プロが教えるわが家の防犯対策術!

シーズー犬7才雌 です二人の娘の妹のようにかわいがっている犬です
アレルギーで2年前からずっと薬を飲んでいます
2ヶ月ほど前にひどいおう吐があり
動物病院で血液検査をしてもらった結果GPTが1000以上で測定不能
次に舌の裏が白っぽくなってきました
3日前には自分でなめていた前足が真っ赤になり口も赤くなっていました
獣医さんは「かなり重症」と言い「毎日注射に通う様に」と言うだけで、
ガンではありませんか?と聞いても、可能性はあるが、末期にならないとレントゲンやエコーでは解らないとおっしゃいます。病名・原因等は全く解りません。同じような経験のあるわんちゃんを持たれた方はおられませんか?かわいい娘なのでまだ死なせたくありません。本人(犬)は少し元気がない程度で食欲はあります。現在のGTPは600位です。病院を替えた方が良いのでしょうか?今の病院は人間の総合病院のように設備が整っていて大きな病院です。

A 回答 (2件)

こんにちは。


 ご質問を拝見した限りの印象ですのではっきりしたことは言えませんが、治療にステロイド剤を使っているとすれば、そのせいではないでしょうか。ステロイド剤は、その薬理作用の一環として、肝臓からの遊離酵素を放出させ、見かけ上肝臓の数字が上昇します。これは「副作用で肝臓が悪くなる」という意味ではなく、ステロイド剤を投与すれば当然起こる現象であり、通常は病的なものではありません。ステロイド剤を減量、あるいは中止してしばらく様子を見ると、数値は下がってくる場合がほとんどです。
 いずれにせよ、肝臓に関してはレントゲンと腹部超音波検査、加えて必要ならば生検を行う必要があるでしょう。治療計画も総合的に見直す必要があるのではないかと思います。足先と口の周りの赤味に関しては、アレルギー症状の一環と言うことも考えられますし、ステロイド投与の結果としてニキビダニ症を併発していることも考えられます。これもきちんと診断をやり直す必要があるでしょう。
 病院を変えることも一つの手だと思いますし、大学病院を紹介して貰うのも良いと思います。病院が立派だからと言っていい獣医師が勤務しているとも限りません。
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この回答へのお礼

ご丁寧な回答をいただきましてありがとうございます。

実は昨日、別の病院に連れて行きました。今までの獣医さんの言動にどうしても納得できなかったので・・・

昨日連れて行った町の小さな医院での検査結果からは《副腎皮質機能亢進症》クッシング の疑いが強い、ということでした。

検査の前に検査項目、その理由、費用、を説明して飼い主の承諾を得てから検査して その場でご夫婦と思われる二人の獣医さんが相談しあって診断してくださいました。

アレルギーの治療でGTPなどの数値が上昇するのは、前の獣医さんから聞いていましたが、薬物中毒のような数字だと言われていました。私も耳が痒いくらいのアレルギーで毎日注射に通うのか?と疑問に感じつつも症状が軽減していたので、2年近くも肝臓には悪い内服薬と注射をしていたのかと思いましたが。クッシングであればそれが原因でもないかもしれないですよね?

血液検査では、GOT・GPT・ALP・T-Ctoがすべて異常に高いという結果でした。後はエコー・レントゲン・心電図の検査を受けました。
エコーでは肝臓が普通では血管などが写るはずのものがほとんど写っていなくて普通の状態ではない と言われました。
レントゲンでは腎臓・膀胱に石が見つかりました

一番疑わしい病名、クッシングと断定するには高額の検査が必要とのことでしたが、最近できた検査方法で費用は4分の1程度で・朝一番の尿3回分で、ほぼ診断できるとのことですので。受けてみようと思っています。クッシングと診断されたら治療は大変難しいとのことでした。

昨日お医者様からいただいた検査の結果用紙・病気の特徴が書かれたコピー・薬名が書かれているお薬・詳しい説明書のコピーをつけて渡された餌を見て、犬の状態がよく理解できました。そして今までかかっていた総合病院のようなりっぱな設備のお医者様とあまりにも違うので驚きました。
犬にとって痛くてストレスばかりがたまる注射もありません。

お医者様を変えて良かった。治療は全快か、失敗したら死んでしまうというくらい困難なものになる可能性があるそうですが、相談しながら対症療法で延命ということもありそうです。でも、3人目の娘としてかわいがっている犬に 今後もしものことがあっても、後悔はしないのではないかと思いました。

nyanzow様 また何か情報があればぜひ教えてくださいませんか?人間もペットもいつかは死にますが、残ったものが後悔しないようにしたいと思っています。

お礼日時:2003/01/11 13:49

ふたたびこんにちは。


 なるほど、非常に納得のいくお話です。いい獣医を見つけられたのではないかと思います。
 クッシングの診断、治療に関しては、私は個人的には、できれば大学病院に相談されることをお勧めいたします。大学病院の方が経験が多いでしょうし、治療のノウハウもそれだけ蓄積されているだろうと思うからです。確かにクッシングの治療は難しい場合が多いのですが、それでも大学病院の方が多少のアドバンテージが期待できると思います。なかなか言い出しづらいとは思いますが、できそうであれば、今の先生に「大学病院を紹介してもらえないか」と切り出してみてはいかがでしょうか?しっかりとやっていらっしゃる先生ほど、快く相談に乗ってくださるのではないかと思います。
 それから、足先の赤味についてですが、クッシングが疑わしいとなればなおのこと、ニキビダニ症が疑われます。ニキビダニというのは犬の体にもともと住んでいるダニですが、犬の側の免疫機能が弱まると通常よりも過剰に増殖し、赤味や痒みなどを引き起こします。クッシングの際にはもっとも良く認められる併発症の一つです。ニキビダニ症とアレルギーでは治療が全く正反対ですから、そこも今の先生とよく相談されることをお勧めいたします。
 治療が上手くいって、ワンちゃんとの幸せな時間が長く続くことをお祈りいたします。
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この回答へのお礼

 親身になっていただいて本当にありがとうございます。
 今診ていただいている獣医さんは、おっしゃるとおりの良い先生のようです。昨日「これからはずっと先生に診ていただきたいと思います。」と言いましたら、この病気は僕の苦手な分野だから手に負えないと思ったらレントゲンなどの資料をお貸しして別の病院を紹介します。といわれました。
 だから、もう少しこの先生にお世話になろうかと思っています。この子は2歳のころから発情期がわからないので。案外避妊手術したら治ったり・・などとも言っておられましたので、飼い主としては0.1%の確立であってもクッシングではないことを願っているのです。
 ニキビダニについては次回の診察時にそれとなく聞いてみたいと思います。もし、大学病院となると遠くになるのでしょうか?大阪在住です。
 それにしても幸せなのは、たくさんの友人にも初めての方にも心配していただいたこと。このサイトを教えてくれたのは、ペットショップの店員さんなんです。まだお母さんのおっぱいを飲んでいた赤ちゃんシーズーを特別に次女に見せてくれて、その中からこの子を末娘の3女として迎え入れることになったんです。nyanzowさんにも専門的にいろいろ教えていただきましてありがとうございます。
 

お礼日時:2003/01/11 16:27

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