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比較ですが、2者の方~の場合はどうして, the +比較なんですか?もともと比較そのものが比べているのに、2者の場合どうしてthe がいるのですか?
he is taller than I だって2者で比べていますよね。でもthe はついてないですよね。このニュアンスの違いが今いちつかめません。ご教授お願い致します。

A 回答 (5件)

文法の決まりごとなので、あんまり、ちゃんとした「理由」ってないかもしれませんが、私はこう考えるようにしています。


たくさんの人(3人以上)がいて、その中でいちばん小さいってことだったら、the+最上級ですよね。
では、今回の場合のように、比べる対象が2人しかいないから比較級なんだけど、その2人の中でいちばん小さいってことだからtheがいるんかなぁと思ってます。

>he is taller than I だって2者で比べていますよね。でもthe はついてないですよね

この場合は「~の中で」という言葉が(of the two, among threeなど)後にないからだと思います。2人を比べて「どっちの方がより背が高いか」、というのと、「彼が自分より背が高い」という事実を述べるのでは、日本語でもニュアンス違いますよね。

私は自分の中では理解しているのですが、上手に説明ができません。余計混乱させていたらごめんなさい。
takatannさんのように深く納得するまで考えて勉強していく姿勢はすばらしいと思いますが、ある程度、文法ってそのまま覚えたほうがいいのもあるので2者の場合はthe+最上級ではなく、the+比較級なんだなぁとまる覚えするのも一つだと思います。

それではがんばってくださいね。
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あってるか自信ないですが、私はこういう風に理解しています。



He is taller than I. (彼は私より背が高い)
の場合、
He is tall. (彼は背が高い)
に、修飾句?として、than I (私より)がくっついてる。(さらに、比較しているのでtall が比較級に変化ですね。)
つまり、taller は純粋に形容詞なわけです。

一方、
Taro is the shorter of the two.(太郎は二人のうちで背が低い方です)
の場合ですが、これは正確には
Taro is the shorter one of the two.(太郎は二人のうちで背が低い方"の人"です)
であり、one が省略されているのだと思います。
つまり、shorter = shorter one ということで、形容詞でありながら名詞的に使われており、the が必要になるということです。
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アメリカに35年ほど住んでいる者です。



理由は少し簡単なんですね。

the+比較で比較していると考えないでthe shorterで、名詞になっていると考えてください。

つまり、the shorterで、より背の低い者、と言う事なんですね。

the richとかで、the+形容詞で、名詞になる事はご存知ですね。 言ってみれば、その変形なんですね。

と言う事で、比較をしているのではなく(太郎の方が低い)、比較した後の事(太郎は背の低い方)を言っているともいえますね。

これでいいでしょうか。 分からない点がありましたら、補足質問してください。
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答えはずばり「文法家が強引に決めた」からです。 

これについて述べる前にまず確認することが2つあります。 
1 theの用法 =「(限られた範囲の中で)1つしかないとわかる名詞!につく」最上級につくtheも、ここで問題の比較級についているtheもこの用法です。このtheは「限られた範囲の中で」のみ用いられることに注意してください。

2 「形容詞の最上級にはtheがつく」
theは1で述べたとおり名詞につくはずですが形容詞である最上級に何故つくか説明します。
  
He is tall.「彼は背が高い」
原級のtallにtheはつきません。

He is tallest. 「彼は最も背が高い」
shortを最上級にしても、tallは形容詞なのでtheは原則としてつきません。(学校では「最上級には必ずtheがつく」と習いますが)。

しかし、あとに「範囲」を表す語句がつけば
He is the tallest of the three boy/in the class.
と、ここで初めて最上級にtheがつくことになります.
なぜ形容詞であるtallestにtheがつくかというと、
「of the three など「範囲」を表す語句が来た場合は、最上級の後には名詞が省略されていると考えて,
その隠れた最上級+(名詞)にtheがつく」
からだと説明されています。つまりこの文では
『3人という限られた範囲の中で』『最も背の高い(者)』は一人しかいないとわかり、またその場合shortestの後には名詞boyが省略されていると考えて、そのboyにtheがつくことになります。

