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数学ではパーセンテージの上限は100までと定義されていますが、
金融での金利・交通機関における混雑率など、
100%を超える数値が頻繁に使われています。

これらは本来、百分率の不適切な表示だと思うのですが、
数学とは無関係と解釈しなければならないのでしょうか?

A 回答 (7件)

私は理系の大学院を出ていますが・・・



>数学ではパーセンテージの上限は100までと定義されていますが

こんな定義は聞いたことがありません。
パーセンテージは何かを何かに対して比較したときの割合ですので、100を超えるものは当然ありえます。

例えば、前年同期5億円だった利益が本年は12億円だった場合は
 12÷5=2.4
 2.4×100=240(%)
となり、「前年同期比140%増」などと表現されます。不適切でも何でもありません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

学生時代、教師から「パーセンテージの上限は
100までと定義されている」と教えられたので、
現在まで誤ったまま認識しておりました。

ご指摘感謝しております。

お礼日時:2008/09/13 12:45

数学と無関係ではありません。

あくまで数学上の表現です。

(1) 内部比率(全体から部分を見たとき)として使うときは100を超えられない。
「クラスに、数学の好きな人が40%いる」この場合は100が上限。

(2) 指数(比較のための割合)として使うときはいくつでも構わない。
「満点を取った人の数は、去年の30%増し」この場合は「130%増し」もあり得る(もし、去年が10人、今年が23人なら)。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

内部比率と指数の説明がとても具体的で分りやすく、
勉強になりました。

お礼日時:2008/09/13 13:02

こんにちは。



おっしゃる通りかもしれません。
小学校で百分率を習うとき、全体を100%として、内訳を100%以下の数字で表しますね。

100%を超える百分率は、その応用ととらえることができるかと考えます。
分数で言えば、仮分数に相当しますね。
分数が誕生した頃は、仮分数という概念はなかったであろうことは、
容易に想像がつきます。

「新幹線の乗車率は100%」と言えば、ほとんどの人は、
「全ての座席がちょうど埋まっている」という状況を容易にイメージできるはずです。
100%未満であれば空席があり、100%超であれば、立っている人がいる、ということも容易に想像できるでしょう。
ですから、100%超のパーセンテージは、一般の人達にとっても直感的に理解できると思います。

経済関係の統計で、「2001年を100とした指数で表すと」
というような言葉が聞かれますね。
これも「%」という記号がついていないだけで、
一般の人にとって「100」という数字を基準に考えるのが
直感的にわかりやすいから、100を採用しているのでしょう。
ご存知でしょうが、指数は100を超えることはあります。

というわけで、100%を超える百分率は、元々の百分率の考え方を拡張して、
より便利にしたものと考えることができると思います。


以上、ご参考になりましたら。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

私の疑問に一定の理解を示して頂き、とても嬉しかったです。

100を超えるパーセンテージは仮分数・拡張された使い方とも
解釈出来るのですね。
とても勉強になります。

お礼日時:2008/09/13 12:59

よく、「200% ありえない。

」などの口語表現に対して、
「100% より大きい数字を持ち出すのは、数学的に間違っている。」
という批判がなされます。この批判は正しいのですが、
それは、百分率の数字が 100 を超えてはいけないからではなく、
「200% ありえない。」で言う「200%」が確率を表しているからです。
確率の値が 1 を超えることはないので、それを百分率で表したとき
100% を超えることはありません。それだけです。

百分率は、比較の基準を 100 としたときの、対象の比率を表すものですから、
対象が基準の一部分であって、その内訳の比率を表しているときには、
値は必ず 100% 以下になります。
これは、百分率の性質ではなく、内訳の持つ性質です。
表現する対象が、全体の内訳でないときには、
100% を超えることもありえます。

何にせよ、言葉は、意味を理解して使うほうが良いです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

詳細な説明をして頂き、とても分りやすかったです。
百分率と確率・内訳を混同しておりました。

お礼日時:2008/09/13 12:54

百分率は、割合の表し方のひとつで、もとにする量を100としたとき、それに対する1の割合を 1 パーセント ( % ) として表したものである。



百分率は、つぎの式によって求めることができる。

    百分率(%)=くらべる量÷もとにする量×100

なので100%超えても可笑しくないです
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

具体的な数式まで教えて頂き、
勉強になりました。

お礼日時:2008/09/13 12:51

(A/B )*100 で A>B だったら100パーセントを超えることになります

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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2008/09/13 12:49

>上限は100までと定義されていますが


「全体を100とする」と説明する場合があるので、その辺の誤解でしょうね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
ご指摘の通りです。

お礼日時:2008/09/13 12:47

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