trouserっていう単語がありますが、これは普通名詞なのでしょうか?ネットでいろいろ調べたのですが、以下分かったことは・・・
pair ofなどが付く時は、trousersとして可算名詞扱い・・・(1)
片方だけを指す場合には単数形になることもある・・・(2)
通例複数形である・・・(3)
そこで(1)について考えるとtrousersは不可算名詞として扱うこともある、とも理解できそうな書き方です。でもそうなら普通名詞でなく何になるのでしょう?(普通名詞はすべて数えられる名詞と理解しています)
集合名詞の何か?集合名詞の理解がまだしっかりしてないからそう思うのかもしれません。sが付く、付かないで普通名詞が集合名詞に変わったりすることはないと思いますが・・・。
ちなみに私の文法書では集合名詞は数えられるの部類に分けてありますが、集合名詞でも
A・・・単数・複数の両方に扱うのは・・・可算名詞(familyなど)
B・・・常に複数に扱う・・・・・・・・・可算名詞(peopleなど)
C・・・常に単数に扱う・・・・・・・・・不可算名詞(furnitureなど)
という理解をしていますが合ってますか?
また数えられる名詞の単数形には、必ずa、anかそれに代わる修飾語(my、thisなど)をつける・・・(4)、とあったのですが、
People say that she will go on the stage next year
という例文がありました。Bについては例外である、ということなのでしょうか?Aでも単数形を複数扱いだと(4)の例外でしょうか?
そして、shoeについてはtrouserと同じ部類の名詞と考えていいのでしょうか。でも辞典(ジーニアス)ではshoeはC名詞と記してありますが、trouserはC名詞ともU名詞とも記されてありません。この違いは一体何なのでしょう?
たくさん質問してすみません。わかりやすくご解説いただける方、回答よろしくお願いします。
No.2
- 回答日時:
people, scissors, trousers, pants, glasses, headphones
などは同じグループで
Cambridge によると plural noun という分類です。
family : group noun
furniture : U noun
people : plural noun
このシンプルな分類でよいと思います。
使い方は
a pair of などをつけるのが基本で、some, the, my などの determiner をつけるか、もしくは普通の名詞の複数形と同じで trousers だけで使える、と解釈できると思います。
http://www.google.co.jp/search?hl=ja&q=site%3A*. …
She wore trousers.
She wore the trousers.
などで、どちらも可能です。
そして plural noun のなかで
family is/are
trousers are
people are
のような動詞の用いられ方があり
people は 3 people のように数えられるが、trousers は 3 trousers とはならないというのを覚えたらどうでしょう。
ただし
three trousers は BBC でも使われています。
http://www.google.co.jp/search?hl=ja&q=site%3Abb …
一方、pais of trousers はもっと使われています。
http://www.google.co.jp/search?hl=ja&q=site%3Abb …
この回答への補足
回答ありがとうございます。返事が遅くなりすみません。No3さんへの補足で回答もらうとかなり理解できることになると思っていましたが、返信がいただけずとても残念です。そこで大変申し訳ないのですがseegrammarさんにNo3さんへの補足に対し回答もらえないでしょうか。細かい質問かもしれないですが、分かっておられる範囲でいいですので、ご回答いただけたらうれしいです。よろしくお願いします<m(__)m>
補足日時:2008/05/19 22:36No.3ベストアンサー
- 回答日時:
こんにちは!
1)『スーパーアンカー』は、trousers という見出しにして、Uの扱いとしています。
pair ofなどが付く時は、trousersとして可算名詞扱い・・・(1)
でも、a piece of furniture と言うからと言って、furniture が可算名詞と言うのも変な話だとすれば、a pair of trousers の trousers が可算名詞というのも不合理ですね。
family のような集合名詞というのとも違いますし、独特なカテゴリーとなっているようです。しかしかといって、scissors や glasses などと一緒にして、○○名詞と別枠にするのも煩瑣なだけのような気もします。shoe や bootも似ていますが、これはやはり普通名詞になるのでしょうね。(『スーパーアンカー』はCの扱いです。)
ということで、どう説明しても、煮え切らないところが残るような印象を持ちます。名詞の中の black sheep ですね。
2)また数えられる名詞の単数形には、必ずa、anかそれに代わる修飾語(my、thisなど)をつける・・・(4)
これは、People say that she will go on the stage next year. の例では、year が無冠詞のように、多くの例外があることはご存じと思います。people については、複数名詞として扱っていると説明するしかないと思います。
以上、水も漏らさぬ理論は難しいということの一例だと考えます。
この回答への補足
回答ありがとうございます。
いろんな見解があり、少々難しかったですが、自分なりにまとめると・・・
trouserもshoeも普通名詞であり、可算名詞である。しかしtrousersは不可算名詞とする辞書もある。ハッキリとした区別は難しいようですね。
trouserがC名詞ともU名詞とも記されてないのはハッキリと言えないからなのかもしれませんね。
結局、集合名詞のABCの自分の考え方は合っていたのでしょうか?みなさんの意見を見てもその辺よくわかりませんでした。すみません。(4)については自分の例で示したpeopleなどのように例外がある、ということでいいのでしょうか?Aでも「単数形を複数扱い」だと(4)の例外になりうる、でいいですか?ハッキリといえないのならそれはそれで納得しますが、どうなんでしょうか?
