プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

タイトルの通りです。チェロを習っていますが、A線ペグが左耳の後ろにくる高さにチェロをセットすると(と言うのがセオリーですよね)、右足はf孔となりのくびれ(何と呼べばよいのでしょうか?)にすっぽりと膝が収まるものの、左足ではそれよりも何故か下になってしまいます。
これで正しいのでしょうか?間違いなのでしょうか?あるいは個人差によって許容されるものなのでしょうか?
ご意見をお願いいたしますm(_ _)m。

A 回答 (3件)

いくつか付け加えたいと思います。


「脚の位置」というよりも「構え」全般についてです。

初心者の頃、僕はエンドピンを短めに、チェロを比較的立てて構えていました。
何故かと言えば、そのほうが第一ポジションを目視しやすいんですよね。
でも、これってよいことじゃない。

今も、よく姿見の前で暗譜している曲を弾くことがあります。
こうすると、自分が演奏している構え全体のイメージが整理されます。
初心者の時期も、出来れば姿見に映して弾くと言うことはやったほうがよいです。
これも、スポーツと同じですよね。
自分自身の「肉体」をコントロールするって、実は容易じゃあありません。

あと、理論社の紹介の時に書き忘れましたが、教則本は何を使っていますか?
伝統的に多く使われているのは、ウエルナーとシュレーダー(シュローダー)だと思います。
シュレーダーの170のエチュード全3巻からポッパーの40のエチュードというのが、プロオケやアマチュアのエチュードの代表的な流れだと勝手に思っています。
シュレーダーの第2巻まで終われば、たいていのアマオケで演奏する曲目の基礎的な技術はOK♪です。

頑張ってください。
最初は「量」で勝負。
やがて「頭」の勝負。
各種スポーツと同じです。
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この回答へのお礼

今回も含蓄のある、啓示に富んだアドバイスをありがとうございました。「自分自身の肉体をコントロールすることが実は容易ではない」、まったくその通りだと思います。
量が質を補えるようになるまで、頑張って練習したいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2009/01/31 18:13

>A線ペグが左耳の後ろにくる高さにチェロをセットすると(と言うのがセオリーですよね)



チェロの構えは、体格に影響されます。
身長180cm超で手足が長い人と、160cm未満の人では、チェロを支える胸と頭の距離も違うわけですので、上記のようなセオリーはナンセンンスだと思います。
大事なことは、左手が第一ポジションに正確に構えることが出来る自分なりの位置と構えを決めることのはずです。

>右足はf孔となりのくびれ(何と呼べばよいのでしょうか?)にすっぽりと膝が収まるものの、左足ではそれよりも何故か下になってしまいます。
これで正しいのでしょうか?間違いなのでしょうか?あるいは個人差によって許容されるものなのでしょうか?

多くのチェロ奏者は、A線(ハイポジション)を弾きやすくするため、弓が弦に垂直に当たるようにしやすくするため、チェロA線側を上に若干傾けることが多いです。
そうすると、左足はチェロの裏板に近い側に触れることになり、その体制で楽器を固定しやすいように右足の位置が自然に決まるような感覚が個人的にはあります。
しかし、これも体格差が大きいと思いますよ。
また、トルトゥリエ式エンドピンを用いた奏法だと、全てのバランスが変わってきます。

大事なことは、脚をしっかり床に着けて、背筋を伸ばし、エンドピンを自分がポジションを決めやすいように調節すること。
その意味では個人差です。
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この回答へのお礼

初心者ですと、「何がセオリーで何がナンセンスなのか」の識別ができませんので、こういう記述を鵜呑みにしてしまいがちです。「左手が第一ポジションに正確に構えることができる自分なりの位置」に関しても、「どこまでが許容範囲で、どれがベストなのか」を初心者は判断することができません。
しかし「やはり個人差は存在する」ということを知っただけでも(ご経験者にはアタリマエのことなのでしょうが)、初心者には貴重な情報でした。ありがとうございました。

お礼日時:2009/01/15 14:39

20年以上になりますが,ほぼ初心者の経験者です。



下記ビデオを参考になさってはいかがでしょう。
2分35秒経過したところで膝の位置が出ます。
そこで動画を静止すると分かりやすいです。

http://video.aol.com/video-detail//1212029600
左膝は「裏板」のこの辺り,右膝は「側板」のこの辺り」
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この回答へのお礼

貴重な映像をご紹介くださり、ありがとうございました。
確かに右足と左足は若干、高さおよび位置が異なるようですね(いずれにしても、私の右足は間違った位置にあったようです)。
今後もこの映像を参考にさせていただきます。ありがとうございました。

お礼日時:2009/01/15 14:35

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