「タイタニック」の最後

　いまさらなんですが、「タイタニック」という映画の最後について。

　もはや役名も覚えてないのでそのままの人物名で説明させていただきますが、、、ディカプリオがケイト・ウィンスレットと海の中で最後を迎えるシーン。ディカプリオが最後力尽きてしまいますよね。そこまではイイ感じで号泣してた私でしたが・・・。息絶えたディカプリをの手を、なんとケイトはとりはらって一人で船に向かいましたよね。私はこのシーンを見たとき、もうびっくりでした。

　いくらもう死んでしまった相手で、仮に遺体を船に乗せることができなかったとしても恋人の亡骸をそのまま海に沈めてしまうなんて～！！観ながら一気に冷めてしまいました。私だったら遺体となったその人を引き上げることができないならそのままいっしょに死ぬぅ～！！と、当時いろんな人に力説したものです。

　ま、映画と言ってしまえばそれまでですが・・・。みなさんならどうしますか？（やっぱ極限状態になってみないとムリですかね。。。）

No.7 ベストアンサー 回答者： ho1004 回答日時： 2002/12/17 10:56

こんにちは。

映画って、見た人により、あるいは年齢により、いろいろな感じ方があって、他の方々の感想もとてもおもしろく、参考になりますね。
さて、私は、あのシーンは、ああだったから、いっそう感動しました。
単なる恋愛映画じゃない、いろいろなことを考えさせられました。
ディカプリオと出会う前のケイトは、金持ちの娘ということで、厳格な両親と愛情もない婚約者の間で、生きていても、精神的には死んだような状態だったじゃないですか。
それが、ディカプリオと出会ってから、彼女は、本当に生きる力を与えられたのだと思います。
ディカプリオを救出するときの彼女のたくましかったこと！
数日前、自殺しようとまでしていた彼女に、力いっぱい生きていくことを教え、その力を与えたのは、まさしくディカプリオの愛だったと思います。
あの海の中で生き残ったのは６人？だったとか。
その後、女優？になり、結婚して、子どもを産み育て、１００歳近くまで長生きしたケイトでしたが、その第２の人生を与えたのがディカプリオだったと思えます。もし、彼との出会いがなかったら、彼女は精神的に死んだ状態で生きていっていたのか、あるいは自殺してしまってたのか・・・？
ディカプリオの死を無駄死ににしないよう、精一杯生きたケイトの力強いその後の人生にも、私は感動を受けました。
彼女の人生によって、ディカプリオの人生も意味あるものとなったのでは？とも思いました。

この回答へのお礼

　こんばんは。回答ありがとうございます。

　なるほど、おっしゃるとおりのような気がしてきました。あの二人はあの船の上で運命的な出会いをした二人だったというのを考えればho1004さんのおっしゃることがこの映画を制作した側の意図だったのかもしれません。

　とっても参考になりました。ありがとうございました。
　

お礼日時：2002/12/18 00:33

No.9 回答者： piroron 回答日時： 2002/12/20 00:04

私もみなさまと同じようにちょっと驚きました（^^;）

でも私の場合は沈んでいくディカプリオを見て泣いてました（笑）

やはり救命ボートに連れて行けなかったとしてぷかぷか浮いてられてもな～なので。確か彼は救命具つけてなかったんですよね。

で質問ですが、私の場合あまりの寒さに動くこともできず凍死！するんじゃないかとマジで思います。そうするとディカプリオは沈みませんね（笑）

この回答へのお礼

　回答ありがとうございます。
　ま、映画なんで絵的にもぷかぷかうかんでいられても困りますよね(笑)。

お礼日時：2002/12/20 20:59

No.8 回答者： noname#3835 回答日時： 2002/12/17 21:38

私もあのシーンには驚きました。

ケイトって鋼の魂を持っているなと思いました。

だけど、すぐこう思い直したんです。死んでしまったディカプリオをその場に残したまま去ったなら、いずれ海に沈んでしまう彼のことを、どんな最期だったんだろう、どのくらいあそこに居たんだろうとずっと想像し続けると思うんです。

