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≡(合同記号)はどのような由来で出来たのでしょうか。
記号のルーツを教えてくださいm(_ _)m

A 回答 (4件)

こんばんは。



http://user.aol.com/jeff570/geometry.html
これの上から8番目に Congruence(合同)の起源が書かれていて、

Gottfried Wilhelm Leibniz (1646-1716) introduced for congruence in an unpublished manuscript of 1679 (Cajori vol. 1, page 414).

The first appearance in print of Leibniz' sign for congruence was in 1710 in the Miscellanea Berolinensia in the anonymous article "Monitum," which is attributed to Leibniz (Cajori vol. 2, page 195).

In 1777, Johann Friedrich Haseler (1732-1797) used =の上に~がついたもの (with the tilde reversed) in Anfangsgrunde der Arith., Alg., Geom. und Trig. (Lemgo), Elementar-Geometrie (Cajori vol. 1, page 415).

In 1824 Carl Brandan Mollweide (1774-1825) used the modern congruent symbol in Euklid's Elemente (Cajori vol. 1, page 415).

とあります。

つまり、合同の記号を最初に用いたのはライプニッツ(1679年)であったものの、
1777年にハセラーが、=の上に~がついた記号を新たに用い、
さらに、1824年にモルワイデが、~を直線にした現在の記号を用い始めて現在に至る、
ということのようです。


(参考)
http://www.shokabo.co.jp/mybooks/ISBN978-4-7853- …

目次に、
21.合同の記号は~の下に=のついたものだった
21.5 合同,相似の記号を最初に使ったのはライプニッツ

とあります。


以上、ご参考になりましたら。
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この回答へのお礼

回答ありがとううございます。
詳しい説明でわかりやすかったです!

お礼日時:2008/09/02 23:25

ちょっとミスってしまいました。



図形の合同記号として、記号「≡」を使っている国は日本以外にはほとんどありません。世界のほとんどの国は、「=」の上に「~」を載せた記号を使います。

合同の記号はライプニッツが最初に使いましたが、ライプニッツは「~」の下に「-」をつけた記号を使いました。

ハセラーは、「=」の上に「~の逆・・つまり横S」がついた記号を使いました。

モルワイデが現在、世界中で使われている記号、「=」の上に「~」を載せた記号を使いました。

以上です。おさわがせいたしました。
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図形が合同という意味での「≡(合同記号)」は世界の標準では、「=」の上に「~」を載せた記号を使います。

これはライプニッツに始まり、現代まで続いている習慣です。日本の文部省では「≡」を使っていますが、「≡」を使うのは、世界的に少数派です。

尚、整数論では、合同の記号として、「≡」を使いますが、これはガウスに始まります。本来、記号「≡」は「同値」を意味する記号です。
また、、「=」の上に「~」は「同型」を意味する記号です。
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ライプニッツによって、考案された記号です。


参考にならばいいのですが。
http://www.kyoei-g.ed.jp/teacher/suukenhp/sugiya …
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この回答へのお礼

参考になりました!!ありがとうございます。

お礼日時:2008/09/02 23:27

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