プロが教えるわが家の防犯対策術!

IT系で主にWEBコンテンツ企画、WEB広告業などで起業しようと考えています。IT系の場合、他の業種と違って商品の仕入れ等などにコストがかからないため、起業資金は少なくて済むとは思いますが、自分と他に2~3人を雇う予定の場合、どの程度の資金で立ち上げているものなのでしょうか?
…というのも、私としては「いくらIT系でも1000万円はないと軌道に乗せるまでに大変かな?」と考えていたのですが、企業の資本金を見ると200~300万程度のIT企業が結構あります。資本金の定義もなんとなくしか把握していないのですが、これは「資本金以外にも別個に運転資金がある」ということなのでしょうか?それとも資本金とは運転資金込みの資産なのでしょうか?(つまり軌道に乗るまでは資本金も減っていく)

私は最初はかなり小さい事務所でいいので、大体次の費用で考えています。

・最初だけかかる費用
不動産の事務所契約費 80万
PCなどの機材費 60万
・毎月かかる費用
光熱費 10万
人件費 25万×2~3人=50~75万

これで半年間の運転資金を考えると、800万程度必要かなと思っています。(実際には諸経費でもっとかかるかもしれませんが)
まとめると聞きたいことは次の3点です。

1.通常、起業する際は資本金以外にも資金があるのでしょうか?
2.規模にもよるでしょうが、上記程度の規模の場合、どの程度の資金を持って起業されているのでしょうか?(大体でも構いません)
3.運転資金は「最低でも3ヶ月必要」といいますが、現実的に3ヶ月で足りるものでしょうか?

大雑把な数字でも構いませんので、回答お願いします。

A 回答 (4件)

資本金とは、自己資本といいます。

個人であれば事業主が起業時に司法として入れた資産の評価額や金銭の合計額となり、毎年の黒字・赤字で増減する元入金となります。

資本金が自己資本というように、借入金などが他人資本と呼ばれます。
資本金の金銭と収入支出の増減を超える資金が必要な場合、自己資本か他人資本を用意すれば良いのです。

資本金が減るという考え方自体が間違っています。
複式簿記では、
 起業時
  現金など 100   資本100
 という表裏の残高になります。

 資産の購入や経費の支払
  資産の残高や経費の金額が発生すると同時に現金残高が減ります。
  資本金は変動しません。

 運転資金不足の対応
  現金などを増加させることにより、資本金が増えたり、借入金などの債務が増加します。

1.資本金はあくまでも起業当初の事業資金です。不足があれば経営者個人の資金を投入したり、借り入れをしたり、するでしょう。
2.私の会社(IT:法人)の最初は、自己資金はほとんどありませんでした。ですので資本金は3万円ではじめましたね。不足分は経営者からの借り入れでした。設立手続きを自分で行いましたが、実費だけで債務超過となりますが、資金はあるので経営は可能です。売り上げが経つまでは自宅で一人で営業し、売り上げが立ったら、そのお金で事務所を用意し、その後の売り上げで維持費と経営者の給料(最低限の生活費)を確保しました。その後の売り上げなどにより備品などの調達や人材の確保などを行いましたね。
3.最低3ヶ月用意せず起業する人もいると思います。自宅などで開業したりすることで負担を減らすことも可能でしょう。最初から格好をつけて形から入ると維持する事が苦労になってしまいます。ですので、ご自身の生活費3か月分などと最低限必要な備品があれば起業できるでしょう。私は兄弟での起業でしたが、親と同居で親の持ち家でしたので、生活費も小遣い程度でしたね。

個人事業・法人事業によっても起業資金にずれがありますし、帳簿などの考え方も多少違います。法人は赤字でも税金がかかりますが、個人事業とは違い、法人格が別にあると言うことで税金対策などを考えやすいと思います。
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不動産の事務所契約費 敷金140万~


PCなどの機材費 初期費用60万
・毎月かかる費用
光熱費 10万
家 賃 13万
機材管理費 5万
営業費 15万
人件費 50万×2~3人=100~150万
こんな所でしょうか。合計では初期費用200万+(経費33万+人件費150万)×6=1298万 約1300万位が半年の経費だと思います。

1.通常、起業する際は資本金以外にも資金があるのでしょうか?
社長借入金にすれば幾らでも会社の運用資金に出来ます。
殆どの会社は資本金300万+社長借入金○○百万~○○千万といった所だと思います。
2.規模にもよるでしょうが、上記程度の規模の場合、どの程度の資金を持って起業されているのでしょうか?
私の場合は自分ひとりだけでやってたので、資本の300万ですね。
3.運転資金は「最低でも3ヶ月必要」といいますが、現実的に3ヶ月で足りるものでしょうか?
難しい問題ですが、受注の波があるので、1年位は給料を払える体制にしておいた方が良いのですが、最初は無理です。
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ハッキリ言えば資本金などどうでもよく、半年間受注がなくても給料払っていられるぐらいの資金があるかどうかでしょう。



普通の企業なら納品できても月末締めの翌月末払いです。ですから起業した月に早速受注できてその月の内に納品できても、実際にお金になるのは次の月の末です。それで単月で黒字になるまで何ヶ月かかるかですから、3ヶ月でいいのか1年なのかはどういう状態で起業するかによります。一般に、などというのはありません。起業はバクチみたいなものです。
起業後すぐに受注できる案件がいくつもあるのなら3ヶ月でもいいと思いますが。

>人件費 25万×2~3人=50~75万

これはまさか給料だけではないですよね。通常、年金や保険、交通費など、社員1人にかかるお金は給料の2倍とよく言いますが、それらを全部入れて1人25万ですか? それでいい人材が雇えるのかどうか・・・
あとは受注するための営業経費をどのくらい見ているかでしょうか。
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大家してます



>これは「資本金以外にも別個に運転資金がある」ということなのでしょうか?

現預金200万円...資本金200万円(個人ですので元入金)
不動産等で2億円...借入金2億円

こんな感じになります

企業は大なり小なりこんな感じでの経営でしょう

>・最初だけかかる費用
>不動産の事務所契約費 80万
>PCなどの機材費 60万

現預金.220万円...資本金300万円
資産...60万円...
保証金..20万円...

最初に必要な経費など

家賃や礼金など60万円...売上0円

ここまででとりあえず60万円の費用が発生

>・毎月かかる費用
>光熱費 10万
>人件費 25万×2~3人=50~75万

光熱費...10万円...売上100万円
人件費...75万円
家賃など..10万円

売上が100万円有れば毎月5万円の儲けで会社は継続できますね

12ヶ月経過して確認

初期経費...60万円...売上1200万円
毎月の経費1140万円

12ヶ月でちょうど損得無し...

その時の財布は創業時と同じ...

>半年間の運転資金を考えると、800万程度必要かなと思っています

半年間売上(収入)は無いのでしょうか?

そこが一番肝心でしょう

ただ、「貸借」も「損益」も区別が付かないなら経営者としては早すぎます(勉強不足)

「運転資金」...

.....................預金残高100万円
1/15給与支払い.....75万円........25万円
1/20経費支払い.....10万円........15万円
1/30売上入金.....100万円.......115万円

運転資金は100万円でも資金は廻っています

支払いは今月...
売上の回収(入金)は来月末...

来月まで運転資金が必要ですね
運転資金が無いと「儲かっているのに倒産」...「黒字倒産」になります
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