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 天草に原発が出来るという報道がありました。
近くには大きな工場もありませんし都会もありません。一番電力を消費する近くの都会と言えば福岡市ですが原発からそこまで電力を送るコストを考えればそれこそエネルギーの無駄になります。
 そこで疑問なのですが原発が必要であり安全であるのなら何故、東京に原発を作らないのでしょう?東京に土地がないといっても公園はたくさんありますので公園に安全なミニ原発をたくさん作れば東京の電力事情は一気に解決すると思います。
 なぜ原発は都会でなく田舎に作られるのでしょうか?
 原発推進派の皆さんのご回答を待っております。

A 回答 (12件中1~10件)

一時期原発関連の仕事に携わった経験がある者です。


個人的な意見ですが・・・・。

まず、原発の立地条件としては、
・建設する所の地盤がしっかりしていること(耐震のため)
・冷却水が豊富に得られること(日本ではすべて海岸に建設)
などがあります。
また、原発は大容量の物がほとんどで、広大な敷地を持っています。
おそらく、ある程度の敷地の確保が義務付けられていると思いますので「都会の公園にミニ原発」は無理だと思います。
敷地の条件が整ったとしても、コスト面で小型の物は難しいと思います。

また、「原発は安全」と言っていますが、放射性物質を使っている以上、危険性を持っていることは否めません。
原料のウランを輸送する必要もあります。
都会に原発を作ると都会の真ん中をウランを積んだトラックが走ることになります。

「地方が犠牲になれ」というわけではありませんが、これらの条件を総合的に見たときに、どうしても地方に建設せざるを得ないと思います。
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この回答へのお礼

 回答ありがとうございました。
 今回の質問は原発は安全であると仮定してしております。
 ウランや廃棄物の輸送に関しても、東京だけが危険だとは思いません。危険だと思われるのならパトカーに先導をつけても構いません。
 たしかに原発は広大な敷地の中にありますね。でも潜水艦にも空母にも原発が搭載されているのですからミニ原発を作ることは技術的に出来ないことではないと思います。ただ今の法律では広大な敷地が必要なのでしょうね。
 でもいくら田舎でも天草とは田舎すぎると思います。送電線を引くにも海の上を渡らなければなりません。無駄な費用だと思います。

お礼日時:2009/03/12 18:40

原発にはある程度の土地と地盤が必要です。


そこらへんは1の方の理由がいいと思います。

天草建設なら主に供給は熊本、鹿児島でしょう。福岡は玄海がありますから。

危険性はあります。

別の切り口からはお金です。
原発があればその地方自治体は税制も優遇されますし、電力会社からお金も貰えます。
地方の切迫した財政状態では利用したいという自治体は山ほどいますよ(住民の反対も強いでしょうが)。

私はどちら派でもありません。
でも日々、電気のありがたみを享受しています。
難しい問題でもありますね。
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この回答へのお礼

 なるほど地方に原発を作るとその自治体にお金が落ちるから自治体の方から誘致しているのですね。でもそんな原発推進派の政治家はほとんど選挙で落とされていますよね。
 どこの地方でも地元に原発が来ることを歓迎している市民はいないと思います。原発が必要なのであれば電気を一番必要としている都会に作るべきだと思います。
 回答ありがとうございました。

お礼日時:2009/03/12 18:47

東京に原発を作るのには賛成ですので、原発推進派としてお答えさせてもらいます。




天草に原発が出来るという報道と言っても、九州電力が正式に地元に申し込んだんでしょうか。
大阪在住の馬鹿が故郷の天草に原発を誘致しようと運動しているらしいですが、そういう人は住所・実名を地元マスコミに公表して、誘致運動の反対運動をする方向で活動すれば。
原発誘致の運動をするのなら、氏名公表は覚悟の上でしょうし、誘致への反対運動も覚悟の上でしょう。

また、九州電力は以前宮崎県串間市に原発建設を目論みましたが、地元の猛反対により計画を撤回せざるを得なくなりました。九州電力は九州で第3の原発を建設する計画を持っているようですが、どこに建設するかはまだ未決定らしいですね。