最後に、Bが正しいとするならば、peopleが可算名詞ということですが、No2さんのご説明のようにsが付かなくてもtwo people、three peopleと数えられるから可算名詞ということですか?police(Bの集合名詞)もtwo police、three policeと数えられるのですか?
one peopleやone policeは可能なんでしょうか。そして単数扱いですか?
理解が覚束なくて申し訳ないです。ご面倒かもしれませんが、よろしければ上記についてもう一度ご回答ください。よろしくお願いします。
No.4
- 回答日時:
>結局、集合名詞のABCの自分の考え方は合っていたのでしょうか?みなさんの意見を見てもその辺よくわかりませんでした。
すみません。(4)については自分の例で示したpeopleなどのように例外がある、ということでいいのでしょうか?Aでも「単数形を複数扱い」だと(4)の例外になりうる、でいいですか?ハッキリといえないのならそれはそれで納得しますが、どうなんでしょうか?それで問題ないと思います。
police は plural noun で#2によると people と同じグループ。
したがって論理上 three polices は可能。
しかし、使わないと思います。意味的には police は「警察(組織)」ですから。
three police officers になるのが普通。
scissors, trousers などの数え方も例外の一種で#2でのべました。
plural noun ですが、例外的に、one police は可能ですが、使わない。the police というのが普通。police はあくまで組織。
one people は不可能。
矛盾しているようですが、例外は多々あるということです。(例外なのに多々あるのはもはや例外ではないかもしれないですが)
論理で全てくくることは難しいです。
とくに plural noun に分類される名詞はそれぞれで理解するぐらいの気持ちが必要と思います。
この回答への補足
再度の回答ありがとうございます!とても助かります。一つの論理で解決できないという文法の捉え方も必要みたいですね。
>trouserもshoeも普通名詞であり、可算名詞である。しかしtrousersは不可算名詞とする辞書もある。ハッキリとした区別は難しいようですね。
trouserがC名詞ともU名詞とも記されてないのはハッキリと言えないからなのかもしれませんね
については問題ないということですね。
>結局、集合名詞のABCの自分の考え方は合っていたのでしょうか?みなさんの意見を見てもその辺よくわかりませんでした。すみません。(4)については自分の例で示したpeopleなどのように例外がある、ということでいいのでしょうか?Aでも「単数形を複数扱い」だと(4)の例外になりうる、でいいですか?
が、「それで問題ない」ということですね。
>ハッキリといえないのならそれはそれで納得しますが・・・
のハッキリ言えないことが「それで問題ない」のかと最初思ってしましたした。それは違いますよね。変な理解をしてしまう、自分の悪いところです(^^ゞ
――――――――――――――――――――――――――――――――☆
もうちょっとお聞きしたいのですが、補足にありました――
>Bが正しいとするならば、peopleが可算名詞ということですが、No2さんのご説明のようにsが付かなくてもtwo people、three peopleと数えられるから可算名詞ということですか?police(Bの集合名詞)もtwo police、three policeと数えられるのですか?
