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ofの前の名詞でもtheが付かないときがあるのはどういうときですか?



名詞に冠詞theを付けるのは、その名詞が特定されている場合ですよね。

となるとofの前にくる名詞はofの後の名詞によって
特定されるため、必ずtheがくるのではないかと思うのですが、
theではなくaがくることもあるようです。
この使い分けが分かりません。

例えば、
the hand of a boy
a hand of boy

どちらの「少年の手」ですが、これはニュアンスはどう異なるのでしょうか?

A 回答 (3件)

私たちは日本で単数から複数へと英語の教育を受けています。

単数は1、一つと概念を埋め込まれます。
これが単数複数に悩まされる原因なのです。

A bicyle is cheaper than a motorcycle.
Bicycles are cheaper than motorcycles.

意味はどちらも同じです。ただし、通例として、複数の方が現状にある場合は複数を使います

Japanese men wear black suits and white ties at the wedding.
日本の男性は結婚式では黒のスーツと白いネクタイを着用します
I hate cockroaches. ゴキブリは嫌いです
English newspapers are difficult to read. 英字新聞は読むのがむずかしい

次に、~のは限定下一般化という意味です。日本語では私が説明する必要はなく様々な場合に気軽に使われています。そのうち英語に該当する部分の当ご質問に関する範囲で説明します

人や動物の所有、属するものを言うときは ’sを使います

the manager's office そのマネージャーの事務所
Mr.Evan's daughter エヴァンの娘

the office of the manager といったらどんなニュアンスがあるのですか
意味の違いはありますか などと質問される方がいますが、ネイティヴの回答は「言わないからです」と言う返事です。私たちは 私の家を「我が家」と文学的な表現でいいます
「が」は「の」と説明すると 「わが本」「わが妹」とパターンを使い増殖させる日本語学習者が私の生徒にもいます。「言わないと答えるしかありません」

物の場合には of を使います

the door of the room 部屋のドア the room's door とは言いません
the beginning of the story 物語の初め the story's beginning とは言いません

本題に戻ります

上記のMr.Evan's daughter は一般的に言えば a Mr.Evan's daughter となります

I met a Mr.Evan's daughter. 私はエヴァンさんの娘(と言う人)にあいました

I met the Mr.Evan's daughter. 私は(話に聞いていた)エヴァンさんの娘にあいました。

the hand of a boy, a hand of boy あなたはこの表現を英語国民が使っていたのを実際にごらんになったのですか

普通は a boy's hand, the boy's hand となります

a boy's hand 少年の手 これには「ある少年の手」「少年(一般に)の手(大人ではない)」の可能性があります

the boy's hand は特定の少年の手であるので「手」も特定されています
=the hand of the boy (実際にはこの言い方は普通しません)

少年は一般可算名詞なので

a hand of boyの様に boy が無冠詞なのはどんな意味を持つのかはわかりません。
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>となるとofの前にくる名詞はofの後の名詞によって


>特定されるため、必ずtheがくるのではないかと思うのですが、

これが間違いです。普通に考えて下さい。ofの後の名詞は前の名詞を特定なんかしません。
だって、後ろにあるんですよ。会話で言えば、the なんとか、a なんとか と言っただけでは、後ろにofが来るかどうか分からないじゃないですか。

普通のaとtheの使い分けと同じで考えて下さい。

aは、たくさんある中でどれでもいい、任意に取ったある一つのもの
theは、特定のもの(ああ、アレ、あの○○というようにハッキリその存在というかアイデンティティが認識できるもの、もともとthatが縮まってできた語ですから)
ですが、これと同じ考え方でいいんです。

いくつか例を挙げましょう。じっくり考えることによって、a ~ of …、the ~ of … の違いが分かるはずです。


チャールズ・ディケンズという小説家がいますが、彼の代表作に「二都物語」というのがあります。
英語の原題は、A Tale of Two Cities です。
Two Citiesは、ここではロンドンとパリのことですが、それにまつわる「ある」物語、ということです。

A Man of Honor という本もあります。有名なマフィアのジョゼフ・ボナンノの伝記です。
(余談ながら、彼は映画 ゴッドファーザー のモデルの一人でもあります)
これも、貧しいシチリア移民の名も無き「ある」男の成功(裏社会で、ですが)という意味が込められております。


逆に、the ~ of … になる例を挙げましょう。アメリカがイギリスから独立したことを宣言した文書のことをアメリカ独立宣言といいますが、
これは一般的に、The declaration of Independence といいます。
(正式な名前はもっと長ったらしい。また、大文字で始めてtheをつけない Declaration of Independence という表現もあります。大文字で始めれば、the~と同じ感覚になります)
これが何故、the ~ of … の形になるか考えてみてください。

独立を宣言するだけなら、いろんなレベルのものがあります。「親父、俺、二十歳になったから、家を出て自活するよ」というのも独立宣言には違いないでしょう。
そうした無数に交わされるであろう独立宣言の中にあって、「あの歴史的な、アメリカ合衆国が誕生することとなったあの特別な、記念すべき」文書という意味が、このtheに込められているんです。
他とは違う特別な物なんですよ、という感覚、これがtheの感覚です。
これは別に後ろに置かれた名刺が特定してtheを呼び込んでいるんじゃなく、例えば、declaration of Independence なら、その語全体が特別なものだからtheがつくんです。

こんな例はいっぱいありますよ。歴史的なもの、記念となるものにはたいていtheがつきます。他とはちがうんですよ、と宣言したいからです。

自由の女神は、The Statue of Liberty ですね。(先ほどと同様、大文字で始めてtheをつけない Statue of Liberty という言い方もありです)
http://www.google.com/images?q=the+Statue+of+Lib …

ミッドウェー海戦は、The Battle of Midway です。


a ~ of …、the ~ of … の感覚、おわかりになりましたか?

何も特別な言い方ではありません。普通に考えてください。難しく考えると英語は逃げていきます。貴方がご存知の例を使って、上記のように、何故aなの、theなのと考えることが大事です。
コツさえわかれば「なんだ、こんなことだったのか」と納得できるはずです。

で、貴方が例として上げた、the hand of a boy a hand of boy は、これだけでは、わかりません。冠詞は、文脈の中に置かれて始めて機能するものだからです。
よく、参考書では、○○という名詞には、何がつく、などと説明してあるものもありますが、これは多分に危険な考え方です。文脈を無視して、この名詞にはこれ、と決めつめるのは間違いの元です。
もし、文章の中で、そのような表現を見たのであれば、その前後のストーリーをよく考えて判断なさるようおすすめします。
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of a boy の前の単語については a, the を使い分けます。

確かに「特定される」という意味で the を付ける場合が多いのですが、この場合の hand のように「複数(左右2つ)ある中の1つ」という意味で a を付けたい場合がしばしばあるわけです。

-----Suddenly outsider soldier caches a hand of a girl standing on a sidewalk.
この場合どちらか一つの手を掴んだのだと理解されます。

-----I shook the hand of the man.
この場合は「握手する」ということで一つか二つかといったことではないため the とします。

hand 以外では file などが a, the の使い分けがある代表例でしょうか。a file of the desired size, two files of the same format など the を付けてはかえって変ですね。the file(s) of the suspect (=被疑者のファイル) は the です。

とりあえず思いついた範囲で...
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