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タンパク質の構造について勉強をしているのですが、
いろんな本などをみてもいまいちわからなくて、質問させていただきます。

タンパク質はアミノ酸によって構成されていますが、
そのなかで極性アミノ酸(極性残基)、芳香族アミノ酸(芳香族残基)などがあります。
その極性アミノ酸と芳香族アミノ酸とではどう違うのでしょうか?

A 回答 (2件)

生化学の教科書ならどれでも書いてあることなので、詳しくはそういうところで勉強してください。



極性アミノ酸と芳香族アミノ酸は対義ではありません。分類の一例を示すと、
1. 非極性(側鎖が非極性、疎水性)
2. 極性(側鎖が極性、親水性)
2-1. 無電荷 (側鎖が電離しないがOH基、SH基など極性、親水性の基を持つ)
2-2. 電荷(側鎖に電離する基を持つ)
2-2-1. 正電荷(塩基性)(電離して正電荷をもつ基がある)
2-2-2. 負電荷(酸性)(電離して負電荷を持つ基がある)

塩基性アミノ酸、酸性アミノ酸に対して、1(非極性)と2-1(無電荷極性)を合わせて中性アミノ酸というくくり方もします。
芳香族アミノ酸は、芳香環(ベンゼン環)を含む側鎖を持つものでPheのように非極性のものも、芳香環にOH基がついて極性のTryもあります。
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>極性アミノ酸と芳香族アミノ酸とではどう違う…


何が知りたいのかが、分りません。
極性アミノ酸ならカルボキシル基が付いたグルタミン酸、アスパラギン酸、は酸性。アミノ基が付いたリシン、グアニジンが付いたアルギニン、イミダゾールが付いたヒスチジンは塩基性。
芳香族残基を持つものはフェノールが付いたチロシン、フェニル基が付いたフェニルアラニンですがヒスチジンのイミダゾールが芳香族だと言うことも出来ます。
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