についてはどうなんでしょうか?お答えになっていたのかもしれませんが、可算名詞の意味合い(X)とofficersが付かない記述でもOKなのか(Y)がわからなかったです。
あと、My family are all early risers.のように単数形を複数扱いのときはBの意味と同じ(複数扱いで可算名詞)なのでしょうか?(Z)
これだけわかればこの件に関してはかなり納得できます。☆より上の部分は問題ないと思いますが、X,Y、Zについてはもう一度ご回答いただけたら幸いです。ご面倒かもしれませんがよろしくお願いします。
No.5
- 回答日時:
日本語ではものをいちいち数えることをしないので、英語の名詞の取り扱いに当惑してしまうことが多いですが、基本は、名詞の使用される状況を見て判断すると言うことだと思います。
文法規則は不完全なものであり、あくまで大まかな傾向を述べたものとするべきだと思います。特に、品詞分けとか文型の判断などでは、文法にこだわると、却って、理解が難しくなるはずです。可算、不可算などについては、それぞれの単語で、歴史と言うか、使用されてきた環境と言うか、そういうものがあって現在の用法が決まっているわけです。文法規則と言う形で捉えるよりも、そう言った今までの経緯を探ると用法がより簡単に理解できると思います。
以下、それぞれの単語について:
1.trousers,shoes,glassesについて:
これらはみな、日本語の感覚では、可算名詞であり、一つなら単数形でいいと感じがちです。なぜ、一つでも複数形になるかと言ったら、それだけ貴重なものであり、ズボンの右側だけを取り替えたりして使ったと言う歴史があるからだと思います。多分、背景には、肉食文化があり、シカのオシリの肉を左右で切り分けたりすることが、オシリをbuttocksと複数形で表すのはその名残でしょう。
ですから、常に、部分に視点が向いていて、日本語の感覚では一つでも英語では複数と感じるのです。ズボンが複数あるときでも、その感覚が残り、three (pairs of) trousers と表現し、pairを使うのは、日本語で~着と言いたいときでしょう。
2.peopleについて:これは、多くの人々と言う感覚が常にあります。よって、普通は、常に複数扱いになり、The people are のようになります。当然、a peopleという表現は、「一人の人々」と言う意味では、英語、日本語ともに不可ですし、two peopleとかmany peopleはOKです。しかし、民族と言う意味では、可算名詞になり、peoples of Asian countries で「アジアの国々の民族」と言う意味になります。これは、幾つかの民族がいるわけですから、複数形になるのは自然な感覚です。一つの民族と言う意味では、単数形であり、当然、A people is... と言う表現が可能です。
3.team,familyについて:
こちらは、それぞれの単位と言う意識が強いのです。ten peopleで「10人の人々」となったのに対し、ten teamとかten familyとは言えず、ten teams, ten families となり、それぞれ、「10個のチーム」、「10家族」といういみになります。「10人構成の」と言う意味にするためには、a team/family of ten とします。
4.appleについて:
丸のままのリンゴなら可算名詞で、This apple is large.とか、Three apples are...ですが、切り身(?)なったら、すでに単位がないので、I ate all of the apple on the dish.:「皿の上のリンゴは全部食べた」のように、不可算扱いです。
No.6
- 回答日時:
No.5のtaked4700です。
一部訂正があります。>I ate all of the apple on the dish.:「皿の上のリンゴは全部食べた」のように、不可算扱いです。
は、
I ate >>>all the apple<<< on the dish.:「皿の上のリンゴは全部食べた」のように、不可算扱いです。
の方が自然な表現だと思います。
No.7
- 回答日時:
No.5/6です。
>People say that she will go on the stage next year
という例文がありました。Bについては例外である、ということなのでしょうか?Aでも単数形を複数扱いだと(4)の例外でしょうか?
「人々」の意味では、peopleは複数扱いですから、Dogs are faithful animals.:「犬は忠実な動物だ」と同じで、無冠詞で使えます。
可算名詞が複数形の時、そのまま何もつけずに使えるのは、「一般的にそう言うものは」と言う意味だからです。複数形とは、そこら辺にいろいろいるとかあると言う意味ですから、一般的にと言う意味になるのです。
もし、The dogs are faithful.としたら、「その犬たちは、、、」と言う意味になってしまいますし、My dogs are faithful.だと、「私の犬たちは、、、」となり、一般的と言う意味とは異なってしまいます。つまり、複数形を無冠詞で使うと言うことは、積極的に「一般的には」と言う意味を持たせているわけです。
>People say that she will go on the stage next year
は、「みんなは、、、」のような意味で、特に誰と特定せず、一般的な人々の意味です。
なお、可算名詞を無冠詞で使うと、より抽象度が上がってしまうと言われます。つまり、普通は、可算名詞は、何らかの冠詞・決定詞(my,someなど)を付けて使います。
A dog is ...は、「ある一匹の犬は、、、」と言う意味で、いろいろいる犬のうちで、どれでものような意味です。
Dog is ...とすると、「犬の機能は、、、」とか、「犬と言うものの数えない側面は、、、」ということで「犬の肉」を意味すると言われます。でも、実際に、こう言う意味で使われているのを見ることがないですが。
ともかく、文法規則が先にあるのではなく、現実に表したい意味が先にあるのです。
この回答への補足
回答ありがとうございます。いろんな方たちから助言をいただくことができ、感謝しております。しかしなかなか自分の理解がおぼつかなく補足質問もしておりますが、私の的外れの所為なのか、No4さんの補足についても途中になっております。taked4700さんにおきましてはかつてからもよく他の質問に回答してもらい大変勉強になりました。その点でtaked4700さんの英語力はとても信頼をしています。もうちょっとで一区切りなのですが、No4さんの補足にもしよろしければ回答いただけるとありがたいです。手間のかかる私にもう一押しアドバイスください。よろしくお願いします。
(☆より上は問題ないかということとX、Y、Zについてです)
No.8
- 回答日時:
No.5/6/7のtaked4700です。
たった今、補足が付いていることに気が付きました。>trouserもshoeも普通名詞であり、可算名詞である。しかしtrousersは不可算名詞とする辞書もある。ハッキリとした区別は難しいようですね。
trouserがC名詞ともU名詞とも記されてないのはハッキリと言えないからなのかもしれませんね
>については問題ないということですね。
「問題ない」と言われても答えるのに困ると言うのが最初の印象です。trouserもshoeも、普通は、日本語で一つのものとして表現するものを複数形で表すのですから、日本語の名詞の分類とは違うわけです。普通名詞とか可算名詞という分類は日本語でもそのまま出来て、日本語の名詞の分類にそのまま使えますが、英語は日本語とは違うので、そもそも、同じような言葉を使っても、そこに含まれる意味あいは異なり、アメリカ人やイギリス人の感覚では、ごく普通に可算名詞だったり不可算名詞だったりするのではないでしょうか。
>結局、集合名詞のABCの自分の考え方は合っていたのでしょうか?みなさんの意見を見てもその辺よくわかりませんでした。すみません。(4)については自分の例で示したpeopleなどのように例外がある、ということでいいのでしょうか?Aでも「単数形を複数扱い」だと(4)の例外になりうる、でいいですか?
