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お墓は市が経営してるので、お寺が無いんですが迎え火はどうのようにして迎えればよろしいんでしょうか??
宗教は日蓮宗です。

A 回答 (2件)

迎え火用の「おがら棒」という物が売っています。



これを13日の夕方門先でたいて、亡くなった方の霊をお迎えします。
おがら棒は燃えやすい軽い素材のものですので、チャッカマンで大丈夫。
全て燃え尽きるよう上手にたいてください。
送り火は16日(15日のところもある)の夕方、迎え火と同じ方法で行います。

迎え火送り火は風習ですので、宗派によっての違いは無いと思います。
地方によって新盆は、夕方に墓地まで霊を迎えに出向く所もあります(霊が初めてなので迷わないように、白無地ちょうちんに灯を灯して家まで連れ帰る)。

新盆の仕方については宗派によって、違ったりはあるかもしれませんが、一般的には、
(1)事前に墓所・仏壇仏具の掃除をします。
(2)お墓参りをします。
(2)お盆の期間中(一般的には13日~16日)は、朝・昼・晩と家族同様に食事を供えます。
(3)その他に、棚(精霊棚)を作り、色々な供物(お盆用で売っている)や故人の好物等を備えます。棚のスペースがなければ、仏壇の中でいいです。
(4)僧侶を招き、お経をあげてもらいます。
(5)親戚・知人を招いて精進料理でもてなします。
等です。

色んな事情で形式にのっとれなくても、本人たちの供養の気持ちが一番と私は考えますので、やれる範囲でお気持ちを込めた供養をされるのがいいと思います。
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この回答へのお礼

とても参考になりました。

お礼日時:2008/08/08 12:47

最近はあまり見なくなった光景ですが、我が家も新盆の時はやった記憶があります。


あまり確信は持てませんし、また日蓮宗のことは分かりませんが、得る覚えの記憶です。

13日の夕方に家の軒先か精霊棚につるされた盆提灯に火をともします。そして家の門口又玄関前などで、迎え火を焚きます。この時、真菰の幹(送り火迎え火に使うおがら)を適当な長さに切って足にして造った茄子(牛)と胡瓜(馬)を仏壇又は精霊棚に置きます。これは先祖を馬で速く迎え牛でゆっくりと送るという意味があるようです。
私の家の場合は、玄関前に迎え火の時に胡瓜の馬。送り火の時に茄子の牛を置いて焚きました「おがら」は最近ではスーパーなどでも売ってますが、胡瓜や茄子に刺すときに折れやすいのでこの場合は割り箸を使うこともあります。
また、16日の送り火の時、焚いた火の上を2~3回またいだ記憶がありますが、この理由は憶えてません。

何れにしても、ご先祖を大事にして感謝の気持ちを現すものですから、作法や習わしは年配の方に仰ぎ、多少のアレンジがあったとしても、その気持ちを子孫に伝えてゆくことが大切だと思います。
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この回答へのお礼

とても参考になりました。

お礼日時:2008/08/08 12:48

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