もし天草に原発建設する発表があれば、九州電力と国に対して反対してください。各地で原発建設計画等が頓挫していますから、反対派は暇でして、原発理念反対派の協力も得易いですよ。
概して原発建設というのは、正式に地元に申し入れをする以前にダミー会社を通して裏の動きが有ったりしますから注意が必要です。

反対活動をする際には、専ら地元の都合だけを考えて、原発建設を認めるか、拒否するか、地元で意志決定してください。他の地域やましてや日本全体のことを考える必要は全く有りません。


>東京に原発を

この考えは遥か以前から存在しましたね。
この東京原発の否定論の根拠として、

1) 地盤の問題
2) 冷却水の問題
3) 事故時(or戦時)の被害の大きさの問題

1)は、問題ありません。概ね原発建設前の地盤調査はずさんで、そして調査時の不正改ざん、調査後のデータ捏造は当たり前に有ります。日本各地で活断層真上に原発は建設されてますので、東京のどこでも確固たる地盤であるとの結論は導き出せます。

2)は、これも問題ありません。以前、余りにおかしな事を書く原発技術者がいましたので、その発言の訂正を試みた際、彼が言うには「冷却水は必要無い。空冷式の原発にすれば良い。」と言ってましたので、東京原発は水冷ではなく空冷にすれば良い。現役の原発技術者で、毎日通勤しているとの話でしたね。

3) は、これも問題ありません。国と電力会社が原発は絶対安全であるとしていますので、東京に原発を作っても、事故時、戦時のいずれでも絶対に安全であり、被害は全く出ません。国も電力会社も100%保証してます。

なので東京原発の建設に支障が出ることは有り得ません。
問題は土地の確保でしょうが、埋立地に建設するか、皇居敷地内に建設すればよい。或いはお話のように小型原発を都内に乱造しても良いです。空冷式で。

日本中どこもかしこも原発反対で首が回らなくなったら、必要に駆られて東京原発乱造の時代になるかもしれません。
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この回答へのお礼

 丁寧な回答ありがとうございます。
天草原発の推進状況ですが、九電が地元に非公式に打診している状況だと思います。
 地元の意見も賛否両論があるようです。ただ地元の皆さんは天草の自然を大切に思っている人が多いと思いますので、反対運動はこれまでの反対運動以上に盛り上がると思います。
 全国の自治体が原発反対運動を行えば東京近郊に原発を作るしかありませんね。多額の補助金を出すことを計算すればその方がコストが安くなるかもしれません。

お礼日時:2009/03/13 18:41

>なぜ原発は都会でなく田舎に作られるのでしょうか?



原発は、非常に広大な土地が必要です。
その土地も「岩盤(地盤)・水利」が必須です。地方だと、地価も安く地盤・水利にも有効なんですね。
対費用効果も、充分です。田舎には雇用がありませんから、新たな雇用・利権を運んでくる原発は「地元政治家・土建屋にとっては、未来永劫美味しい利権」になります。財政も、交付金が増えるのです。

それと・・・。
もし人口の多い都会に原発を造ると、事故発生時には莫大な被害が出ます。
電力会社・国・地方自治体では、100%対応不可能です。
同じ事故でも、被害者は1人でも少ない方が良いのですね。

東京湾・大阪湾・名古屋・広島・・・この地域でも、地盤・水利に適した土地があります。
使用済核燃料地下保存でも、都市部の地盤が安定した国有・公有地は「事前調査対象外」です。
こちらも、「安全安全とテレビでCM中」です。

>公園に安全なミニ原発をたくさん作れば東京の電力事情は一気に解決すると思います。

江戸城跡に原発・使用済核燃料保存設備を設ける事も、可能です。
(江戸城は、関東ローム層が薄く、直ぐに岩盤に突き当たります。原発・使用済核燃料保存地としては、最高の立地なんですよ。)
江戸城跡地下なら、日本中の使用済核燃料保存が可能です。
EUの小型原発も、設置・運用可能です。

「原発は安全だ」と電力会社・政府は主張していますが、何故「都市部の国有・公有地に「原発を造らないのか?」「使用済核燃料保存施設を造らないのか?」理解出来るでしよう。
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この回答へのお礼

