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 よしながふみの最近の漫画(「きのう何食べた?」や「フラワー・オブ・ライフ」など)を読み、普通であることの幸せを描いている物語に興味を持つようになりました。
 漫画と小説あたりで、そのようなものを多く描いていらっしゃる作家さんとか、おすすめの作品などありましたら、教えてください。
 よろしくお願い致します。

A 回答 (5件)

よしながふみさんの「きのう何食べた?」も「フラワーズ・オブ・ライフ」も、決して主人公たちは普通の人ではないような気がするので(なにしろゲイの弁護士の料理日記と白血病の美少年の漫画道)、特殊な境遇にあるけれども、その中の日常がきらきらと輝いていたり、あるいはほんわかと癒されたり、という作品でよいでしょうか?



小説だと長嶋有さんの「夕子ちゃんの近道」(第一回大江健三郎賞受賞!)はかなりほのぼのしています。

少女マンガだと、麻生みことさんの「天然素材でいこう。」、津田雅美さんの「彼氏彼女の事情」は、両方とも学園もので作品的に「フラワーズ・オブ・ライフ」に似た空気があると思います。
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この回答へのお礼

 ご回答ありがとうございました。
 確かに、特殊な人々の普通の日常といったあたりが読みたいと思っているところで、おすすめ頂いたほのぼの系やほんわか学園もの、探してみます。

お礼日時:2008/08/02 13:45

下記の作品はどうでしょうか


・トルーマン・カポーティ (訳)村上春樹 おじいさんの思い出 文藝春秋
 少年の祖父への思いがあふれるストーリーを美しいリトグラフ(版画)
 で飾った美麗本
・青井夏海 陽だまりの迷宮 ハルキ文庫
 十一人きょうだいの末っ子で病気で学校を休みがちの彼とその周辺で
 起きる日常の謎を見事に解決してくれる下宿人との心の交流を
 ほのぼのとした筆致で描いた連作ミステリー
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この回答へのお礼

 ご回答ありがとうございました。
 美しいリトグラフ、ちょっと惹かれます。
 ほのぼのミステリーもいいですね。探してみます。

お礼日時:2008/08/02 13:46

・あずまきよひこ「よつばと!」


5歳児よつばの日常を描いた漫画です。
子どもの毎日は輝いているんだなぁ、と思わせてくれる作品です。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%88%E3%81%A4% …

・天野こずえ「AQUA」「ARIA」
舞台は少々SFチックですが、その中の日常を丁寧に描いている作品です。
読んでいて非常に癒されますよ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/ARIA
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この回答へのお礼

 ご回答ありがとうございました。
 子どもの輝く毎日を描いているとは、素敵ですね。
 日常を丁寧に描いているSF風も、心惹かれます。
 探してみます。

お礼日時:2008/08/02 13:47

椰月美智子 「しずかな日々」


おとなしくて友達も無く、ごく目立たない少年が新学期になって突然同級生に声をかけられた。近くの空き地で野球をしようと誘われたのだ。
この子にとって初めての体験だった。これが縁となって友達の輪が広がってゆく。この日はこの子にとって人生最初のエポックメーキングの日となった。人生は劇的ではない。普通の日の連続なのだ。読後に静かな感動が広がる本だ。
坪田譲治文学賞受賞作品
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この回答へのお礼

 ご回答ありがとうございました。
 人生は劇的ではない、普通の日の連続なのだ・・・とても心惹かれるフレーズです。静かな感動を期待して、探してみたいと思います。

お礼日時:2008/08/02 20:19

普通でないようで普通のことを書いている、と思うのが、よしもとばななさんです。



『ハチ公の最後の恋人』は全然普通じゃないのでお勧めしませんが(笑)
『海のふた』(中公文庫)あたりなら普通っぽいのではないでしょうか。
地道に働くということなど。
カキ氷屋・・・・なかなかありえない設定なのかもしれませんが、でも書かれていることは、人生ってそうだろなと思うようなことです。

『虹』(幻冬舎文庫)も地道に働く系です。
身近なところにいろいろ大事なものがあるというような話。
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この回答へのお礼

 ご回答ありがとうございました。
 よしもとばなな、ずっと昔に読んだっきり、ご無沙汰していますが、おすすめ頂いた話は、地道な生き方を丁寧に描いていそうですね。探してみます。

お礼日時:2008/08/04 20:43

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