プロが教えるわが家の防犯対策術!

新米の個別指導の塾講師です。

家庭教師を数年つとめたのち、
少し前に個別指導の塾講師として採用していただいたものです。

生徒の叱り方で悩んでいます。



家庭教師時代には一対一ということもあり、
声を荒げて生徒を叱る場面はまったくありませんでした。
個別指導の塾講師になってからというもの、
大部分の生徒は良い子たちなのですが、一部の担当生徒に手を焼いています。

(1)親しくなると、講師をなめてくる。おちょくってくる。(ほくろ!などのあだなで呼ぶ、他の生徒を教えている時、背中をシャーペンでつついてからかうなど)
(2)私語、たち歩きが多い。

最初は、「先生も○○君をからかったりしないし、○○君も先生をおちょくってはいけない」「私語はやめなさい」と、注意していたのですが、なかなか直りません。


そこで、先日、生まれて初めて声を荒げて、担当の生徒を叱ってみました。

昨日、小学五年の男子が、あまりに私語がひどかったので、
「静かにしろ!授業中だ!」と怒鳴って叱ったところ、
「なんでやねん!」と口答えしてきました。

また、中一の女子が、しつこくおちょくってくるので、
同じく声を荒げて「静かにしろ!」と
怒鳴ったところ、こんどはへそをまげてしまい、コミュニケーションがとれなくなりました。

二人とも、叱ったあとで、
「○○君には、静かにすべきときにはちゃんと静かにできる大人に成長してほしいねん」
「○○さんのことを嫌いで怒鳴ったんじゃないんやで、ただ、他の人の迷惑になるし先生もおちょくられたら嫌やから、今度から気をつけていこうな」
と自分なりにフォローしました。

小学男子の方は少しおとなしくなりましたが、
やはり私語はなくなりません。
女子中生の方は、心を閉ざしてしまったのか、気まずくなったままです。

けじめのつけ方、叱り方、注意の仕方の難しさを肌で感じています。



私は息抜きのため、コミュニケーションのために、授業の前後とか、休憩時間には、多少の私語雑談はあってもいいと思っています。
勉強以外のことでも相談に乗れることがあれば、話を聞いてあげたいと感じていますし、
講師と生徒が多少の冗談を言い合えるくらいの関係であってもいいと思っています。


ただ、注意しても聞かず、しつこくからかってきたり、私語たち歩きを繰り返すのは、周りの生徒にもよくない影響を及ぼすため、だめだと思っています。

度を越えた問題部分に関しては、きちっとけじめをつけて線引きをできる講師になりたいと感じています。



悪いものは悪いとはっきり言っていきたいのですが、
あまりしょっちゅう怒鳴っていると、今度は、
生徒が怒られ慣れして逆効果になってしまうような気がして、
怖さも感じています。

生徒の叱り方、また、注意の仕方についてのアドバイスをいただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。

(特に、学級崩壊の担当をされた方、親しくなると先生をおちょくりだす生徒とであった方、注意を聞かず私語やたち歩きを繰り返すなど他の生徒の迷惑になる生徒と関わった方などのお話を聞きたいです。学校、塾、なんでも構いません。よろしくお願いいたします)

A 回答 (2件)

難しいですね でもあなたは「叱って」ないで「怒って」いるのではありませんか。

「怒って」いるのは感情がむき出しになった叱り方です。悪いことをした子でも,悪いとわかっていても,頭ごなしに怒られると,先生の感情がむき出しになるために,素直に謝れません。「怒らないで」「叱り」ましょう。でも頭ごなしに「叱られる」ことも人間にとってはつらいものです。怒鳴られるような「叱り方」よりも「君はそんなことするこじゃないと思っていたのに」とポツンと言われた方がこたえることもあります。そもそもなぜ子供は騒ぎ講師をからかうのでしょうか。子供は学校でさんざん勉強してきて疲れています。それが原因かもしれません。おちょくるのは,先生をからかうときもありますが,親しくなりたいという表現が屈折しているときもあります。教育というのは基本的に人間関係です。あなたは知識を伝えること,教えることばかりに目が行って,子どもたちと人間関係を築くことを十分していないかもしれません。心のつながりがなく,内心反発している講師に丁寧に教えられるよりも,好意をもっている講師が下手くそな授業でも「がんばろうよ」と言ってくれた方が,熱心に勉強するでしょう。「ほくろ」と言われた時にむきになって怒りませんでしたか? こどもが騒いだら疲れたのかもしれません。気分転換もでき,勉強になるゲームなどしてみたらどうでしょう。たとえばグループに分けて漢字のしりとりゲームとか,個別指導にすべてこだわる必要もないでしょう。まだ若い方のようですから,難しいと思いますが,相手はこども,あなたは大人なのです(と思わなければなりません)。こどものおちょくりをおちょくり返し,からかわれたら,そんなこというなんてやっぱりこどもだな,と言い返すぐらいの度量を持ちましょう。
ただし,私語がやまず動きがやまない多動児(ADHD)のあります。この場合は注意しても治りません。専門的な訓練が必要です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
お話をうかがっていて、自信がわいてきました。
女の子の方も、少しずつ心を開いてくれてきています。
やかましい男の子は相変わらずですが。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/06/29 14:22

個別指導では、家庭教師と同じ、1対1ではないのでしょうか?



大型書店の教育書コーナーに行けば、学級崩壊にならないためのノウハウ本が、いろいろあったりします。参考にしてみてください。

原因の一つとして、授業がつまらないことが考えられます。叱り方云々を考える前に、テレビゲームのごとく、生徒が夢中になってやるような授業を考えてみてください。

授業はアップテンポ。発問はスモールステップ(すぐわかる、とても簡単な質問)を、機銃掃射のごとく発問し(1分間に3回が目安)、こどもに、余計なことをする隙を与えさせません。

塾のほかの先生の授業を見学させてもらってみてください。集団授業も含めて。例えば、じゃんけんしたり、得点を競ったりとか、ゲームみたいな雰囲気で授業を進めていたりしますよ。

この回答への補足

ありがとうございます。
個別指導とはいえ、兄弟、友達で通っている子が多いので、
どうしても気がゆるむようです。

補足日時:2008/06/27 11:07
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
授業の内容をグレードアップさせる、
有効な対策ですね。

早速実践してみます。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/06/27 11:06

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