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持続可能な農業は、環境への影響が少なく、さらに減農薬栽培と書けるため商品価値も上がります。

では、なぜいまだに集約型の多投肥、多農薬農業を行うのですか?

現実的に、不可能、という理由からですか?堆肥に変えるとお金がかかるでしょうし、割りに合わない、ということですか?

A 回答 (5件)

「大量生産・大量消費が前提」の社会の中においては、おっしゃるような持続可能な農業は実現しません。


農業の問題というよりは、個々の意識、社会の問題というところですね。
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http://www.jcp.or.jp/seisaku/2008/20080307_nougy …
新潟県佐渡で朱鷺がたんぼにくる、番組を見ました。
兵庫県でこうのとりがたんぼにくる番組を見ました。
山口県、鹿児島県で、つるがたんぼにくる番組を見ました。
全国各地で、たんぼにかえるやとんぼ、いろんな生き物がいる、農薬を減らす農家の取り組みが、見られます。
日本は、「瑞穂」の国です。キューバのさとうきびではありませんが、全国の小中学校、高校、大学で農業実習を必修単位にして、農作業ができる日本人を育てるとよいでしょう。2050年までは、すべての大学は、農業、漁業、林業の研究をするのです。現場で、困っている農家、林業、漁師に労働力の提供、生産、流通、なんでもお手伝いをする。気に入ったら、そこで定住してもよいでしょう。
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どこかで聞いたような話ばかりですが、


農地とは林や森を切り開いて、単一の作物を人間のために育てる行為です。
農業、その行為そのものが環境破壊ではないですか。
家を建てること、道路を作ること、車を走らせること、四六時中稼動する自動販売機・・・・
化学肥料が与える環境負荷ってそんなに大問題ですか?

ちなみに、有機栽培でさえ全否定の意見もあります
おっしゃることは分かりますが、理想主義的で現実的ではないように思います。

参考URL:http://www.h3.dion.ne.jp/~muhi/
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この回答へのお礼

おっしゃるとおり、農業は環境破壊です。しかしながら、それをしなければ私たちは生きていけないので、どのような農業をするかが問題となります。
化学肥料を与えすぎれば土壌の硬化や塩類集積を招くため、さらなる農地が必要となり、森林破壊がさらに増加します。生態系が破壊されれば、元に戻すのはほぼ不可能です。

>家を建てること、道路を作ること、車を走らせること、四六時中稼動する自動販売機・・・・
化学肥料が与える環境負荷ってそんなに大問題ですか?

ほかの環境破壊に比べたら、小さな問題だから考えなくてもよい、というのはあまりにも古い考えである気がします。そもそも、生物の多様性の問題や、耕作放棄につながるので大きな問題です。

持続的農業は収量が少ないため、今後の飢餓問題との関係をどうするか、というのが問題ではあります。

お礼日時:2008/08/14 20:35

質問者さんは農業の経験があるのでしょうか。



>持続可能な農業

逆に持続不可能な農業とはどのような農業なのでしょうか。

現在日本で持続不可能な農業をおなっている地域があるのですか。

>持続可能な農業は、環境への影響が少なく、さらに減農薬栽培

持続可能な農業と減農薬栽培とはどのように関係するのでしょうか。

この回答への補足

世界における持続可能な農業というのは、過耕作や過放牧をやめ、土壌の劣化を防ぐことをいいます。つまり、耕作が不可能になる土地を作らないのが目的です。アメリカなんかは塩害が多発するので、土地を休ませながら使う、とかあったと思います。

しかし、現在日本での「持続可能な農業」というのは上記のような、農地の持続可能性というより、「持続可能な社会」をいうような気がします。現実的に日本では塩害などによる放棄地はあまり発生していないので、農地の持続はしています。しかしながら、農薬や化学肥料をあまりに使うと農地の生態系を破壊しますし、水質汚染、温暖化、大気汚染の原因となります。環境を破壊する→持続していない、ということでしょう。

つまり、持続可能な農業にはさまざまなものがありますが、一般的に、「農地の土壌、農地環境の保護」「農地から発生する環境破壊の防止」を言います。
減農薬栽培や有機栽培を行えば、環境破壊を抑制することができます。

補足日時:2008/08/10 23:29
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1.肥料の代わりに堆肥を施用するとなると、通常何トンも施用しなければならず労力と経費がかかります。

また、堆肥の窒素の効き方もまちまちで安定していません。
2.病害虫対策は、天敵やアイガモ、各種資材の利用、混作、輪作など研究は進められていますが、一般に薬剤散布のような安定した効果が得られにくく、また、病害虫が発生した場合、自分の損害だけでなく周辺農家にも迷惑をかけることになります。
3.通常、肥料分や病害虫防除が不十分になり、収穫量は、一般栽培に比べてかなり少なく、消費者との契約で価格を保証してもらえればいいですが、市場出荷では、見た目は良くないものも多いので高く売れるとは限らないことから、収益は少ない場合が多い。
 もちろん、持続可能な農業は重要なことですが、あなたも言われているように「割に合わない」ということだと思います。
 例えがいいかどうか分かりませんが、100kmの距離でも、トラックで荷物を運べば簡単ですが、排ガスを出さず、持続可能と言うことで自転車で運んで「エコ運送」と言うようなものでしょうか。
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