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ある小説で、
「飛行機は、谷間の細い道を並んで、行ったり来たりしながら、兵士たちの無防備の背中を正確に射ち抜いて行く」
とありました。
飛行機は、第二次世界大戦中のソ連の戦闘機です。

猛スピードで飛んでいる飛行機から弾を撃って、地上を逃げ惑っている人間に正確に当たりますか?
ヘリコプターのようにホバリングしていればできますが、どうなんでしょうか?

A 回答 (11件中1~10件)

当時の戦闘機はプロペラ機ですので、翼ではなく、操縦席についている機関砲は、プロペラの回転数に連動して発射されます。

連動しなければ、自分で、自分のプロペラを打ってしまいます。ですから、連射間隔も調整できたのです。

なお、都市部ですと、電線に、打たれた人間の肉片が、ぶら下がって、いつまでも、残っていると言うありさまです。地上の遺体は、かたづけられますが、当時は、電線にぶら下がった肉片まで、容易に、取り除けなかったのです。

時に、米軍兵士は、何人殺せるのかとか、あの日本人は、命中できるかとか、ゲームをした兵士も居たように、伺ってます。

なお、話は飛びますが、スフォイなど、ロシア製の近代戦闘機は、ヘリコプターのようなホバリングに似た、超低速飛行が出来ます。現代の戦闘機は、速くも、遅くも、ある程度自由に飛べますよ。
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第一次ソ・フィン戦争(冬戦争)のとき、凍った海を行軍してフィンランド軍後背に上陸を企図したソ連軍に対し、フィンランド空軍が総掛かりで空襲を仕掛けました。

戦闘機も機銃掃射をしましたが、戦闘機から地上に対する機銃掃射は弾道性能が向上するので一発で2~3人イモ刺しにできたそうです。主力のフォッカーD21は7.7ミリ4門装備でこのありさまです。ソ連軍は大損害をだして上陸は阻止されました。地上目標は戦闘機にとって事実上「停まっている」標的なので、うち放題です。ただ、対空装備をし、よく訓練された砲手が運用すれば、まっすぐ飛んで射撃できないので、効果は激減するでしょう(対空装備は撃墜だけが目的ではないので)。

あと、ロンメルがノルマンディで高級将校用のベンツで移動していたときに機銃掃射をくらって重症を負いました(キューベル・ヴァーゲンのドアはずしたのに乗るよう助言されていたのですが)。エーリッヒ・マルクス砲兵大将も、同様の目にあって、こちらは死亡しています。

第一次世界大戦後半の西部戦線では、戦闘機が塹壕を掃射することがありました。溝にいる敵を撃つのですからラクでロクな対空装備もなく、かつ当時の飛行機だと遅いので逃げまどう敵の様子がよくみえて、パイロットたちには人気のある任務だったそうです。どれほど効果的だったかというのが、映画の「アラビアのロレンス」冒頭で見ることができます。
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戦闘機が地上の目標を撃てるかといえば、撃てます。


目標に機首を向け、照準を合わせ、適切な距離で撃てば良いだけです。
空中戦では、もっと早い速度で動き回る敵機を撃つのですから、可能です。
但し、地上の目標に機首を向けていると言う事は地上に向かって降下している訳ですから、そのままですと地上に激突しますので、適当な高度で射撃をやめ上昇しなければなりません。
この時注意するのは、慣性があるため引き起こし操作を開始してもすぐに飛行機は上昇しない事です。
操作開始から降下が止まるまでの高度低下を沈みと言い、速度、降下角度、重量により変化しますので、標的への照準に夢中になりすぎ、操作が遅くなり地上に激突した例もあります。
ちなみに、現在の戦闘機でも対地射撃の訓練は行っています。
無論、地上の兵士を射撃するためではなく、地上の軍事施設や車両などを射撃するためです。
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戦闘機から撃つのは機関銃ですから、弾は短い時間に連射されます。