>が、「それで問題ない」ということですね。
これも答えるのに困ると言う感じですね。結局文法規則は、言語の理解をするめるためのものですから、自分で、これでいいと思えばいいのです。
>ハッキリといえないのならそれはそれで納得しますが・・・
>のハッキリ言えないことが「それで問題ない」のかと最初思ってしましたした。それは違いますよね。変な理解をしてしまう、自分の悪いところです(^^ゞ
「ハッキリ言えない」と表現してもいいのですが、言葉は、現実の生活を表すためののもですから、現実の生活が複雑化すれば言葉も複雑化し、それを単純な文法規則として割り切る事自体が無理だと思います。それぞれの名詞には、それぞれの成り立ちがあり、それぞれの意味があるわけで、それに目を向けて用法などを理解していくしかないと思います。そのことを、No.5で述べたつもりだったのですが、納得が行かないことがあるでしょうか?
――――――――――――――――――――――――――――――――☆
>もうちょっとお聞きしたいのですが、補足にありました――
>Bが正しいとするならば、peopleが可算名詞ということですが、No2さんのご説明のようにsが付かなくてもtwo people、three peopleと数えられるから可算名詞ということですか?police(Bの集合名詞)もtwo police、three policeと数えられるのですか?
>についてはどうなんでしょうか?お答えになっていたのかもしれませんが、可算名詞の意味合い(X)とofficersが付かない記述でもOKなのか(Y)がわからなかったです。
ですから、people の場合は、実態は常に多数の人々なのです。だから、「人々」と言う日本語訳が当てられているわけで、「二人の人々」とも言えるのでtwo peopleと言えるわけです。可算名詞の意味を、「二つの~」と言えるものと定義するなら、peopleも可算名詞になりますし、そうでないなら違うというだけの話です。
policeについても同様で、policeは「警察組織」と言う意味で使うのが普通です。その意味で、普通は、two policeとはしませんから、その意味で可算名詞とはしないでしょう。
>あと、My family are all early risers.のように単数形を複数扱いのときはBの意味と同じ(複数扱いで可算名詞)なのでしょうか?(Z)
familyはAのグループでいいのではないですか?それが、「単数・複数の両方に扱う」の意味ではなかったのですか?
回答ありがとうございます。実用する英語よりも文法を完全に理解してからそれに当てはめようとする自分がいて、自分でもこの性格にちょっと疲れます。理解力があまりないのに全部知りたいと思うので、混乱が起きるのです。こんな私に何度も回答いただきましてありがとうございます。とても勉強になります。次に何かの質問でまたお世話になるかもしれませんが、そのときにはまたよろしくお願いします。
No.9
- 回答日時:
>実用する英語よりも文法を完全に理解してからそれに当てはめようとする
以前、確か10年程前、日本語の確か、和歌か短歌で、普通使わない助詞の使い方をしたものに、「単に間違え」とする意見と「これはそれなりに意味のある表現だ」とする意見が、日本のいわゆる専門家、つまり、文芸評論家とか日本語文法学者の間で対立したことがあります。かなりの論争になり、結局何も結論が出なかったはずです。
実際の表現と、その表現方法を規定する文法とは、本当は、裏表の関係にあり、表現と言うものは究極的には個人的な部分がありますから、万人が使うための文法を記述してそれを学ぶことで外国語を学ぶと言うことは、ある意味、とても大まかな部分でしか出来ないのだと感じます。
時々、自分自身、体調がわるくて、きちんとした回答が書けないときがあります。ご容赦を。
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