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アメリカズ・カップで、ヨーロッパ初のチャンピオンになったスイスチーム。
海のないスイスで、チームはどんな鍛え方をしているんでしょう。いくらなんでも、オーシャンと湖ではヨットも違うし・・。

ジャマイカのボブスレーみたいなもんでしょうか。
それとも、サッカーでいえば「三都主」みたいな選手を大会の時に集めているのでしょうか。

A 回答 (2件)

こんにちは。



アメリカズカップは詳しくないのですが、アリンギの優勝要因は・・・

・多国籍混成部隊で(まるでレアルマドリー(笑))
・艇長は二連続カップホルダーの百戦錬磨のNZ人、ラッセルクーツ

という、スタッフが充実していた点が第一のようですね。
その他に重要な点としては・・・

1)予選に相当する LV cup では最初の総当たり戦からアリンギが上々の滑り出しだった。
2)なので、他の艇が延長戦などを戦っているときにさらに船の改造が出来た。
3)しかも、LV cup では、例えばセイル(帆)の数などは決められており(たった45枚!)、現在カーボンとケブラー主体に作られた帆は強いが耐久性が低く、試合数が多かった船は決勝に進むにつれどんどん不利になる。これもアリンギに有利に働いた(敗者復活に回ったプラダチャレンジなどは、コンディションが悪く結局棄権しましたね)

このような要因があいまってアリンギが優勝したと見られています。
ただし、やはり、予選で抜け出したのは、乗組員とクーツの力量がまずあったからと思います。
一度優位に立つと、歯車がいい方に傾くのがアメリカズカップの予選なんだそうですよ。

本戦では、もちろん、予選で死闘を繰り返してきたアリンギのクルーと艇長の経験と力量が相手より一枚上手だったこともありました。それから、秘密兵器の船体下部への補助船殻(水線長を増やして速度を増す)の開発をする時間が充分取れたのも良かった、とも言われています。

いずれ、私のような庶民・凡人には想像も絶する世界だな、と思って見ていました(笑)。

参考になれば嬉しいです。
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新聞報道によると、スイスチームはオリンピック金メダリストなどを世界中から集めた「多国籍部隊」で、7人のニュージーランド人が艇に乗っていたそうです。

また艦長は前回、前々回はニュージーランドを率いてアメリカズカップに勝っているのだそうです。
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この回答へのお礼

早速にありがとうございます。スイスのスポンサーがヨットを作るけれど、乗員はニュージーランド、ということですね。バブルのころ日本も出場してたけど、やっぱり多国籍部隊?
ワールドカップに、パクチソンを日本から出すみたいなもんなんでしょうかねえ。
アメリカズ・カップというのは、結局は「艇」の戦いなんでしょうかね。

お礼日時:2003/03/03 20:47

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