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フランチャイズ被害者の会、というようなサイトもありますが、
フランチャイズは斜めから見ると、どういう批判が多いのでしょうか?

それを改善するためにはどのような処置が適切でしょうか?

A 回答 (3件)

私の聞いた話では、市場調査の問題です。


最初からろくに市場調査もせずに、ただ「この立地条件なら儲かります」と言われたのを信じ込んで加盟し、出店したところ、当然全く客が来なくて、結果「騙された」と言う話です。
もう一つは、きちんと市場調査もしてくれ、その点は良心的だったのですが、市場調査はあくまで調査であり、結果が相違することも当然リスクとして存在します。
結果、「市場調査結果と違うじゃないか」と抗議しても、「調査は調査。違う結果が出ても、こちらの責任ではない」とか、「調査は絶対!問題なのはあなたの経営努力や経営センスにある」とされてしまった。とかいう話です。

また、契約書には、一見良いことばかり書いてあるのだが、よくよく詳細に検討してみると、結局は契約者(フランチャイズ加盟依頼者)に不利な内容が多く、例えば、折角繁盛して、儲かっていて、これならもっと支店を増やそうとしたところ、契約書の中に「支店は○店迄」と、支店数量を制限する規定があって、「増やせない」と問題提起している人もいるということです。
この支店数制限の理由は、支店数を大量に抱える加盟者が出現すると、株券と同じで、そちらの加盟者の意見・主張が強い発言力を持ってしまい、本部では無視できなくなってしまうから、結果本部が困ると言うようなものだったと記憶しています。
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フランチャイズの本部に在籍していた経験者です。



結局、ある程度の成功を想定してフランチャイズに加盟したが儲からずに加盟を解除した方々が「騙された」「話が違う」と言う形で、被害者の会を立ち上げて、集団訴訟をするのです。
これは、本部側と加盟店側の立場の違いだと思いますよ。

とは言っても、他の回答者様も投稿されていますが、不特定多数の加盟店が成功するだけの充分なノウハウも無く、数店だけ・特定の条件下でだけ利益がでたと言ったケースを成功事例にして、一気に加盟店を募集するケースがあるので要注意でしょうね。

フランチャイズに加盟する方にも問題はあるとは思います。
自分が本当にその業種や商売に向いているのか?
保証金などの投下資金に対するリターンはどうなのか?
実際に経営する能力があるのか?
家族全員が協力的なのか?
本部の社員や本部側の意見だけで判断していないか?
など

もっとも、脱サラしてからのフランチャイズ加盟が殆どなので、商売そのものに対しての経験や知識が無いのでそれでも運営できるメリットは大きいでしょう。

本部側は指導体制や市場調査や分析能力強化など成功する為のノウハウ蓄積が最大の課題ではないでしょうか?
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>フランチャイズは斜めから見ると、どういう批判が多いのでしょうか?



フランチャイジー(加盟店)の立場からすると、高額な加盟料やロイヤリティを支払ってフランチャイザー(本部)から提供されたノウハウ通りにやっているのに、そのノウハウがいい加減なもので全く成果が上がらない、とか。

ザーは加盟店を募って金を集めることばかりに必死で、満足にジーをサポートできる体制にもない、とか。又はジーを募る際の説明についても嘘や誇大な話が多い、とか。

要するに「話が違うじゃないか?」とか「このやり方で本当に成功している奴がいるのか?」という不満や疑問を抱かれないように進めていく必要があると思います。
はっきり言ってしまえば、世の中の大半のザーは、ノウハウやシステム、体制の面でもジーを募るようなレベルに至っていないことに起因しているのではないかと考えます。

あと、飲食店舗なんかですと多額の加盟料を支払っているのに出店候補地が全然見付からなくて、出店できずに加盟料が塩漬けになっていて「金返せ」とか、そんな話もありましたね。
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