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多年草、宿根草、一年草、蔓性多年草などのことをなんというのですか?

A 回答 (1件)

多年草(たねんそう)・・季節を通じて地上部(葉や茎)が枯れず、冬越しや夏越しできる草本(そうほん)植物。

しかし冬や盛夏は休眠状態や半休眠状態にもなる場合もある。

宿根草(しゅくこんそう。発音的には、しゅっこんそう)・・寒い時や、もしくは暑い時は地上部が枯れ休眠に入るが、根は生きていてまた時期がくれば茎や葉を伸ばし生長に入る草本植物。一応、球根植物もこの中に入るが、これは私見。

一年草(いちねんそう)・・花後しばらくすれば全て枯れてしまうが、その前にタネを付けてそれで子孫を残そうとする草本植物。

一年草扱い(いちねんそうあつかい)・・本来は多年草であるが、環境的に暑すぎたり、あるいは寒すぎたりして枯れてしまう草本植物。
しかし花後や枯れる前にタネを付けるものが多く、それで子孫を残せる。

蔓性多年草(つるせいたねんそう)・・多年草の部類に入るが、つるを伸ばす草本植物。

一応、○○草とあるから草本植物である。対するは木本(もくほん)植物、つまり枝や幹が木質性の木であるが、これらは区別する必要がある。
草本植物の中にも大株になれば、地際近くの茎が木質化してくるものもある。

しかし植物も自身が進化したり、人為的に品種改良されたりしてその特性が変わる場合もあるので、この分類に当てはまらなくなる場合もある。つまり厳密に言えば、一種の目安という見方もできる。
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この回答へのお礼

詳しく教えていただきありがとうございます。保存版にさせていただきます。

お礼日時:2009/05/27 21:18

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