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毛細管現象を利用すれば永久機関は作れませんか?毛細管現象は投入力はゼロと思います。それを利用して水を高所にあげ、発電すればいいのではないでしょうか?

A 回答 (5件)

毛細管現象で管の中に吸い上げられた水は


中心が低く、壁側が高く、Uの字型のようになります。
(理科の試験管などで見たことがあると思います)
よって、管から毛細管現象の力のみで吹き出ることはありません。

では、先を下向きにして垂らせばいいかというと
先を下に向けても、重力より毛細管現象の力が大きいので、水は滴り落ちません。
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毛細管に吸込んだ水はどのようにして放出させるのでしょうか?


毛細管に吸込んだ水を放出させるためには、
毛細管力を振り切れるだけのエネルギーを水に与える必要があります。
よって、永久機関を作ることは不可能ということになります。
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毛細管現象とは、「管の中の居心地が良いので、重力に逆らってまで水が管の中にもぐりこもうとする現象」だと考えれば、どんどん水が管の中にはいっていって、ついには他端から水が吹き出てくる・・・とならないことがたぶん理解しやすいだろうと思います。

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動く物体には必ず摩擦が発生します。


摩擦は熱になり、解りやすく言えば蒸発してしまいます。

摩擦や諸々の抵抗が仮に全くゼロだと、理論的には永久機関は成立しますが、摩擦抵抗ゼロということがあり得ない。
よって永久機関もあり得ないということです。
よく言われる「仮に」
その「仮に」があり得ない限り、仮の世界で物事を論じること自体が無駄であり、無意味なことなのです。
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どんな現象を用いようと永久機関は作れません。


納得されようとされまいと、これだけでも十分すぎる説明です。

毛細管現象で水面が持ち上がることを考えてるのでしょうが、毛細管現象により、もとの水面より高い位置にある他端から水が吹き出ることはありません。
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