なので、他の回答者さんも言うように人間に当てることは十分に可能でしょう。

しかし、仮にこれが小銃のように1発こっきりの発射ならなかなか当たらないと思います。

ですから、ご質問の小説の引用部分、兵士たちが死傷するのは現実の場面では間違いないですが、「正確に」という表現は小説的レトリックだと思います。すべての銃弾が外れることなく兵士に当たることは考えにくいです。
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「谷間の細い道」という条件でしたら、兵士たちは一直線に並んでいる状態でしょうから、当てずっぽうに機銃掃射しても誰かに当たるのではないかと。

特定の的を狙ったら外れると思います。

両親の田舎は、軍需工場もなんにもないとこでしたが、それでも母は機銃掃射されたそうです。パイロットはヒマだったんですかね。
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既出のように、機銃掃射(きじゅうそうしゃ)と言います。



歴史研究の半藤一利さんも子供の頃に機銃掃射されたと語っていましたよ。

フランスの作家、フランソワーズ・サガンも子供の頃、疎開先の田舎?でドイツの飛行機に狙われたと書いていました。

経験者ではないのでマンガやドラマや映像ぐらいでしか知りませんが、
パーン、パーン、と1回ずつ狙って撃つのでなくて、ダダダダダダダ・・・・と連射するのです。
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米軍の日本本土攻撃は彼らは日本人を殺す目的で攻撃していました。

昭和20年8月になればアメリカに反撃する戦闘機もなくなり米軍戦闘機は自由に我々の頭上を飛び回って一般住民を見つけると機銃掃射してきました、その弾にあたり死んだ人は多くいます。戦争とは戦闘員同士が戦うものから相手国民を皆殺しにする戦争に変えたがアメリカです。彼らには騎士道精神を理解する歴史も文化もありません。東京都知事の石原氏は自分自身が戦闘機に狙われた時の体験を話しています。その時の恐怖を一生忘れることができないでしょう。一般住民を殺そうとしてきた操縦士が撃墜されて囚われ、その犯罪者を処刑したからと言って終戦後にその日本人を探しだして処刑したのが今話題の「私はかになりたい」の映画です。あの戦争時代のことをもっと調べていかに日本がひどいめに合わされていたかを知って下さい。
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第2次世界大戦で、米軍艦載機が、日本本土で、人間を機関砲で打った話は、小説ではなく、実話です。

小説の中には、空想も書いてありますが、実話も書いてありますよ。

なお、現在は、クラスター爆弾など、もっと、激しいものを使いますので、昔より、非人道的ですね。

近代ベトナム戦争では、枯葉剤散布とナパーム弾の嵐でした。
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昔話なら、当たると思います。

昔は機関砲の性能が悪く、発射性能に劣っていたため長い時間機銃掃射ができたのです。飛行機の速度も遅かったですから地上の人たちを狙って撃つことができました。

現在の戦闘機の場合、弾数が1000発にも満たないにもかかわらず、最大発射速度が毎分7200発とかなので、トリガーを引きっぱなしにしたら8秒程度で弾切れになります。現実的にはトリガーを引いてからスピンアップの時間もあるので当たりにくいですし、8秒間連続掃射は熱の限界もあっておそらくできないでしょう。さらに困ることには、機関砲を発射すると反動で速度が低下してしまうのです。現実的には、A-10 などの地上攻撃機で1秒地上を掃射すると人間なら原形をとどめないほどまで破壊しつくせます。ガトリングシステムだけで総重量 1.8トン、一発の弾の重さが 425グラム、というとんでもないものが 990m/s の速度で飛んでくるのですから、当然の結果なのですが・・・。
もっとも、こんな性能面の話以前に「地上を逃げ惑う人を空から撃つ」などという非道な行為は今日では許されないので、心配する必要もないでしょう。

結論だけいえば、小説で第二次大戦の話なら当たります、といったところになると思います。
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猛スピードじゃないし(時速40km/hぐらい)



100人ぐらいが逃げ惑っているところを背中から撃てば誰かに当たりますし(^_^;

1mぐらいの標的なら狙って当てられますから、
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