彼女は、海の底に沈んでいく彼の最後の姿をしっかりと自分の目で見届けたかったんじゃないかなあ。私だったら、優柔不断なので気になりながらもそのまま残してさようならを言ってしまうかもしれません。　彼女のように自らの手で彼を沈めて、二人の思い出にけりをつけるなんてなかなか出来る事じゃないです。

この回答へのお礼

　回答ありがとうございます。

　なるほど、いろんなとらえかたがあるんですね。
　参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時：2002/12/18 00:35

No.6 回答者： ougen 回答日時： 2002/12/17 09:39

現実と置き換えて考えてしまったシーンですね・・・。

もし主人が今、死んで私だけ残されたらと考えてしまいました・・・。
主人の亡骸は当然、火葬場で燃やされてしまいます・・・。
きっと今の私では絶えられません・・・。
一緒に火の中に飛び込みたい・・・いや、飛び込みます

遺言として「生きろ」と言われていたら、
「じゃあ、あなたも生きて」と言うか、
それが無理なら私は次の日に死にます。

この回答へのお礼

　回答ありがとうございます。

　もう息をしてなかろうが、自分の愛する人ですもんね。
　ご主人様のこと、とても愛されてるんですね。素敵なご夫婦ですね。あったかくなりました。。。

お礼日時：2002/12/18 00:29

No.5 回答者： noname#4473 回答日時： 2002/12/17 08:55

こんにちわ～

私と同じ事を考えている人がいたんだなぁ～とちょっとうれしいです。
私もあのシーンで涙が止まりました(^^;
何も沈める事ないだろうよ！と映画を見た後友達と盛り上がりました。
せめて遺体も一緒にボートまで行こうよ～

私だったら、あの板？に交代で乗るのになぁ・・・とか見てる最中考えてました。
だって、ケイトのほうがどうみてもディカプリオより、丈夫そうなんですもん(^^;
仮に私だったとしても、ディカプリオより、私の方が丈夫そうだし・・・

それにしても、あの映画続編が出るという噂がありましたが、どうなったんでしょうね？

この回答へのお礼

　回答ありがとうございます。
　私はそのシーンのとき、「おいおいっ！！」って感じで、観終わってからは「流した涙返してくれー！！」って思いました(笑)。

＞だって、ケイトのほうがどうみてもディカプリオより、丈夫そうなんですもん(^^;
　これ、私も周りでもほとんどの人が言ってました(笑)。

　続編の話があるとは知りませんでした。でも、へんにコケそうでやめといたほうがいいような・・・。わかりませんけどね。。。

お礼日時：2002/12/18 00:26

No.4 回答者： Hana55 回答日時： 2002/12/17 00:42

こんばんは。

タイタニック、懐かしいですね！
（もう４～５年前？？）

当時、新宿コマ劇前の大画面で、感動のあまり泣きながら観ていたのですが、
問題のシーン、ケイトが思いっきり”ドスン”とディカプリオを突き落とし、
そのままディカプリオが間抜け顔（怒られる？）で水中に落ちていくシーンで
今までの感動がふっとび、思わずプッと笑ってしまいました。

私がケイトの立場であっても、すでに息をしていないならあきらめて
”彼の分まで頑張って生きるぞ！”と、同じように彼の体を離すと
思います。
が、何もそんな”ドスン”と勢いよく突き落とすこともないんじゃ
ないだろうかと・・。
また、ディカプリオもそんな間抜け顔をしなくてもいいんじゃないかと・・。