Q1)「比較ですが、2者の方~の場合はどうして, the +比較なんですか?もともと比較そのものが比べているのに、2者の場合どうしてthe がいるのですか?」

「2者どうしでtheがいる」つまり「比較級にtheがつく」のはなくもともと普通の「the+最上級」だったものを後で、「the+比較級」にしたのですよ。
  
実は、問題の文は、かつて(18Cまで)
He is the tallest of the two (boys). という普通の最上級の文(なぜtheがつくかは上で説明済み)でしたが、18世紀の規範文法家*が、「2者間なので、理屈から言えば比較級にすべき」だというわけでtallest を最上級のtallestにすり替え、もとのthe tallestは19世紀ごろには消滅したようです。(口語では、この本来正しいthe tallest od the twoという形が今なお「誤用」として使われているらしい)
ただしtaller にtheがつくのは あくまでof --が続く場合のみです(理由は1で述べた)
   
*18世紀に「規範文法家」という連中が、当時流行の「理性」だとか「ラテン文法」などに基づき実際の用法に反して多くの文法規則を捏造した。今学校で習う用法の中にもこの「規範文法家」の創作の産物が残っている。the +比較級+of the twoもその1つ

Q2) 「he is taller than I だって2者で比べていますよね。でもthe はついてないですよね。このニュアンスの違いが今いちつかめません」

tallerはあくまで「形容詞」ですからtheはつきまん。than--は比較対照を表し、of/inなどの範囲限定語句とは違います。たとえtallerのあとに名詞がついとしても,「私」より背の高い人が不特定多数いるので
he is a taller boy than Iと不定冠詞 (a)がつきます。

   
[追加]
Gさんの言う「the +形容詞=名詞」のtheは「総称(prototype)のthe」と呼ばれ「その性質をもつ人々や物々!全体」をさす。ex.the poorなら「貧しい人々」そのG説でいけばthe shorterは、「背のより低い人々全体?」になるのでは?

またGさんに聞きたいのですが、口語でthe tallest of the twoという形がつかれることがあるでしょうか?

   



  
  
  


 
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G-です。



paninixxさん! ご沙汰でした! 元気そうで何よりです。 

説明不足でしたね。 ごめんなさい。 

言葉で「なぜ?」って言うと説明はどうしても歴史的なものになってしまいますね。 だって、それ以外に説明の仕様がないからなんですね。
(それにしても,paninixxさんの情報、すごいですよね)

the+形容詞で(Gらしくないね、この言い方)その形容詞の意味を持った集団の事を言いますね。これは問題ないですね。 これを私は逢えて、形容詞が名詞化したものとか、名詞的使い方であると、分類学的なことをしないで、こう言う言い方をして、その集団を指しているんだと思えばいいといってきました。

今回のthe+比較の場合ですが、ここが説明不足のところです、the+比較+ofで「のうち、より”形容”なもの」と覚えちゃえばいいといいたいのです。

つまり、the prettier of the twoは「のうちきれいな方」、つまり、the prettierで「きれいな方」という名詞と考えちゃえ、と言っているのです。 そうやって、「覚えちゃえ」、ともいえますね。 tallerを形容詞の比較級と考えるより、the tallerで名詞なんだと、言う事です。

そうすれば、theの根本的な「使用法」の「(限られた範囲の中で)1つしかないとわかる名詞につく」が例外なく、使えるということでもあります。分かりますよね。

the boyを男性生殖器を持った人間でまだ成長しきっていないもののうち限られた一人の人間、と言いませんね。 説明しなくても、そうなんだと分かっているからなんですね。

言ってみれば、簡単な事を、試験英語が余計に難しくしていると私は考えるのです。

と言う事で、ーーー「the +形容詞=名詞」のtheは「総称(prototype)のthe」と呼ばれ「その性質をもつ人々や物々!全体」をさすーーーの例外で、単独のものを指す時がある、と分類学的な説明が必要であれば、この説明ではどうでしょうか。 (比較級も形容詞ですからね)

なお、ニュアンスですが、taller thanの方は、ただの比較、the taller of the twoは彼が背の高いほう、になります。

よって、使い方によっては、「ほら、あそこに二人いるでしょ、太郎は背の高いほうよ」と言う使い方が出来るけど、taller thanの方はそのままでは使えないですね。

>Gさんに聞きたいのですが、口語でthe tallest of the twoという形がつかれることがあるでしょうか?

paninixxさん、これは使われますね。 意味は全く同じです。 特別もう一人より背が高いとか、言うfeelingは全くありません。 2人の中で一番背が高いということだけですね。(分類学上、違法と言われるいい方ですね<g>) でも、やはり、これを使っている人も、「本当は、the taller of the twoと言うのがproperなんだけどね」、と言います。

じゃ、また。
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