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たまに肺に食べ物や水分が入ってむせることがありますが、肺に入った食べ物や水分って最終的にどうなるんですか?
一生、肺に入ったままなのですか?

A 回答 (2件)

こんにちは。


「水」の部分だけは、肺から血液に吸収されます。
量が少ない場合は、肺胞粘液にまざってそこの水分として働き、そのうち蒸発して息と一緒に出てゆきます。
肺では37度で湿度100%になるので、かなりの量の水分が呼吸により蒸発しています。

固形物は、肺胞まで行く事はなく、その手前の気管支のどっかで大きさに応じてひっかかります。
気管支には繊毛という毛が生えた細胞が並んでいて常に毛が運動していて、異物を外に出すようにしています。
気管支の分泌物に包まって、ある程度太い所まで押し出された後は、咳などで痰となって排出されます。
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この回答へのお礼

お返事ありがとうございます。

食べ物が肺に入ることはなくて、水も蒸発するんですか。
安心しました。

お礼日時:2008/05/18 13:58

肺にいろんな物が入ると想像されるのはウイルス・細菌・その他異物のニュースがあるからでしょうか



肺の中の空気が入る部分を肺胞(はいほう)といいます
ここの大きさは100~200μm(まいくろめーとる)
(昔は100ミクロンと言った)
0.001mmです

したがって、この大きさより小さな「もの」しか肺胞に入れません
小さな空気以外の「もの」が異物となって肺炎を起こします
アスベストの危険性はここにあるのです

食べ物のように大きな「もの」は気管支の上部で咳となって食道に戻る

さて、肺について興味を持たれたので、補足
空気が血管に入ると血液固まってしまうのに、酸素は肺の中でどのように体内に取り込まれるか

No1さんの回答にあるように100%となった水分中に酸素が溶け込む
この酸素を含んだ水が肺の細胞に付いて、血液中の二酸化炭素と酸素を交換します

ひと息ひと息の呼吸でこういったガス交換がされている体
面白い&すごいと思いませんか
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この回答へのお礼

お返事ありがとうございます。

人間の体って凄いですね。ありがとうございました。

お礼日時:2008/05/18 13:55

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