ポット内で根巻きが起こった苗を購入され、根の活着が遅れている若しくは上手くいっていない。朝晩は大丈夫でも、昼間にぐったりしていませんか?
2.定植した圃場の堆肥が多すぎることによる肥焼け、完熟堆肥ではない未熟堆肥投入による根焼け(ホームセンターなどの量販店で購入される堆肥は完熟と記載されていながら「生」気味なものもあります)。完熟しているかしていないかは、匂いをかいで匂わすパラパラなものです。また簡単な判別法としてビニール袋に堆肥を入れて封をし、日向に置くと分かります。未完熟の場合は、ガスが発生して膨らみます。
3.仰られている通り、苗は加温して育てられ圃場へと定植されます。営利目的で栽培されるわけではないのなら、暖かい陽気になってから栽培されても良いかと思います。

種苗技術については専門店さんの方が様々熟知していますので色々と不明な点に回答いただけるでしょう。ただし、種苗も専門店さんで御購入の上後相談下さい。

植物も人と同じ。人が暑いと感じていれば暑く、寒いと感じていれば寒いと感じています。喉が渇く渇かないも一緒。食べ過ぎれば腹を下す。食べ物が少なければ成長も停滞する。あなたと同じように育ててあげてください。
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この回答へのお礼

 お返事ありがとうございます。確かに、ホームセンターでは日陰を好むセントポーリアが日向に置かれていたりかなりむちゃくちゃな管理がされていたりして良くないことが多いですね。
 今年は、苗の様子を良く確認してみたいと思います。ありがとうございました。

お礼日時:2008/04/30 16:29

年々、ホームセンターなどの店先に苗が出てくるのが早くなりますね。

それは、素人が栽培に失敗してもすぐ苗が入手できるよう親切からではなく、ただ売りたいだけのことです。買う人も悪いのです。4月末から5月に購入すればいいことです。トマトの在来種が姿を消しつつあること、10月からたまねぎ苗が販売されていることと同じく、だましに近い商売をしています。
連休あけまで遅霜のおそれが私のいる中国地方でありますので、天気予報を調べて購入、植え付けをしています。こだわりの品種が売り切れるので茄子だけは確保しましたが、トマトとあわせやっと昨日植えつけました。キャップを被せ、早めに生育させることも悪くはないのですが、施肥や管理に工夫すれば収量や品質に差はみられません。
この時期の苗は加温あるいはトンネル栽培です。露地にいきなり植えても、霜さえ合わさなければ大丈夫です。
真夏、茄子の生育に障害が生じる対策はいくつかあります。追肥よりも元肥主体に施肥を工夫する、8月はじめに枝の切り込みをする、地温の過度な上昇を雑草でマルチして防ぐ、水切れを防ぐ、これらのことを試してください。
種苗屋の商売にだまされぬよう、野菜栽培のコツを会得ください。ちなみに、小生、200坪あまりの家庭菜園で京野菜からリーキ(ポロ)葱まで有機栽培で遊んでいます。悩みは出来すぎた収穫物をどう捌くか!
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この回答へのお礼

 お返事ありがとうございます。本当に毎年、苗が出てくるのが早くなる漢字がします。そして、苗もF1系などが増えて在来など殆どなくなりましたね。個人的にはポンテローザなどが好きで種から育てたりしています。
 たまに、接ぎ木が高いから良いのだろうとホームセンターで購入している人を見ますが、普通の物の方が味が良いと聞きました。これから色々と挑戦していきたいと思います。ありがとうございました。

お礼日時:2008/04/30 16:34

参考程度なのですが、


あえて植物にストレスを与えて、糖度や栄養価を上げたりする栽培法があります。
特にトマトが有名でしょうか。枯れる1歩手前まで水を与えずに育てていくととても美味しいトマトになります。
上記の野菜苗がこのような栽培法に当てはまるのかは分かりませんが、毎年のように植えられているなら、ちゃんと収穫までできているのだと思います。
もしくは、早く収穫して早く出荷する、別の作物を植える等の理由で多少の収穫減は承知済みでやっているのかもしれません。
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この回答へのお礼

 お返事ありがとうございます。ストレスを与えるといえば、塩トマトや永田農法ですね。ある程度は収穫できているようなので、栽培している方にとってはそれはそれで満足されているようです。ありがとうございました。

お礼日時:2008/04/30 16:36

>生育に何らかの悪影響を与えてい


これはででいます。ただし、ある程度育った苗は、低温にある程度耐性があります。極端な場合、葉が何枚か枯れても(悪影響が出ていても)、芽が伸びて育つのであれば、植える時間(作業時間、作業時期)を考えると多少の影響はあきらめて、植えるということを行います。

8月の事に関しては、関東在住なのでわかりません。
病気の発生は、植えた時期と品種によります。たとえば、茄子の病気に強い品種がかってはありました。しかし、近年この種は近所では販売されていません。病気がでやすい品種を販売しているのです。
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この回答へのお礼

 お返事ありがとうございます。最近、販売されている品種が偏ってきたような気がします。今年は良く観察してみたいと思います。ありがとうございました。

お礼日時:2008/04/30 16:38

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