プロが教えるわが家の防犯対策術!

私は昨年に新卒で一般企業の開発企画に努めている22才の女性です。
現在は、ゲーム・マスコミ関係お仕事を続けています。

私は情報(メディア関係)分野の4大卒業で就職致しましたが
前から興味のあった遺跡や考古学の仕事に憧れを持ち続けています。
(考古学、世界遺産関連の雑誌や番組を見て勉強している程度ですが…)

実際に私の選考した分野から、転職や考古学、歴史関係のお仕事に就けるものかを真剣に考えています。

人生の中で、是非とも歴史に触れるお仕事をしたいと強く望んでおります。考古学、博物館、もしくはその分野の大学関連でご就職されている方(または、その分野に精通している方)是非ともアドバイスをお願い致します。

A 回答 (5件)

私も厳しいことを言うようですが、文学部史学科を出ていても、博物館や教育委員会の文化財保護課などに就職できる人は、ほんの一握りです。


専門的な知識はもちろんですが、タイミングという運も必要になってきます。
例えば、博物館の学芸員などは空きが少ないのが実情です。
よく企画展とかやってる大手の博物館・美術館などは、ほぼ全滅とおもっても良いくらいです。
運が良ければ、定年退職などで欠員がでた所に潜り込めるかもしれませんが、当然応募が殺到しますので競争率は非情に高くなります。
とういことで、博物館や美術館などは「基本的には就職は無理」と思ってください。
まぁ、裏技としてそうした所に派遣している派遣会社に登録して働くという手もありますが、自給も安くとても食べていけるレベルではないようです。
相当情熱を持っていて、他のアルバイトをしてでもキャリアを積みたい人でも、かなり辛いようです。(先輩が愚痴ってました)

大学関連の職員は、一般事務としてなら募集があるかもしれません。
当然、一般事務ですので、直接歴史に携われるわけでもありません。
研究所や研究室の職員などは、当然専門知識が問われますし、上記の博物館などと同じく募集は少ないです。
なので、こちらもほぼ無理だと思ってください。

もし、それでも情熱があるなら、大学院にでも行って専門知識を身につけてから、虎視眈々とチャンスをうかがうしかありませんね。


とはいえ、上記はあくまでも「博物館・美術館」や「大学の研究職員」を狙う場合です。

>現在は、ゲーム・マスコミ関係お仕事を続けています

この部分でも、歴史に携わることは可能かもしれません。
例えば、ゲームなどでは「歴史もの」と言われるモノも多数出ていますし、「ファンタジー・ゲーム」では歴史上のモノをモチーフとして取り上げていて、そのために調査・研究もする必要がありますし。
マスコミにしても、遺跡や歴史物を特集で組んだりしますしね。
あるいは、出版社の歴史関連の雑誌などを発行してる部門に行くとか。
ゲーム・マスコミ関係でも、やりようによっては歴史に携われると思うので、今はキャリアを積みながら知識を身につけつつチャンスをうかがうのが良いと思いますね。

あ、そうそう「情報考古学」という分野が最近ホットになりつつあるので、PCが得意なら可能性があるかもしれませ。
とはいえ、この分野には疎いのでよく分かりませんが。
http://www.cis.doshisha.ac.jp/htsumura/JSAI/
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DDD_zzさん、こんにちは。

   
 すでに回答者のみなさんが書かれたとおり、博物館など展示施設の一般職員は、就職先が少ないですね。

 ところで、こんな考え方はいかがでしょう。いまの仕事場では、デジタルコンテンツの企画提案はできますか? 社内でDDD_zzさんが歴史・考古学・遺跡にいちばん詳しい人になればどうですか? 転職しないで、いまの職場にいるCGの達人、脚本の達人と組んで、プロジェクトチームを組んでみては?
 DDD_zzさんはどんどん勉強して知識を増やし、それを武器に、具体的にコンテンツを提案できる。そういう道がいまの貴社にあるかどうか、調べてみたらどうでしょう? ちょっと社内転職っぽいですね。
 以下は、社内で企画公募があったとき、歴史物・遺跡物のコンテンツをプレゼンすると仮定して、大まかな進め方です。いっしょにやるサポーターを見つけておくと、企画が膨らむし、プレゼン資料づくりなどで強力な味方です。
 例として、映画の主人公インディージョーンズを思い出してください。あのストーリーを借用したコンテンツをつくると、著作権料など膨大な資金がかかり、難しい。ところが、調べると日本にもけっこう冒険家がいて、「秘宝」や古代縄文都市の発掘など、いくつもの冒険が行われてきました。
 そういう話題からご自分が感動したストーリーを見つけて、コンテンツにまとめる。ユーザは、ポータブルのゲーム機や携帯電話、PCのほかにもありそうです。既存の博物館・展示館の展示は、リアルの複製品を見せたりするほかに、ある展示物が使われていた時代はどんなだったか、想像の世界を映像で見せる需要があると感じます。

 奥の手ですが、海外進出。世界史と対比した日本史、日本美術史、日本建築史、工芸史(焼き物・染織品・木工・金工ほか)の知識で身を固める。関連の英単語を覚えて、海外の日本美術館を目指す方法もあるにはあるようです。紹介者を見つける部分がややハードルが高いですが、日本の各国大使館の文化部などで情報は集まるでしょう。

 学芸員資格は、通信教育でも取れます。仕事を続けながらではちょっとしんどいですが、いまのご自分の知識を磨く方法として取り組むひとつの選択しかもしれませんね。

 話が長くなりましたね。少しでもご参考になるとよいのですが。
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埋蔵文化財の発掘調査はその地の自治体、教育委員会が行っているはずで、そこで求人をしているかどうかだと思います。


財団法人を作って、そこが活動主体という例もあります。
そういう場合職員の身分は公務員に準じているそうです。

参考URL:http://www.occpa.or.jp/index.shtml
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夢を壊すことになるかもしれませんが現実を書かせていただきます。



まず考古学や歴史学を専攻して卒業する学生でも博物館等に就職できる人はほとんどいません。
大阪府の例を見ればわかるとおり公立博物館も閉鎖されることがあります。
「興味がある」程度の知識では無理です。
大学で専攻されるか学術論文で認められるかが最低条件です。
最近は指定管理者制度で民間企業が博物館の運営を委託されることもありますのでそういうところへ就職ということも可能性としてはありますが・・・・
いずれにせよかなり厳しいことを覚悟してください。
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お初です


私は文学部史学科出身ですが、現在全く関係のない仕事についています。
博物館を狙うならば、博物館学芸員の資格が必要です。お持ちになられているのでしょうか?大学で取れます。が、就職となると厳しいかもしれません。東京上野の国立博物館のようなところは別として、1博物館の学芸員の人数は数人です。それも、学芸員の方が退職されるまで空きが有りません。また、学芸員は研究だけしていれば良いのではなく、事務方の仕事など雑多にあります。失礼ですが、到底雑誌やテレビの情報だけでは殆んど役に立ちません。と言うのは考古学のみならず、広く歴史学、民俗学などの専門知識が必要とされる場合が多いからです。
あと、考古学関連だと発掘の仕事があります。アルバイト契約ですが、携わる事にはなると思います。お調べになったら良いですよ。
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