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フランス語にお詳しい方、お教え下さいませ*^-^*

livedoor翻訳他、フランス語の自動翻訳のサイトに
coco(ココ)と入力するとdarling(ダーリン)と出てきます。

英語でdarlingは、形容詞として使用した場合
「最愛の、お気に入りの、可愛い、憧れの」といった意味に
なるようですが、cocoをそれと同様に捕らえて
ブログ名などに使用しても、おかしくないものでしょうか?
例えば、coco citron(可愛いレモン)とか…。

ちなみに逆引きすると、darling(英)=cheri(仏)と出てきてしまいます。

A 回答 (4件)

はじめまして。



ご質問1:
<cocoをそれと同様に捕らえて>

1.確かに辞書にも「(monを介して)可愛い者」と書かれています。

2.しかし一般の慣用では使われることはありません。フランスに長く住んでいますが目や耳にしたことはありません。

仏人の夫や同僚にも聞いてみましたが、聞いたことない、とのことです。


ご質問2:
<darling(英)=cheri(仏)と出てきてしまいます。>

そうです。

1.通常は
mon cheri(モン・シェリ)「(男性に対して)私の愛しい人」
ma cherie(マ・シェリ)「(女性に対して)私の愛しい人」
という使い方をします。

2.また、愛しい人を呼ぶ表現には
mon petit coeur=(英)my little sweet heart
「私の愛しの君」
mon petit biche
「私の可愛い小鹿ちゃん」
といった表現をします。動物名は可愛い小動物が使われます。

ちなみに仏人の夫にもよくmon petit biche、mon petit hamsterなどと呼ばれることがありますが、こちらの機嫌が悪い時には、mon petit Wani、mon petit Kyoryuなどと意地悪な動物(何故か日本語)に変化します(笑)。


ご質問3:
<cocoを使いたいのです>

1.辞書にも「可愛い者」という意味がありますから、monという所有格を添えれば文法的には使えると思います。

2.ただ一般的な慣用表現ではなく、フランス人にも通じないかもしれません。

3.coco(ココ)の語感がお好きなのであれば、むしろcoucou(クク-)の方が馴染みがありmす。

4.coucouは、例えば赤ちゃんをあやす時や、相手を可愛く呼びかける時、「こっちこっち」などと合図をする時に使う一種の間投詞です。

5.この用法は名詞ではないので、所有代名詞を前置してmon coucouという使い方はできませんが、間投詞的に使うことはできます。
例:
Coucou! C’est chez Marie.
「ハーイ、ここはマリのブログです」

ちなみにcoucouは名詞で「かっこう」の意味もありますが、ここでは関係ありません。

6.なお、どうしてもmonを使って名詞を修飾したい、というのであれば、chou-chou(シュシュ)などは如何でしょう。
例:
mon chou-chou
「私の(僕の)可愛い子ちゃん」

chouはキャベツのことで、キャベツのように何枚も葉に包まれるように、「大切にされている人・動物」などを指して名詞として一般に使われています。


ご質問4:
<例えば、coco citron(可愛いレモン)とか>

1.cocoに形容詞の用法はありませんから、文法的に違和感があります。

2.また、cocoは「ココナツ」の意味の方が馴染みが深いので、この表現だけ見ると「ココナツ入りのレモン」と解釈されていしまいます。


以上ご参考までに。
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この回答へのお礼

Parismadamさま
はじめまして、こんばんは。
お礼が遅くなって、申し訳ございません。
また、丁寧な回答、本当にありがとうございます!!

「mon petit Kyoryu」と呼びかけられるなんて、
とてもウィットに富んだ、ステキな旦那様でいらっしゃいますね。

中目黒の目黒川沿いに「coucou」というレストランがありますが
そういう意味だったんですね*^o^*

それでは
1.chou-chou fleurという使い方は、正しいでしょうか?
2.coco chanelへの憧れの意味をこめてcoco myrtilleなどと
するのも、やっぱりこじつけな感じで変でしょうか?

お返事頂けましたら、幸いです。

お礼日時:2008/06/30 23:59

No.3です。

お返事を有難うございます。補足質問にお答えします。

ご質問1:
<chou-chou fleurという使い方は、正しいでしょうか?>

1.chou-chouには本来形容詞の働きはないので、やや違和感はありますが、名詞を並立して形容詞的に後の名詞にかかる語法とするなら、可能です。

2.ただ、chou-chouがかかる名詞が、fleurという植物に使われるのは、あまり耳にしません。というのは、chou-chouは可愛い「人」「小動物」「ぬいぐるみ」などに使われるのが一般だからです。

3.とはいえ、特定の花に愛情を持って、「可愛いお花ちゃん」という「造語的な」ニュアンスで使われるのであれば、使えないことはありません。


ご質問2:
<coco chanelへの憧れの意味をこめてcoco myrtilleなどとするのも、やっぱりこじつけな感じで変でしょうか?>

1.coco chanelとcoco myrtilleの関係が今ひとつ把握できませんが、、、。

2.coco chanelは正しくはCoco Chanelで人名です。(ココは愛称で、本名ではありません)

3.myrtilleは名字ではなく、「苔桃」のことですね。上記のfleurと同じ「植物」「果物」「農作物」ですから、可愛いの意味でのcocoと一緒に使うのは違和感があります。

4.ただ、上記の回答と同じく「造語的な」ニュアンスならば、自由に使われていいと思います。

ご参考までに。
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この回答へのお礼

早速返答頂き、ありがとうございます。
ココが、シャネルの本名でなかったとは、驚きでした!!!

Parismadamさまは、とても物知りでいらっしゃるんですね。
他の方への複数の回答も拝見しまして
Parismadamさまを、心から尊敬いたしました。
本当に、ありがとうございました。

お礼日時:2008/07/03 00:38

coco には色々な意味があります。



勿論 ココナッツの意味もありますが 人のことを言う時の侮蔑語 共産党員 コカイン 

どうも良い意味では使われませんですね

因みに 可愛い という意味では使われません
お止めになった方がよろしいかと思いますが

英語でも coco はアフリカ系の人に対する侮蔑語だったりします

ご参考までに
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この回答へのお礼

petitchatさま
お礼がおそくなってしまって申し訳ありません。
侮蔑語とは、悲しいですね。
国によって、こんなに意味が違ってしまうとは…。
とても勉強になりました。ありがとうございました*^-^*

お礼日時:2008/06/30 23:37

ダーリンの意味を出したいのであれば以下が定番かと。


mon amour
mon(ma) cheri(e)

cocoはココナツの意味だから、それから転じてsweet(英)の意味が発生したのかも。
それにしても可愛い(petite)の意味はあまりないのでは。
どうしても使いたければ原義ココナツの意味で使ってもいいのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます*^O^*
おっしゃられました通り、cocoを使いたいのです!!

ココやココナッツは、日本人の私からすると語感から
可愛らしさを覚えたりするのですが、フランス人の方々は
どんな感覚を覚えられるのでしょう…。

お礼日時:2008/06/25 18:21

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