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来月から母の抗癌剤治療が始まるのですが、埋め込み型ポートを入れるかどうか迷っています。

抗癌剤の点滴は3~4週間に一度、期間は手術までの半年、術後は経過を見ながら数回行うそうです。
担当の先生からは、頻度もそうでもないし、年齢のわりに血管もしっかりしているしどっちでも良いよ、
ただ実際始まってみないと血管がどうなるか分からないし、ポートを入れた人はみんな良かった、楽だと言っている、と言われています。強く勧められているわけでもないので迷っています。
治療が始まって、血管の負担があまり大きいようならばその時に入れれば良いのか、とも思いますが、それからではその分身体の負担が大きいのかなとも…。
急いで決めず、セカンド・オピニオン(聞きかじりでどんなものなのかもよく知らないのですが)をお願いした方が良いのかな? とか…。
とにかく決めかねています。

明日の診察で治療の開始日とポートのことも決めなければなりません。
アドバイス、経験談などありましたらお聞かせください。よろしくお願い致します。

A 回答 (2件)

No1です。

再び失礼します。
ちょっと嫌な思いをされたんですね・・

私の病院での癌チームの方針では病状説明や治療法相談は必ずご家族と一緒に来てもらいます。癌患者さん本人はやはり自分のことだし、一番意見を言うべきだちばだけどやはり癌と言う未知のものに恐怖を抱いていたり動転していたりで自分に本当にいいのはどういうことかというのが考えられない状況のことが多いと思います。
家族の方は、動転こそすれやはりご自身よりは冷静に客観的に物事を考えられるし、そもそも一番癌患者さんをサポートするのは医師でも看護師でもなく御家族ですものね。
家族の方がいろいろと質問をしてこられて説明の時間が非常に長くなることはよくありますが、その一家にとっては一大事です。遠慮なんてすることないと思います。そうやって疑問が出てきていろいろ聞きたいのは当然だし、そうあるべきだと思うし、医師もそれに応える義務があると思います。

医師によっては、技術や知識が同じでもそういったコミュニケーション力が足りない人もいると思います。質問を面倒くさいと思う医師もいるだろうし、家族がでしゃばるなと考える医師もいるのかもしれません。面倒くさいと思っていなくても、不器用でうまく相談に乗れない医師もいるかもしれません。医師も人間ですから、質問者様にとって合う、合わないももちろんあると思いますしいろんな医師がいますから・・・

このエピソードだけで「その医師はよくないですね」なんていうつもりは全くないです。しばらく付き合って、どうしても「この先生に出会えてよかった」とは思えないと思われたら、転院・セカンドオピニオンは患者の権利です。これから長くお母様の病気と闘っていくのだと思います。どうか後悔のないように、いろいろお母様とも相談されてください。
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この回答へのお礼

再度のご回答感謝します。

今の段階で転院やセカンドオピニオンを取ってしまうとキリがないかも知れませんね。
仰るとおりお医者様も人間ですものね。
治療自体をきちんとしてもらえるのであれば、今は様子を見ながら、今後どうするか考えたいと思います。

本人の意思を尊重したいと考えますので、母とよく話し合いたいと思います。どうもありがとうございました。

お礼日時:2009/06/02 16:41

お母様のことで大変ですね、心中お察しいたします。



まだ3年目医師ですが、腫瘍学を中心に勉強しています。

CVポートの利点としては、おっしゃるように点滴がスムーズ。化学療法などの点滴漏れしてはマズイ薬剤なども確実に太い静脈に注入できるので安心、血管がもろくなってしまってもルートの確保が安易なので何回も針を刺される心配がありません。その他に、これは癌の種類にもよりますが食道がん、胃がんなどで将来的に食事が喉を通らなくなる可能性のある患者さんに対してはより勧める場合が多いです。食べられないときに、いざとなればいつでも中心静脈栄養(高カロリー輸液)が開始できますから。高カロリー輸液でなくても、普通の持続点滴などでもとても気軽に行うことができます。また貧血などになった場合に輸血が行いやすいという利点もありますね。(輸血は末梢ルートでもできるのですが細いルートでは詰まる可能性があるので、末梢ルートでも太めのルートの確保が必要になります)

欠点ですが、一つは感染の危険性。特に化学療法などで骨髄機能抑制がかかり、白血球減少など起こし易感染状態になるとその確率はあがります。ポート感染を起こせばポート抜去はやむを得ず、膿瘍形成など起こせば治癒が長引く場合があります。その他は手術に伴う一般的なリスクで出血、麻酔薬によるアレルギー。またポート挿入の際に誤って肺の方にルートがいってしまい気胸と言う状態になるなども想定されます。手術でしっかり固定したはずのポートの位置がずれてしまい再手術なんてことも考えられます。ちなみにこれはすべて%でも考えうる合併症をいくつか羅列しているだけで、脅かすつもりで書いているのではないです。

手術時間自体は1時間前後で、局所麻酔のみで行うので患者さんへの負担がそこまで大きいとはあまり思いません。精神的にびびってしまって疲れてしまうということは考えられますけど。

手術を受ける際にはおそらくまったく同じような利益と合併症の説明が事細かにあるかと思います。その説明を聞いてから再度考えてみてもいいかと思いますが。無理に決断を急がせる権利は医師にはありませんし、悩むならとことん医師と話し合って疑問点を解決してから決めてくださいね。
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この回答へのお礼

医師の方からの具体的なご回答大変有難いです。

母ひとりで病院に行く予定だったのですが、動揺しておりますし、今後の治療の予定など私も知っておきたいので付いて行きました。
診察室に入る直前まで「先生からもう一度メリット、デメリットを聞いて、納得の上で決めよう」と母と話していたのですが。
いざ診察室に入り、担当医から「で、(化学療法)いつからにする?」と切り出され、もう一度詳しくポートの説明を…と私が口を開いたところ、「なに、今日も決まらないの? 本人の意思はどうなの?」と…。母が先生はどちらが良いと思われますか、と問うとただひとこと、「僕は入れた方が良いと思うよ」。すると母は「じゃあお願いします」…。
家族の者が一緒について行ってあれこれ質問するのは、お医者様にとっては面倒なことなんでしょうか?
手術の書類にサインをする時になって初めて、きちんとしたメリット・デメリットの説明がありました。
その後の対応もひっかかるところがあり、治療方法云々よりも、この医師に任せて大丈夫なんだろうか、という不信感が出てきてしまいました。ベテランなのは確かなのでしょうけど…。

長々と失礼致しました。ayayayakko様がお医者様ということで、つい愚痴っぽくなってしまい申し訳ありません。

お礼日時:2009/05/29 14:00

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