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共同研究を行っているギリシャやニュージーランド、イギリス、イタリア、中国など海外の大学に、研究で使う血清や、分析試薬を送りたいのですが、郵便局や、その他の普段書類の遣り取りに使っているクーリエーサービスをやっている業者(DHL)に聞いたところ、取り扱ってくれないと言われ、断られました。

インターネットで調べたら、フェデックス(FEDEX)を紹介しているサイトもありましたが、中国も、ギリシャも、ニュージーランドもドライアイスが入った荷物は取り扱いできないと言われました。イギリスとかイタリアも、他のウェブサイトで調べていると、現地で48時間止められて、解けてダメになったとかかいてあったので心配です。

どこか良い業者はないでしょうか。数ヶ月前に、研究室の生徒が旅行を兼ねて、飛行機に乗って、ニュージーランドに持って行ったのですが、パスポート審査の後の荷物チェックで、警察犬に臭いで見つかってしまい、即座に没収されてしまいました。

このままだと、研究が進まないので困っています。

「海外への血清や試薬の送り方について」の質問画像

A 回答 (4件)

宅配便大手のUPSは、UPSクリニカルトライアルというサービスを提供し始めたようですよ。

対象が、製薬企業やバイオテクノロジー企業や病院、医学研究所などとなっていますので、恐らくここに聞いてみると色々なことを教えてくれるのでしょうし、輸送も上手くやってくれるのではないでしょうか。

参考URL:
http://www.ups.com/content/jp/ja/about/news/pres …

DHLも同様にこういった特殊品の輸送をやっているみたいですよ。ただ、よく読んでみると、750KG以上となっているみたいなので、今回のような大学?の共同研究のレベルで輸送する量では難しいかもしれませんが・・・。
参考URL:
http://www.dhl.co.jp/publish/jp/ja/services/log_ …

あとは、あまり聞いたことはありませんでしたが、ジェットエイトという会社が、こういった冷蔵や冷凍の医薬品などの国際輸送を専門的にやっているみたいですよ。「COOL24サービスについて」のところや「運送実績」のところを見る限りでは、ここもUPS同様、希望が持てると思います。
参考URL:
http://www.jet8cargo.com/cool24_ja.html
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まったくの素人ですが… 



血清の移送に関して相手国の検疫(税関ではありません)が懸念するのは病原体が持ち込まれることです。手続きに関係のありそうなところとしては以下が参考になるかもしれません。

国立感染症研究所  バイオセーフティ管理室 
「病原体等輸送・運搬の取扱要領について 」「WHOマニュアル 感染性物質の輸送に関するガイダンス」
 http://www.nih.go.jp/niid/Biosafety/index.html

感染性危険物の航空機輸送に関する規制(英語)
http://www.iata.org/whatwedo/cargo/dangerous_goo …

IATA650についての解説(農水省動物検疫所)
http://www.maff.go.jp/aqs/animal/dog/packing.html

ところで、このような質問はこちらのカテゴリー(生活お役立ち)よりも 学問・教育>科学 あたりで質問した方が理系の研究者など学術研究目的での試料のやり取りについて熟知した回答者の目にとまる機会が多いと思います。一旦この質問を閉じて改めて質問しなおすことも考えてみてください。
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この回答へのお礼

色々と、ガイダンスやガイドラインの所在を教えて頂いてありがとうございました。

あれから2ヶ月から3ヶ月かけて、頂いたリンクを皮切りに色々と聞いたり調べたりした結果、輸送方法を確立できまして、研究に差し支えなく試料がやりとりできるようになりました。おかげさまで、研究も終えることが出来PhDの論文も書き終えることが出来ました。ありがとうございました。

お礼日時:2010/11/22 22:41

生理活性物質を個人で海外とやりとりするのは大変です。


相手国での登録が必要な場合もありますし、揃えるべき書類(MSDS等)も多くあります。
表示を偽って送ることも多いですが社会的に望ましい行為ではありません。

可能性があるのは、化学品・医薬品の輸出入に慣れている商社を使うことです。
大学に相談して日本の商社を紹介してもらって、
マージンをいくらか払って登録外のサンプル扱いで
相手国まで送れないか交渉してみるとよいでしょう。
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運送業者を手配する前にその国の税関で持ち込み可能かどうかを確認することが先決です


あなたが送ろうとしているものはどこの国でも持込を規制しています
ドライアイスは危険物に属するので通常の方法で運送してくれる業者はないはずです
特殊貨物として日通などが扱ってくれるはずです
許可証がない特殊貨物は扱ってくれませんよ

ニュージーランドで逮捕されなかっただけでも幸せです

この回答への補足

逮捕もありえるとは驚きでした。アドバイスありがとうございます。

「許可証」というのは、血清や分析試薬についての許可証でしょうか?
それとも、ドライアイスについての許可証でしょうか?

また、どうやったらその「許可証」を取得できるのでしょうか?
送る国の税関で取得するのでしょうか?

補足日時:2009/03/29 10:45
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