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・新型インフルエンザが特定地域で蔓延し、5/23時点で感染者は338人等報道が続いています。
通常の季節性インフルエンザに比べ オーダーが3、4桁少ない感があります。
厳密な遺伝子検査結果での発表と思うのですが、実際はどれくらいの感染者がいるのでしょうか。
また インフルエンザは数個?のインフルエンザウイルスに感染し 気道上皮細胞内で増殖し 1~2日後100万くらいまで増殖し 他人に感染させるセキ等をだし 2~3日くらいで数1000万に増殖し症状を出すという文章を記憶があります。(再度確認しようとしていますが まだ見つけていませんが)
それでは インフルエンザウィルスを持って 免疫力等何らかの抗力で
ウィルスを増殖させず 発症せずいるヒトはいるのでしょうか。このような状態のウィルス検査をした場合どのような結果になるのでしょうか。
また 発症させなく検査にも陰性となったヒトが他人に感染させる可能性はあるのでしょうか。
・実は54歳でスペイン風邪の抗体をもつ世代と言われて神戸地区にいるものですが、風邪の症状最高37度までの熱と頭痛と軽いセキ・鼻づまりが1週間続いています。当初発熱外来に連絡すると問題ないと言われましたが、可能性として幸いにも抗体があるので症状が出ないだけではとも考えてしまいます。 やはり病院にいくべきでしょうか。

A 回答 (2件)

 獣医師でウイルスに専門知識を有します。



 インフルエンザは「菌」ではないので、キャリアも保菌者とは訳しません。訳すなら保有者の方が適切だと思いますし、そのままキャリアと言った方が通りが良いでしょう。

 さて、キャリアというのは無症状である程度持続的に病原体を保有している人(または動物)を指すのですが、インフルエンザの場合は持続感染はしないので、正確にはキャリアはいない、ということになります。

 ですが、無症状感染者は一定の確率で存在しますし、その無症状感染者もウイルスを排泄して感染源となるので、その期間が短いだけで"キャリア"と同様に感染源となり得ます。

 インフルエンザは潜伏期間が2-3あるいは3-5日、最長で1週間程度、発症期が1-3日、回復後のウイルス排泄期が2-3日と言われていますが(幅が大きいので一概には言えないのですが)、発症1日前からウイルスを排泄すると言われています。
 つまり1週間前後は"ウイルスを排泄して他人に感染させる可能性がある"時期があるわけですが、これは無症状感染者であってもほぼ同様と言われています。要するに、発症するしないの違いだけで、1週間前後はウイルスを排泄するわけです。

 もちろん最も感染させやすい、すなわちウイルスの排泄量が多いのは発症期です。"治りたて"ではありません。ま、治ると油断して出社したりするので感染させるリスクは却って増すかもしれませんが。
 無症状感染者は、発症しないので社会生活をそのまま営んでいることになるわけで、排泄するウイルス量は少なくても、感染させてしまう人数は却って多いかもしれません。

 ニュースで報道される簡易検査は、バリバリにウイルス量が増えていないと検出することができないので、検査陰性でも他人に感染させるくらいのウイルスを排泄している人がいる可能性は十分考えられます。

 54歳というと、最後のスペイン風邪流行時(1956年あたり)には1~2歳だったわけで、感染して抗体を持っているかどうか微妙なところですね。確率的には持っていない可能性の方が高いかと。

 ご質問から新型の可能性を推測することはできません。発熱外来で問題ないと言われたのでしたら、普通に病院に行って良いわけですし、もし最悪質問者さんが新型に感染していて、病院に行った結果誰かに感染させてしまったとしても、それは「制度の限界」ですので仕方がないことです。もちろん質問者さんのせいではありませんし、制度を作った行政の責任にもできる話ではないでしょう。
 もしこれを検出する制度を作るとなれば、問答無用に「発熱した人は全て遺伝子検査まで実施」しなければなりません。そんなの不可能ですから。それにそこまでやっても、発熱しなかった感染者は拾えないわけですから、完全にチェックするためには国民全員が定期的に数回、遺伝子検査まで受けなければならないことになってしまいます。

 別に現在の発熱外来の体制も、「何が何でも感染拡大を止める」ためにやっているのではなく(素人の地方行政担当官はそう勘違いしているかもしれないけど)、「感染拡大の速度を可能な限り遅くする」ためにやっているわけです。
 ですから、質問者さんが最悪感染者であっても、発熱外来システムから漏れてしまうのは仕方がない話ですし、それを気にして病院に行くのを躊躇って、それが原因で重症化してしまったら(新型でなくても)新型の被害が増えた、ということになってしまうでしょう。

 というわけで、1週間も熱が続いているのでしたら、早く受診されることをお薦めします。発熱外来で問題ないと言われたのなら、普通に受診して問題ないと思います。
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保菌者は、治りたてが一番移しやすいのです


体内である程度増殖すると他の繁殖地を探して体外に咳などで出やすいのですその頃になると、今まで居た体内も抗体ができて来て治り出します
ウイルス絵お増殖させず発症させない人はタミフルなどの薬を予防的に飲んでいるか、抗体をすでに持っている人です
ただそれでも菌を持っていたら人に移させる可能性はあります菌が居る以上検査結果は出る可能性も有ります
発症しなく検査で陰性になっても検査逃れが有るので他人に移す可能性はあります
貴方もスペイン風邪の抗体を持ってるのではなく可能性ですからかからないとは言えません、又今回の風邪はスペイン風邪の可能性も有りますが変異をしていますので、スペイン風邪の抗体が効くかどうかは、現段階では分かりません
病院にはまず行こうとする病院に電話してh兼所でこのように言われたがどうしたらよいか聞いてからその指示に従ってください
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