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とある病理組織をパラフィン包埋した後、ミクロトームで切片を切ろうとしたのですが、きれいに切れません。パラフィンのところはきれいに切れたのですが、組織のところでボロボロになってしまいます。ミクロトームの刃を代えてもだめで、いろいろ条件を変えてみてもだめでした。包埋しなおした方がいいのでしょうか?何か解決策があれば教えてください。ちなみに厚みは4μです。

A 回答 (2件)

まず、切る時ですが、経験的にパラフィンブロックは少し暖かいほうが切りやすいです。

冷たいままだとうまくいきません。
私は、夏はいいですが、冬には37℃のインキュベーターに数分いれて温めてから切り始めます。
少し暖かい環境のほうが切りやすいです。剃刀の歯とかもしかりです。

次に、包埋時ですが、透徹に使う有機溶剤(キシレンなど)にはあまり長くつけすぎると組織が硬くなって切りづらい場合があります。
また、パラフィンにつけておく時間を24時間とか長くすることで、切りやすくなた組織もありました。

あとは、少し厚い切片から切る練習をしてみるとかでしょうか。

思いつくままに、参考まで。
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質問者様のブロックは、他の人が切った場合どうなのでしょうか?



切れない理由として考えられるのは多岐にわたります。

ブロック作成の問題(有機溶媒の浸透、パラフィンの浸透などなど)
切り方の問題(ブロックの温度、熟練度など)
などなど。

質問者様が試されたという条件もわからないので、あまりに的が絞れません。

この回答への補足

何人かの人にやってもらったのですが、うまくいきません。
乳腺組織を切っているのですが、脂肪が多くパラフィンの浸透がうまくいっていないのだと一応考えています。
ブロックは冷蔵した後に切っているので、比較的低温度だと思います。
何かいい解決策はないでしょうか?

補足日時:2009/05/20 16:16
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