結構、タイタニックは好きな映画だけに、つくづくそれだけが悔やまれる
シーンでした。

この回答へのお礼

　こんばんは。回答ありがとうございます。
　
＞「”ドスン”と勢いよく突き落とす」
でしたっけ？？？私も定かではないんですけどね。

　もっかい見てみようかなーなんて。また新たに感じるものがあるかもしれませんしね。

お礼日時：2002/12/18 00:22

No.3 回答者： keroyon8888 回答日時： 2002/12/16 23:59

私の記憶では ケイトが乗った、浮いていた家具のようなものに

ディカプリオも乗ろうとして、バランスを崩して諦め ケイトだけを乗せて 自分は海の中
２人 手を握り合い ディカプリオは懸命に ケイトに「生きろ、必ず生きろ」と励まし続ける
やがて ディカプリオの体温が下がり 体力の限界で静かに沈んでいった
ケイトは意識が朦朧とする中 救助船のライトが見え
亡くなって浮いていた船員の笛を 必死で掴んで 吹く・・・
・・・こんな感じだったと思うのですが・・・
私なら 「生きろ」という彼の遺言に できる限り応えると思います。
それが 「自殺しようとした彼女」に死のうとしながらも残したメッセージですから。。。
本当なら 船で出会っただけの関係なら 男が女に
「お前 死のうとしてたんだから 俺を家具に乗せろ～」という可能性もゼロじゃないですけど。
でも、おっしゃるように、確かにあの映画の中では「一人で生き残っても・・・」と思うかも。好きでもない人と結婚するより、どうせ死のうとした命、と。

で、ここからは 冷めたお話になってしまいますが
アメリカ人というか キリスト教信者って あまり亡骸に執着しないんですよね。
「魂は神に召される」ので 遺体にこだわる仏教徒とは
根本的に 価値観が違う、という話を聞いたことがあります。
これは 航空会社でフライトしてた頃
「事故があった時の 事後処理」の件で 「キリスト教信者は 生存率がゼロに等しい、
と知った時点で 捜索打ち切りを容認するが
日本人は 何がなんでも 遺体を返せ、という。
それは“神に召され、魂のない身体”と思うか
“死んでも あの人はあの人。絶対に遺骨が欲しい”と思うか、この価値観の違いだから
捜索は 家族の要望、納得の様子で かなり期間が違う」
という話でした。
だから アメリカでは 何の不自然さも無かったシーンなのかもしれませんね。。。

hiper777さんの 純粋な愛に 久しぶりにホッとしました(^.^)

この回答へのお礼

　回答ありがとうございます。

　私もそんなにはっきり覚えてないんですけど、確かディカプリオが息絶えてしまって、ケイトの腕を握ったままの状態なんで、その手をケイトが外してディカプリオはそのまま海の中へ・・・って感じだったと思うんですよ。で、よく愛する人の手をふりほどいて海に沈められるな～と思って。。。

　遺体そのものへの思いの違いのお話、とっても参考になりました。
＞日本人は 何がなんでも 遺体を返せ、という。
＞“死んでも あの人はあの人。絶対に遺骨が欲しい”
　私もこっち派ですね。”物”に対する思いが強い方なのかもしれません。

　とっても参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時：2002/12/18 00:18

No.2 回答者： noname#4949 回答日時： 2002/12/16 23:52

あの状況では、冷え切ってしまって、全身の感覚もほとんど無かったのでは？

精神力だけで、助けを求める笛を鳴らすことができたのかと・・・。
私なら・・どうするでしょう？
2人であの板きれに乗れないか、試行錯誤したかも。
でも、やはり死んでしまった彼の亡骸を残して、助けの船に乗るかもしれません。
できるなら、二人で助かりたいですよね。

この回答へのお礼

　回答ありがとうございます。

　実際、死を選ぶということは想像を絶するようなことなのかもしれませんね。口では「私も一緒に死ぬ！」って簡単に言えますけどね。どーなんでしょ。。。

お礼日時：2002/12/18 00:10

No.1 回答者： myeyesonly 回答日時： 2002/12/16 23:32

こんばんは。

私の解釈は・・・彼女は彼からの「君だけでも生きてくれ」ってメッセージを受け取ったのではないかと想像します。

現実にそういう状態になったら・・・難しいでしょうね。
でも本当に愛する人になら出来るかも。(- - )←疑惑のまなざし?(笑)

この回答へのお礼

　こんばんは。回答ありがとうございます。

　私はよわっちぃコなんで、「あなたの分まで生きるわ！」というより、「あなたのいないこれからなんてぇ！！」ってタイプです(笑)。

お礼日時：2002/12/18 00:08