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二月に大山に行ってきました。
6本爪の軽アイゼンで行ったので、全く歯がたたず
6合目付近で、諦めて帰ってきました。
その後、勉強した結果、いかに無知で馬鹿だったか
思い知りました・・・・。
で、登山靴を12本アイゼン対応の物で購入を考えて
いるのですが、目標は冬の大山、石鎚山までです。
本などを見ていると、冬の低山&縦走用の物があり、
3シーズン用の少しいい物も、欲しかったので、
2000Mまでの冬山で大丈夫ならと、考えているのですが、
甘い考えでしょうか?
よろしければ、諸先輩方の意見、お勧めがあれば
教えて下さい。

A 回答 (2件)

 危ないところでしたね。

生きて帰って来れて何よりでした。

 で、靴ですが、このクラスの山でしたら、夏靴と兼用することは十分可能だと思います。バリバリの冬靴はソールの剛性やソール形状から、無雪期の歩きにはとてもきついのですが。

 私が履いているのは、ハンワグのクラックセーフティという靴です。
http://takadaboueki.com/hanwag.html
 これは本当に気に入っています。非常に軽いのとフィット感が素晴らしいのも良いのですが、アイゼン対応靴でありながら(なのでソール剛性は非常に高い)ソールの形状が良いため、無雪期でも非常に歩きやすい靴です。私は冬の八ヶ岳から夏の裏山まで、結局これ1足で歩いています。

 他に似た性格の靴をいくつか挙げると、シリオの712GTXという靴も人気があって、どの季節でも履いている人をよく見かけます。

 スカルパのミラージュGTXというモデルも、性格的には似たところを狙った靴だと思います。
http://www.lostarrow.co.jp/CGI/products/detail_v …
 サミットライトGTXは、カットが深すぎて「バリバリの冬靴」に仕様が近いような感じですね。ライトでないサミットGTXは足を入れたことがありますが、これはもうバリバリの冬靴でした。夏に履くと苦行になるタイプです。

 ボリエールだとアサン。
http://www.lostarrow.co.jp/CGI/products/detail_v …

 モンベルだとアルパインクルーザー2800
http://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?produc …

 この中ではシリオの712、ボリエールのアサン、モンベルのアルパインクルーザーはオールレザーの靴で、クラックセーフティとミラージュはレザーとナイロンのコンビです。
 コンビの靴の方が軽いので(その中でもクラックセーフティは最軽量の部類に入るでしょう)、レザーブーツに特別の思い入れがなければお奨めです。他にもケイランドとかライケルあたりから、よく似た設定の靴が複数出ていたのですが(多分本場のヨーロッパでは、夏のアルプスあたりを想定しているモデルなのではないかと)、両メーカーともに今は輸入元が二転三転して不安定な状況です。今季は日本では輸入されていないのでは?

 ま、靴はどれだけ先進的な技術を駆使した素晴らしいモデルでも、足に合わなければそれまでなので、とにかくショップでたくさん試し履きして決めてください。

 あるショップの登山靴を紹介したページのリンクも張っておきます。
 ここの「高山無雪期長期・残雪期短期・低山積雪期登山向き」というカテゴリーが、今回のご質問にマッチしていると思います。

http://www.hodaka-ski-mountain.co.jp/mountain/sh …
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この回答へのお礼

丁寧な教え 本当に有難うございます。
読ましていただいてから、ネット、ショップなどを
回っています。 返事が遅くなりまして、すいません。
まだ、全ての物を、吟味できているわけではないのですが、
ハンワグで、かなり固まってきています。
軽さと フィット感がすごく 気に入ってます、
来週のチャレンジ登山までに 購入して、望みたかったのですが、
間に合わなかったので、時間をかけてゆっくり きめたいと思います。
本当に、有難うございました。

お礼日時:2009/04/05 16:09

 一般的に言えば、3シーズンの靴でも、厚手の靴下をはくこと、保温性・防水性がよいこと、12本アイゼンを装着できること、天候が良いという条件があれば、冬の大山、石鎚でも使用可能でしょう。

3シーズンの靴でもピンからキリまであり、性能が違います。

 しかし、山の条件は常によいとは限らず、何があるかわからないので、もっと条件の悪い時にも対応できる靴が必要になります。それが、冬山仕様の靴です。種類はたくさんあります。

 常に歩いていれば3シーズンの靴でも寒くないでしょうが、吹雪、雪の中で立ち止まったり、長時間の休憩、ビバークなどを考えれば、冬山仕様の靴が必要です。冬の大山山頂は立って歩けないくらいの烈風が吹くことがあります。また、3月の湿雪に対し3シーズンの靴は弱い。1日目で靴が濡れて、2日目は使用できないというのでは困ります。
 冬山でも使えるかどうかは、登山道具店でよく聞くこと。革製の3シ-ズンの靴はけっこう冬山でも使えるが、化繊の3シ-ズンの靴は防水性の弱いものが多い。


 という次第で、冬山に登るには冬山仕様の靴を履くのが無難です。
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