 今回の質問は国が言うように原発は100%安全であると仮定して質問しております。
 危険だから人口の少ない田舎に原発を作るとは思っていません。
 是非東京近郊に原発を作ってほしいと思います。たとえば国会の横に原発があると国民は原発は100%安全なんだと理解すると思います。
 東京に原発を作りましょう。これで電力問題は全て解決します。
CO2も削減できます。
 

お礼日時:2009/03/13 18:47

 原発は現存する技術の範囲内で安全に作られています。


しかし、あらゆる可能性を想定すれば、事故が起こった
場合の対策を考える必要があります。

 これは原発に限らず、多くの施設の立地に求められます。
たとえば空港を、都会のど真ん中には作ったりはしません。
墜落の可能性はゼロにならないからです。だから羽田空港の
離発着ルートは、東京都心部上空を通りません。

 火力発電所も、人口密集地のすぐそばには作りません。
施設の性格上、港湾部に建設する必要がありますが、だか
らといって竹芝桟橋のそばに作ることはありません。火災が
発生した場合、周りへの類焼を防ぐためです。

 原発も同じことで、事実上安全とは言え、たとえば巨大な
隕石が落下するといった不可避な事故はありえます。そんな
ときに被害を最小限にするためには、人口希薄地に建設する
方法がベターとなります。当然の結論と言えるでしょう。

> 公園に安全なミニ原発をたくさん作れば
> 東京の電力事情は一気に解決すると思います。

 原発をたくさん作る資金はどこから出るのでしょうか?
たくさんのウランはどうやって確保するのでしょうか?
原発をたくさん作れば電力事情が解決という発想であれば、
日本中どこに作っても同じという結論になります。
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この回答へのお礼

 

お礼日時:2009/03/13 21:50

********


訂正投降
********

すいません。先回の私の投稿内にて、興奮して不適切文言がありましたので、一部修正して再度アップしておきます。
ご迷惑をお掛けした方、申し訳ありませんでしたね。
削除申請の方法が不明ですので、先回の投稿をそのまま残しておくしかありませんが、上記の如く誤りを発見した為ヘルプの記述に従い、書き直しておきます。
修正箇所は●-●で囲んだ部分です。

以下、修正投稿。



東京に原発を作るのには賛成ですので、原発推進派としてお答えさせてもらいます。


天草に原発が出来るという報道と言っても、九州電力が正式に地元に申し込んだんでしょうか。
大阪在住の●人●が故郷の天草に原発を誘致しようと運動しているらしいですが、そういう人は住所・実名を地元マスコミに公表して、誘致運動の反対運動をする方向で活動すれば。
原発誘致の運動をするのなら、氏名公表は覚悟の上でしょうし、誘致への反対運動も覚悟の上でしょう。

また、九州電力は以前宮崎県串間市に原発建設を目論みましたが、地元の猛反対により計画を撤回せざるを得なくなりました。九州電力は九州で第3の原発を建設する計画を持っているようですが、どこに建設するかはまだ未決定らしいですね。

もし天草に原発建設する発表があれば、九州電力と国に対して反対してください。各地で原発建設計画等が頓挫していますから、反対派は暇でして、原発理念反対派の協力も得易いですよ。
概して原発建設というのは、正式に地元に申し入れをする以前にダミー会社を通して裏の動きが有ったりしますから注意が必要です。

反対活動をする際には、専ら地元の都合だけを考えて、原発建設を認めるか、拒否するか、地元で意志決定してください。他の地域やましてや日本全体のことを考える必要は全く有りません。


>東京に原発を

この考えは遥か以前から存在しましたね。
この東京原発の否定論の根拠として、

1) 地盤の問題
2) 冷却水の問題
3) 事故時(or戦時)の被害の大きさの問題

1)は、問題ありません。概ね原発建設前の地盤調査はずさんで、そして調査時の不正改ざん、調査後のデータ捏造は当たり前に有ります。日本各地で活断層真上に原発は建設されてますので、東京のどこでも確固たる地盤であるとの結論は導き出せます。

