アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

愛知県に膝折のつく3つの地区があります。
愛知県大府市横根町膝折
愛知県知多郡東浦町緒川字東膝折
愛知県東海市大田町膝折

名前の由来はなんでしょうか?
そこに膝を折り曲げなければ登れないほどの坂があると想像しているのですが。
つまり地形由来の地名ではないかと。
ご存知の方お願いします。

A 回答 (2件)

こんにちは



歴史や民俗学などにはほとんど縁のない者ですが・・・
歴史書や小説などを読んだ昔の記憶ですが・・・
ということで、明確な回答は出来ませんが・・・

確かに「膝折」という地名の由来の多くは、険しい峠などにつけられたものによく見受けられるようで、「膝を折って休まなければ越えられない」、「険しくて、途中で膝が笑う(足ががくがくする)ほど疲れる、膝が折れるようにガクッとなる」または実際に「馬の足が骨折した」ということでつけられたもが多いようです。
有名どころでは、埼玉県の朝霞市(旧「膝折村」?)に、高低差の激しい道(旧川越街道膝折宿あたり)があり、武士の乗っていた馬の足が折れたことに由来するらしい(一説には、1423年に常陸の国を追われた判官が逃げる際という細かいものまであるようですが・・・)というのもあります。

ということで、探すと各地に「膝折」という地名はあるようですよ。

また、ほかの説でごくごく不明確なものなのですが・・・
不快でなければよいのですが、ハンドルネームからすると質問者様は男性のようですし・・・
性交渉の際、まあ正上位が一般的だとします。女性が男性を受け入れるとき、膝を伸ばしたままではなく、膝を曲げて股を開くと思います。
昔、貧しい農村などで口減らしのために、自分の子供を、女の子を人買いなどに売るといった時代、そこそこの器量の子なら買ってもらえたのでしょう。それでも買い取ってもらえない、引き取ってもらえない女の子もいたようです。そのような子を親が自分で殺して口減らしする訳にもいかず、女一人で生きていく術を教え、一張羅を着せおしろいを塗りたくって峠などまで連れて行き、おおきなまちへひとりでいくように見送る。
当時は女の子一人で生きていく術など、今でいうソープランドや売春ぐらいしかなかったと思います。しかも小学生程度の女の子です。性器自体も未発達であったり、性交にも慣れてはいないし理解も浅いのでしょう。そのまま大きな町について、その日からおまんまに有りつけるのは難しいと思います。
おそらく当時の治安というものは、町や集落から離れると劣悪を極めたものだと思います。峠には山賊などが巣くっていたとか・・・
それらが、一人で歩いてくる女の子を見つければ、茂みに連れ込んだりさらって行って、やることをやる際、好む好まざるによらず女の子は「膝を折って」受け入れる、受け入れさせられる、ということになります。
女の子は連れて行かれて、新たな子供がつれてこられたり、飽きられたりするまで、数ヶ月か数年、あるいは一生、山賊などの慰み物になる訳ですが、この間に性器がこなれて商売に対応できるようになり(何のことだか・・・)、また男の求めるところを理解し、山賊のもとを離れても即戦力として通用するようになる・・・
悲しい話ですが、乱暴される際の折られた膝を見て、一応あと何日かは少なくとも生きていけるということを確信して、捨てた親は安心するとか・・・
そこから「膝折」と付いたところもあるかも・・・ということを書いたものを読んだ記憶があります。

ただし、こういう悲しい由来や人間の恥部のような話は残りにくいもであったり、隠されるような傾向が強いでしょう。もしこのような由来で「膝折」という地名がつけられたのなら、現在では残っていない(地名が改名されたとかで)場合が多いと思います。文章などで残ることも稀だと思います。ですので、質問者様の上げいる地名の場合は、急な坂があるとか、険しい峠があったなどが由来になっているのだと思いますよ。

後出の由来の出典については、大本は確か小説だったと思いますが、それを読んでから少し図書館などで調べたことがあります。ただ20年ほど前のことなので資料については詳しくは憶えていません・・・すいません。
小説は、たぶん西村寿行氏のフィクションの娯楽小説であったのではないかと思います。氏の小説には、超常現象や超能力を題材とした突飛なものもありますが、背景などの社会情勢や民族歴史に関しては、多くの資料を丹念に調べ整合の取れた小説に仕上げることには定評があったと思いますので、興味を持ち調べたことがありました・・・
小説名はきちんと覚えていないし、今は手元にありませんので、はっきりとしませんが、たぶん「峠に住む鬼」か「垰(たわ)」シリーズのどれかだったと思います・・・
    • good
    • 0

 回答ではありません。


 今も思い出の、50年前の東北歩き旅2ヶ月では山形で肘折という鉱泉の湯治場にいきました。膝折もあるとははじめて知りましたが、地名というのは允に面白いですね。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!


このQ&Aを見た人がよく見るQ&A