1つだけ過去を変えられるとしたら?

どの参考書を見ても科学辞典を見ても、高機能性高分子、高性能高分子が載っていません。この二つの違いは何ですか?どなたか教えてください!!

A 回答 (4件)

No2のしょうたです。

問題は解決しましたか?ちょっと補足しておきます。
高機能プラスチックの性質ならば,よく取り上げられるのは以下の物性です。
耐熱性,難燃性,強度,弾性率(変形のしにくさ),耐衝撃性,
じん性(粘り強さ),寸法安定性,耐摩耗性,耐薬品性,
耐候性(屋外に放置しても劣化しない),耐光性,
生分解性,特定物質の透過性・・・そのほかにもいろいろです。
例えばナイロンなら特徴は,強度が高いこと,気体の透過性が低いこと
などの長所がある反面,吸水量が大きいなどの短所がありますね。
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この回答へのお礼

またまたありがとうございます!!!それにしても~性っていろいろあるんですね!またしても科学&言葉の勉強ができました。この授業の担当の則子先生もびっくり!ですね。

お礼日時:2003/01/22 17:28

MiJunです。



「高性能高分子」に関しては、shota_TKさんの詳しい回答がありますので。
「機能性高分子」に関しては、成書の検索すると沢山Hitしますが、例えば少し古いですが、
・機能性高分子材料の基礎/藤重昇永/工業調査会/1990.11 
等があります。
定義は調べてませんが、「機能性」と言う言葉の通り、高分子材料でも何か「ファンクション(機能)」を持った高分子であると言うことでしょうか?
「エンプラ」の場合はどちらかと言うと材料強度等の意味ではある機能(?)はあるのでしょうが、機能性高分子の範疇ではないのでは・・・?
但し、そのようなエンプラ素材を使用して更なる機能を持たせれば「機能性高分子」と呼ばれるのかもしれませんが・・・?

「機能性高分子」とはいろいろな具体例があるでしょうが、
・医療用・診断用
・薬剤のDDS(ドラッグデリバリーシステム)等・高分子薬剤
・光・電気関連
・高分子ゲルを利用した物
等でしょうか・・・?

ご参考まで。
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この回答へのお礼

丁寧な解説ありがとうございました!わざわざ本を調べていただいたのでしょうか?その本をしっかり参考にします。

お礼日時:2003/01/22 17:33

それらの用語は明確に定義・区別されているわけではありません。


用語を使っている人が勝手につけた呼称,と考えていいと思います。
ですが,言葉のニュアンスとしては,高機能は「ある特定の能力が
優れ,特殊な機能を発現する」という感じでしょうか。
高性能は「物性がバランスよく優れている」という印象を受けますね。
例えば,膜のような材料の場合,高機能の方が適当で,
高強度でかつ耐熱性に優れた材料なら高性能の方が合うかも知れません。
また,No1の方がおっしゃるように,汎用プラスチックと比較して
性能の優れたプラスチックを「エンジニアリングプラスチック」と
呼びますね。これはJISでも認められている用語だったと思います。
通称は「エンプラ」です。機能性プラスチックと訳される場合が
多いと思います。代表例はナイロン,ポリカーボネート,テフロンなど。
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この回答へのお礼

丁寧な回答をありがとうございます!とてもわかりやすいです。科学の勉強なのに言葉の知識ですね!

お礼日時:2003/01/22 14:40

「機能性高分子」とは本のタイトルにもありますが、高性能高分子はエンジニアプラスティック等を指しているのでしょうか・・・?



どのような意図での質問でしょうか?

補足お願いします。

この回答への補足

まず、早速の回答ありがとうございます!
二つの科学的性質を知りたく、質問を出しました。

補足日時:2003/01/22 14:31
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