2)は、これも問題ありません。以前、余りにおかしな事を書く原発技術者がいましたので、その発言の訂正を試みた際、彼が言うには「冷却水は必要無い。空冷式の原発にすれば良い。」と言ってましたので、東京原発は水冷ではなく空冷にすれば良い。現役の原発技術者で、毎日通勤しているとの話でしたね。

3) は、これも問題ありません。国と電力会社が原発は絶対安全であるとしていますので、東京に原発を作っても、事故時、戦時のいずれでも絶対に安全であり、被害は全く出ません。国も電力会社も100%保証してます。

なので東京原発の建設に支障が出ることは有り得ません。
問題は土地の確保でしょうが、埋立地に建設するか、皇居敷地内に建設すればよい。或いはお話のように小型原発を都内に乱造しても良いです。空冷式で。

日本中どこもかしこも原発反対で首が回らなくなったら、必要に駆られて東京原発乱造の時代になるかもしれません。
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この回答へのお礼

 回答ありがとうございました。
原発が安全であることを国民に理解してもらうには、皇居の近辺に原発を作ることが一番だと思います。
 東京に原発を作って原発は安全であることを示すべきです。

お礼日時:2009/03/13 21:53

地盤の問題


冷却水の確保
敷地面積
日本で海岸線に作る理由の最大の事が
輸送 核関係施設の構成部品は大きさが巨大になるものが多く
建設段階ではかなりなパーツが海上輸送されます。
完成後も船舶輸送は継続しますから
どうしても水運可能な立地に建設されるのです

回答(2)の方へ
川内原発をお忘れのようですね
電力の送電は複雑で数段階の変電設備を経由しないと一般家庭には届きません
過去に台風で阿久根市出水市方面が被害を受けたとき
川内原発至近距離なのに長期間停電して問題になったことがありました
熊本方面から一系統しか送電線が来ていなかったのにその系統の高圧鉄塔が崩壊してダメになりました
その後別系統の送電線を整備して二系統送電になっています
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この回答へのお礼

 海の近くに原発が出来ている理由は回答を読んでよく分かりました。
でも外国には内陸部に原発が作られいる例も多くあります。内陸部に原発が作れない理由は無いと思います。
 潜水艦にも空母にも原発が積まれておりますので、敷地面積が少ないミニ原発を作ることは何も問題が無いと思います。
 回答ありがとうございます。
 

お礼日時:2009/03/13 22:02

改めて調べてみましたが、「天草に原発が出来る」という報道が見当たりませんでした。



ただ、熊本の地元紙に3月2日前後に「九州電力が第3の原発建設を予定しているが、その候補地で最も有力なのが天草らしい」という報道があったらしい。
これは又聞き情報なので、質問者さんが確かな情報を持っているのであれば、補足情報として教えてください。

こちらが調査した限りでは、熊本県と天草市の自治体では、原発建設に関して一切情報を持っていないようですね。
熊本県知事も、天草市長も、原発建設があるとか、建設の要請が有ったとか、それら情報を全く持ってない。招致運動をした事も無ければ、地元で招致運動がある話も聞いたことがない。
ただ、遠い大阪で見ず知らずの者が、勝手に天草への原発招致運動をしているので大変困惑しているらしい。

地元住民の反応は、「その勝手な招致運動は、はなはだ迷惑。許しがたい」というのが殆どで、招致賛成の感想は全く見られませんでした。

その大阪在住の者は、天草出身者であり電力業関係者である(であった)。何の理由が分からないが、勝手に天草への原発招致運動をしている。そしてその噂が広まり、大手紙にもそれなりに取り上げられ、あたかも天草で原発建設が行われるかのごときに扱われてしまった。
調べてみて分かった事ですが、既にその者の住所氏名は地元紙に公表済みらしいですね。

九州電力としては第3の原発建設地は九州の東海岸が望ましいとしています。天草は西海岸ですから九電の希望とは逆になります。


それから、皆さん色々理屈をつけて東京原発がなぜ作れないのかを解説していますが、それらは全て解決可能な問題です。
既に私が述べていますように、東京の地盤は磐石で頑丈だし、水冷式ではなく空冷式にすれば冷却水は不用になるし、建設用地は国有地等が豊富にあるし、埋立地も確保できる。原発を小型化すれば広い敷地は不用になるし、建設部品も小型化できて陸路輸送も可能である。

