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日本語の文章を縦書きで書くとき、どうして右上から左下へ向かって書いたのでしょうか? 左上から右下へ向かって書いた方が手が汚れず、紙も汚さずによかったと思うのですが……。昔の人は、不便を感じなかったのでしょうか? 毛筆が硬筆になったときも、左上から右下へ向かって書くようにしよう! というふうに決まらなかったのでしょうか?

A 回答 (4件)

古代日本は中国文化圏でしたから文字も中国から伝わった漢字を用いました。

その中国では縦書きで右から左へ書いていたのでそのまま日本でもそうなりました。横書きにする場合も左から右でした。なぜなら横書きという発想ではなく1文字で改行したと考えるからです。

で、その中国ではなぜ右から左へ書いたかはわかっていませんが、すくなくとも紙も墨もない時代に出来た文字が紙や墨の汚れを気にするはずもなく、紙が出来でからは右利きの人が多いので、左に巻いた部分があるほうが書きやすかったと思われます。
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この回答へのお礼

確か、秦の始皇帝が、文字をある程度統一し、毛沢東が横書きにしたのでしたっけ? 紙や墨のない時代には汚れを気にしなかったと思いますが、発明されてからどこかで、「不便やのう~」ということになったような気がします。発明品を求めるようなことはしなかったものでしょうかね?

お礼日時:2009/04/03 17:26

縦書きか横書きかの違いが大きいのではないでしょうか。


上から下の方向はどちらも同じなのでいいとして横書きの場合は左から右の方が書きやすいと思います。
縦書きの場合、通常右利きの人が多いと思いますが左手で紙を押さえて右手で左から縦に書いていくと手が交差する形になり書きにくいと思います。
また縦か横および右か左等の違いは習慣上の違いもあるかもしれません。
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この回答へのお礼

慣習の違いといえば、何故、右手で書くのか? という疑問もあります。インドでは左手は「不浄の手」と解釈され、子供の頭をなでるときに左手を使うと、その子の親は立腹するそうです。左手は尻を拭く手とされているからです。そういった慣習が、字を書くときには右手を使うという方向へ導いたのかもしれませんね。ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2009/04/03 17:21

No1です。


お読みになって文意からわかることですが、書き間違いがあったので訂正します。

誤「横書きにする場合も左から右でした。なぜなら~」
正「横書きにする場合も右から左でした。なぜなら~」

失礼しました。
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これは、多分とかだろうとかしか云えない問題だろうと思います。


少し前の記録と云うと筆に墨をつけ紙に書いて行きます。しかしその昔は紙が発明される前はどうしていたのでしょうか。今漢字の問題を取り上げていますので黄河域を考えます。竹を切り細くわり火で炙って油を抜きそれに記録をしました(竹簡)。筆ではなく墨でもなく、漆をへらのようなものにつけて書いて行きます。粘性が高いので一画一画がはじめは太く終わりは細くなります(蝌蚪文字)。記録したバラバラの竹の札(竹簡)を皮紐で繋ぎ合せて行きます。そして長くなったものは巻いて保管をします。ここからは推測です。巻いてある竹簡を広げて見るとき右利きの人は左から右へ引っ張り出す方が右から左に引っ張り出すより出しやすい筈です。となれば右から順に並べてつなぎ合わせる事になるでしょう。
後は、一度こう云う事は決まってしまえば物によって区々とか云うのでは不便千万です。以来ずっとそうなったのでしょう。
現に大正期から昭和の戦後早々迄は横書きが右書きと左書きがありひどい例では表紙は右書き中の扉は左書き等と云うものがあり読み難いものとなっています。
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この回答へのお礼

>大正期から昭和の戦後早々迄は横書きが右書きと左書きがあり
おっしゃるとおりで、過渡期だったのでしょう。通らざるを得ない時代だったのでしょう。「漆」を使っていたとは知りませんでした。ありがとうございます。参考になりました。

お礼日時:2009/04/03 17:33

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