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私と同世代の人はゆとり教育を受けてきました。
しかし、今になって「ゆとり教育」は間違っていたとされ、見直されるようになりました。

ゆとり世代は馬鹿にされている面がありますが、ゆとり政策を推進した世代の方が馬鹿(というか間違っている)のではないでしょうか?

意見をお願いします。

A 回答 (6件)

ゆとり教育世代の子供がいる親です。


「ゆとり教育が馬鹿にされている」のかどうかはわかりません。
そんなに悲観的に考えなくてもいいのではないですか?

土曜日休みはもともと公務員の労働時間短縮から始まったことです。教師も週休2日にするということが先にありました。
それがいつの間にか「ゆとり教育」に利用されてしまったようなものです。
私は土曜休みでもかまわないと思っています。
でもその分他の日は内容のある授業をしてほしかったです。
うちの子が小学校の時、始まったばかりの総合の時間のテーマは「自分たちが使っているところをきれいにしよう」ということで毎週「そうじ」でした。
学校内、公園、公共施設などなど、もちろんこれが悪いとは言いません。でも正規の授業として「そうじ」をするということにはどうしても納得がいかなかったものです。
まだ先生も手探り状態だった頃の話です。

年の離れた下の子の時は総合で世界の国について調べ学習をしていました。小学校の社会では触れない世界地理の分野をインターネットで調べたりして最後は発表会もありました。
数年のことでこんなに授業内容が変化してきているんです。

ゆとり教育がすべて悪かったとは言いたくありません。
でも当時ゆとり教育を推進していたお役人さん(今はどこかの大学の先生のようですが)が最近でもテレビに出てきていまだに自論をまくし立てているのを聞くとちょっと腹がたってきます。

結局現場を知らない役人によって作られた教育政策に子供たちが振舞わされたことは事実です。

これから変わろうとしている教育政策も何年か先にはどのように評価されるかわかりません。

ゆとり世代の子供たちが社会に出た時、世間の風当たりに負けないように前向きにがんばっていってほしいと願うだけです。
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あなたはこれまで、ゆとりを感じましたか? じっくりと生徒たちの教育に取り組んでくれるような仕組みになっていましたか? うちの子もゆとり教育?世代ですが、高校は予備校化し、土曜も夏休みもなく学校で授業が行われていました。


ゆとり教育なんてウソではなかったのか?と感じます。ゆとり教育を実現させなかったくせに、ゆとり教育の見直しと言っているように思います。
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正しくいうと、ゆとり教育は、理念が先行しすぎて、現場での実現ができなかったんです。


その結果、本来、ゆとり教育で養う目玉だった思考力も、そして削減した結果である知識も不足した世代を大学に送り出してしまい、多くの大学が機能不全になってしまっているのが現状です。
その中でも成果を挙げた地域では、それなりの人材が育ってるのも事実です。

ゆとり世代の政策を作り、推進した世代は、文科省内も学校現場ももう退職する時期です。今更評価したところで、その人たちは痛くもかゆくもありません。
残されたご質問者の世代が残念なことになったということですね。ちなみに、間もなく実施されるゆとり世代の次課程では、理数系の教科書のページ数がほぼ倍増する見込みです。(現在、最初の検定が終わっています)
ページ数でいうと1980年代以前に戻ることになります。
小中学校の途中でゆとり教育から詰め込み教育に切り替わるのですから、相当なストレスがかかることは容易に想像できます。

また、後世代の方がほぼすべての教科で履修範囲が広いというのは、戦後の日本でもほぼ初めてのことです。

ご質問者がすでに中2以上なら、全初等教育をゆとり教育で終えることができる幸せな世代であるともいえます。
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「ゆとり世代」だから馬鹿にされてるというより、若者を非難するのに丁度いい理由なだけですよ。


「最近の若いものは~」って言葉は気にする必要ないです。
時期に歳をとれば、自分が言う側に回るんだから。

しかし、確かに「ゆとり教育」は残念でしたね。
私はどちらかというと「ゆとり教育」に向いてるタイプだと思うのですが、実際に行われたのは「オンリーワン」ではなく「みんなでナンバーワン」になる政策だったようで、「ゆとり世代」じゃなくて良かったって思います。

ただ、そういう政策を考えたりする職業の人は「みんなで競争して一番を目指す」タイプの人が多いと思うので、方向性を間違えるのも当たり前ですね。だったら、やらなきゃよかったんですが世の中の流れがそういう流れだったんでしょう・・・・。
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ゆとり教育世代の保護者世代です。



正直、「ゆとり教育は間違っていた」という意見自体が、根も葉もないと思います。なぜなら、ゆとり教育世代が育ちきっていないので、ゆとり教育の結果がまだわからないはずだからです。現に、「自分はゆとり教育を受けてきたが、こういう利点や成果があった」という類いの意見を、新聞紙上などで、よく目にします。

もちろん、結果が出きっていないので、「ゆとり教育が正しかった」とも言い切れないかもしれません。しかし、ゆとり教育に何か間違いがあったとしたら、それは、目指すものや、その実現方法があいまいなうちに決行してしまったことだと思います。

例えば、週休2日にしたはいいけれど、不安をいだいた保護者たちが塾通いに躍起になり、結局は、塾に行かない子が取り残される羽目になった。教育に強制力がなくなったので、取り残された子は、よほど積極的な子を除いて、授業内容を理解できないままとなった。また、授業にゆとりを持たせるために、学芸会などが消えていったので、読み書きそろばんに付いていけない子が芸術面で力を発揮する場が失われた、などという本末転倒なことが起こりました。

「ゆとり教育が間違い」ってったって、結局は、ゆとりらしいゆとりは教育現場にあったためしがない、というのが、いまだ現役の保護者としての実感です。で、ゆとり教育のもとで学んでしまった人たちは、確かにいい迷惑かもしれませんが、その名に恥じぬよう、バカな大人たちには理解できていない、皆さんならではの能力を、模索し、今後、見せつけてほしいと思います。私も、身近な若者などには、手を差し伸べ、背中を押すよう、心がけているつもりです。
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