東京原発が出来ない本当の理由は、反対運動する人間が多すぎて、機動隊出動にお金が掛かりすぎる。この一点だけです。
暴動になる可能性さえありますし、よって政権転覆さえ考えられる。
東京の人間は、「原発は絶対に安全だ」という国や電力会社の説明を信じようとしない、非科学的な人間である証拠ですわ。
国や電力会社が絶対危険はないと断言するのですから、万一の危険も無い。であるから人口密集地に原発を建設しても全く問題ない。
問題なのは、東京に住む非科学的な人間達。

送電コストを考えれば、原発を東京に作る理も納得できるでしょう。送電コストは膨大なものであり、しかも送電経路が長くなればなるほど電力損失も大きくなる。
原発が東京にあれば、排熱の一部を都市暖房や都市給湯に利用さえ出来るのに。


一方、田舎での原発建設は自然を破壊するので、やめるべきでしょう。
原発は国や電力会社によれば絶対安全だそうですが、絶対安全なものであっても自然を壊す。
自然保護の点から、原発は自然が無い場所に作るべきである。

自然が無い場所と言えば、それは即ち東京です。

以上、私、原発推進派からの明快な回答でありました。
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この回答へのお礼

 地元紙も読んでいますが、九電が正式にどこに作りたいと申し出てはいないようです。天草のどの島に作るのかもはっきり分かっていません。
 つまりまだ噂の段階だと思います。
 熊本県は川辺川ダムでも中止に追い込んだ自然環境を守ることには積極的な地域だと思いますのでこの計画が簡単に進むとは思えません。

お礼日時:2009/03/13 22:08

> あきれてモノが言えません。



 世の中の大勢の人は、東京に原発を作れという暴論に対して、
同じことを言うでしょう。現実として東京や大阪など都会には
原発はなく、地方にはある。あなたはそんな現実に対して、あ
きれてモノが言えてないんですね。

> 必要な電力は地元で発電するべきだと思います。

 そういうお考えもあるんでしょうね。100%の安全が存在
しないことを理解せず、より多くの人間を危険にさらすことの
ほうが大事だと思っているのなら、返す言葉はありません。

> 天草から福岡までの大電力の送電線を引くだけでもいくらの
> コストがかかるか考えたことがおありですか?

 九州電力はすでに原発を保有しており、送電線を引いています。
いっぽう九州電力の決算は基本的に好調で、原発の設置や送電線の
敷設まで問題なくまかなっています。コストは見合っているのです。

 本当に天草に原発を作るかどうかは怪しいようですが、かりに
そういう計画が推進されるとしたら、それはコスト面で問題がない
からですよ。大体、日本中に送電線やらパイプラインやら、数十億
から数百億円単位のインフラはいくらでもあります。天草~福岡の
送電線が、大騒ぎするようなコストだと思ったら大間違いです。
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この回答へのお礼

 そうですか、田舎にも発電所から必要な電力を送る送電線はありますが、原発の様な大電力を送るための送電線を作る工事は必要だと思いますし、天草から福岡まで電力を送るさいのエネルギーロスも決して小さくはないと思います。
 確かに天草のような田舎だと土地代は信じられないぐらい安いと思いますが、原発にまつわる補助金を考えると福岡に近くにも田舎は多くありますのでそちらに作ることは出来ないのかと思います。
 なお東京の多くの人が東京に原発を作る事に反対するように多くの熊本県民も天草の原発に反対すると思います。
 東京に原発を作ることが暴論なら自然豊かな天草に原発を作ることも暴論だと思います。
 回答有り難うございました。

お礼日時:2009/03/14 16:22

質問者様の質問と、その後の質問者様の種々のお返事を読みまして、地元における原発建設絶対反対の意志に感銘しました。


私が天草住人なら、当然天草原発反対派となります。


原発利権団体のプロパガンダ思想は、原子力発電はCO2発生量が少なく、安定的に原料を入手できるので、最近流行のエコ・環境思想にも合致するエネルギーである、というものがありますが、しかし、実は「原子力」は

