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我が家のエコキュートのタンクとヒーポンを繋ぐ配管に亀裂が入り水漏れしました。配管にはGEORG FISCHER PE-RTと印字してあり、調べたら耐熱ポリエチレン管らしいのですが、床暖房用に使っているようです。ヒーポンの戻り配管(高温側)の亀裂なので、高温に耐えられなかったと思うのですが、実際に耐熱温度はどのくらいなのでしょうか?また、業者に言って配管を交換してもらいましたが、架橋ポリ管を使っていました。これで大丈夫でしょうか?

A 回答 (4件)

タンクとヒーポンを繋ぐ配管について


電気事業連合会は、金属強化ポリエチレン管(ポリエチレン管にアルミをサンドイッチした管)を推奨しています。
この管は、母材となるものが架橋ポリエチレンと高耐熱ポリエチレンがあります。
GEORG FISCHER(スイス)のパイプには、PE-RT/Al/PE-RT と記されていませんか? もしそうでしたら、高耐熱ポリエチレンベースの金属強化ポリエチレン管です。
それぞれの耐熱温度と耐久性はDIN(ドイツ工業規格でISOよりも上位規格)に規定されています。
1.架橋ポリエチレン(樹脂臭を避けるため、電子架橋が望ましい)
  70℃まで、設計水圧10bar、耐用年数50年
  90℃   設計水圧 6bar、耐用年数15年
  95℃   設計水圧 6bar、耐用年数10年
2.高耐熱ポリエチレン(寿命を屈曲点=延性破壊領域までとして)
  60℃まで、設計水圧10bar、耐用年数50年
  70℃   設計水圧 6bar、耐用年数25年
  90℃   設計水圧 6bar、耐用年数2.5年
  95℃   設計水圧 6bar、耐用年数1.7年
エコキュートの連絡配管の片側は、90℃(短期で95℃)です。
15年の耐用年数が要求されます。
アルミが少しは強度に寄与しますが、常識的には高耐熱ポリエチレンは使用するべきではありません。(70℃以下での使用が適切と考えます。)
また、銅管はPH7.4未満での使用は危険との欧州の公的基準もあり、水質的にも日本の方が悪く、マウンドレス腐食など特殊な孔食が緑青などと共に発生しています。
(日本の水道基準値 PH=5.8~8.6です。)
電子架橋ポリエチレンベースの金属強化ポリエチレン管が最も優れています。
取り替えられた架橋ポリエチレン管が、化学架橋のものでしたらしばらく樹脂臭がするかもしれません。(人体には無害です。)
日光に対することは特に問題ではありません。
10mm以上の保温材を巻くことが義務付けられ、継手部なども防護するようになっているからです。やっていないのは、施工の怠慢です。
また、架橋ポリエチレンベースの場合は外層にカーボンブラックを添加し、露出に耐えうる構造にすることも可能ですが、通常は保温材で十分です。
以上
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ん~~、これ非常に多い案件です


わたしは本来どちらもお薦めしません
エコのヒートポンプの高温側は本当にかなり高温になりますし樹脂管では耐久性に疑問が残ります

まあ、一番気を付けなきゃいけない重要なポイントは日光(紫外線)に弱い!!
西日が直接当たるとこだと水流してても1年持ちません
直射でなくても空気にさらされているような環境では絶対だめです
また割れます、紫外線で硬化しちゃうんですよ
こっちの方の漏れ事故が断然多いです
保温材すきまなく巻いてましたか?

紫外線の次に温度なんですが参考までに
メーカーが出している耐○性とは、実際余裕をみてるんですね
メーカーが耐熱80℃と記してあれば95℃くらいでテスト
95℃とあれば110℃くらいでテストするわけです
しかし、これはメーカーによってテストの仕方に差があります
当然厳しいメーカーもあれば、あまいメーカーもあると・・・
環境や期間もまちまち

基準以下だからずーーっと使い続けても大丈夫かと問われるといろんな状況下での長期テストはやってませんからなんとも言えないんですよ
実際ヒートポンプのような高温の需要もなかったので予想を超えたことも否めません
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 耐熱温度は耐熱ポリ管が80℃程度、架橋ポリ管が95℃程度です。

エコキュートの貯湯温度は最高で90℃程度だったと思うので架橋ポリ管なら大丈夫。
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