1.枯渇性のエネルギーである。(原子力利用度が高まるほど急速に原料が枯渇する)
2.CO2の大量発生源である。 (膨大な排熱を海洋に対して行うために海洋から大量のCO2を発生させる)
3.大量の有害物質を発生させる。

これらの理由で、原子力は環境に優しくなく、エコでもないのです。
環境コストが高すぎ、原料が有限で節約にも限りがあります。

原発大国であるアメリカとフランスは同時に核兵器大国でもあり、原子力の「平和利用」と「兵器としての利用」が連携されているために総合効率が良くなり原発がペイする比重が高くなる。
ドイツは核兵器を持たないために総合効率が悪いので、原発全廃の方向。
日本は核兵器も持つつもりもないのに、エネルギー政策の逃げ場所としての原子力に頼り、これを一部利権団体に悪用され、エネルギー政策を誤ってしまった。

世界のエネルギー政策の潮流は「再生可能エネルギー」に向かっています。
「再生可能エネルギー」とは再生が可能なエネルギー、つまり使っても使っても(人類規模では)無限に再生・供給されるエネルギー。
具体的にグループ分けすれば、太陽エネルギー・風力・地熱・大気熱・水力・バイオマス・温度差エネルギー・海洋エネルギー・水素エネルギー・燃料電池・廃棄物再生、など。

これら「再生可能エネルギー」はCO2発生量が極めて少ないものが多く、またはCO2を発生するにしてもエネルギー生産段階においてCO2を吸収するため総合的にバランスが取れているものです。
これらは無尽蔵に入手でき、人類が滅亡するまで使い続けても恐らくは無問題とされるエネルギーです。

実はこれらはずっと昔から提唱され、それなりに開発・実用化されて来ました。近年では特にEU先端諸国での技術力の増大が見られ、EU諸国の大半が力を注いで取り組んでおります。
アメリカもオバマ政権となり、これまでの方針を変化させ、「再生可能エネルギー」の開発・応用化・大規模実施を強力に推し進めようとしています。
アメリカの経済的危機の対応策として「グリーンニューディール政策」が打ち出されましたが、これはその一部に「再生可能エネルギー」の大規模実施を含みます。
オバマ新大統領はこれに関して信じられないような高レベルの目標値を掲げてます。

一方日本はどうかと言えば、未だ原発主力で環境危機・エネルギー危機を乗り切ろうとする人がいる。そしてそれが日本の国家戦略。日本の無策の証しでもありましょう。

原子力では環境危機・エネルギー危機を乗り切れません。

つい最近ドイツのボンで「国際再生可能エネルギー機関(IRENA)」が発足しましたが、日本ではこれに参加しませんでした。50カ国以上の国々が参加したのに。
なぜ? なぜ参加しない?

日本は環境先進国だとうぬぼれ、エコ思想の普及を自慢しますが、その実、エネルギーの将来、地球環境の将来からは目をそむけたまま。
満足な投資もしません。(原発産業だけが高笑いしてます)

日本の技術開発力を持ってすれば、最初の石油危機発生当時に開始されたあの動き、「再生可能エネルギー」開発を続けていれば・・・今頃は世界に大きく貢献できていたはずのものでしょう。

もういい加減に原発のオセジはやめにしましょう。押し付けられた原発は、東京以外では拒否しましょう。
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この回答へのお礼

 回答ありがとうございます。
私には原発が100%安全なのかよく分かりません。
 でもウランの枯渇、CO2の発生、有害廃棄物の面で日本にはふさわしくない発電方法であると思います。(原発からCO2が発生するとは正直驚きましたが・・・自分の不勉強を感じます。)
 今後の日本経済でどれほど電力需要が増えるのかがまず疑問に思います。たとえ増えたとしても現在の発電システム(稼働中の原発を含めて)に再生可能エネルギーを増やしていくことや今後の省エネ化を進めていくことで十分に対応できると思います。この方向はアメリカがグリーンニューデールとして始めたように今後の世界の流れになると思います。私も環境対策で日本だけが取り残されるのではないかと不安に思っております。
 回答ありがとうございました。
 

お礼日時:2009/03/16 18:32

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