プロが教えるわが家の防犯対策術!

タイトル通りなのですが、害虫により柿の実が落ちるため、消毒に木酢液を散布しようかと思うのですが、無意味でしょうか?
柿の消毒薬を調べると、スミチオン乳剤などが良いらしいのですが、乳幼児が居るため強いものを散布する事をためらっております。(私は母親で、散布中でも必要に応じそのまま子供に触れる事になります)
なので、木酢液でも散布しようかと思ったのですが、全く効果がないのなら散布するだけ無駄ですし、柿の木が枯れてしまっては困るので散布出来ずにいます。
宜しくお願いします。

A 回答 (2件)

>柿の消毒に木酢液ではだめですか?



             ↓
木酢液は、木炭を生成中の蒸留分を液化・固形化・粒状化させた物であり、散布や埋設、噴霧等にて→病害虫の除去や土壌の雑菌の一部に忌避&除菌効果があるとされております。
しかし、用途用法、希釈率や使用時期について万能薬でもなければ栄養剤でもありませんので過信、大量直接投与は効果がないばかりか、樹勢を弱めたり、成長を阻む事もあります。

既に、ご存知並びにお調べになっているとは思いますが、念の為に柿の病害虫についてのURLを貼付させていただきますので、ご参考にされます事をお薦めいたします。


Q:害虫により柿の実が落ちるため、消毒に木酢液を散布しようかと思うのですが、無意味でしょうか?

A:原因を観察、効果的な対策を・・・

*花後に半月ぐらいで落果→受粉が不十分、実が成り過ぎが考えられますので、自然落果の終わるまで辛抱する、摘果にて樹木の負担を減らし、枝の状況に即した数に絞込み丈夫な実を選ぶ。
枝に多くの実成をしますと、実が小さいままに落果したり、翌年に実がならないとか極端な不作(裏年)現象を起こします。

*ヘタムシ→大きな実が落ちる原因として6月・8月ごろに発生しますので、定期的に殺虫剤で駆除。<殺虫剤はホームセンター、園芸店で種類、使い方を含め、ご相談下さい>

*炭そ病→黒い斑点が出来、早熟して落果する病気ですが、これは石灰や硫黄の合成混合した薬剤がありますので、予防的に散布します。

木酢液は酢酸の一種ですので、その濃度を高めると、嫌酸性の病害虫には効果が期待出来るかもしれませんが、樹木に直接、高濃度な液を散布は良くありませんし、薄めると殆ど効果はアブラムシやハダニ程度に限定されます。

また、繰り返しの使用は、樹木を傷めたり、病害虫の耐性を助長し、予防や持続効果は殆ど期待出来ないor余り適切な対策にはならないと思います。

一般的な柿の病害虫に対しては、見つけたら捕殺、痛んだ枝や葉は早めに処分、多くの実成には摘果etc→我が家では、自然・柿の運命に任せ→症状や対象に合わせた必要最低限の対策(肥料・水遣り・栄養剤)か、割り切った自然&本能に委ねた抵抗力に期待し、出来た物だけをありがたく感謝して頂く。
そんな接し方もアリだと私の場合は覚悟しています。
<我が家では2本の柿の木を植えておりますが、多く出来れば、ジャムや子供達に送り、少なければそれなりに秋の風物、味覚として完食してます>




※参考URL
http://www.epcc.pref.osaka.jp/afr/zukan/kaju.htm
http://engeisoudan.com/msearch/msearch.cgi?query …


maron1様に於かれましては、皆様方からの情報やアドバイスを参考にされ、安全安心な美味しい柿の生育と収穫に成功されますよう、心より祈念申し上げております。
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この回答へのお礼

回答有難うございます。
URLも参考にさせて頂きますが、私も今年は回答者様同様に『出来たものだけをありがたく感謝して頂く』形にしようかと思いました。
(つまり例年通りと言う事ですが)
今までは、肥料や水遣りなどは一切せずに柿の木任せでした。
と言っても、一応剪定、カイガラムシの卵(?)の除去、摘果は行いとても美味しい実が採れておりました。
一昨年は豊作のはずでしたが、実が小さいうちに赤くなりボトボトと落ちて悲しい思いをし「春に消毒をしなさい」と言われたのに出来ず、また実が落ち始めて慌てて対策を取ろうとしていた所です。
回答者様の言葉のおかげで、のんびり見守ろうと言う気持ちになりました。
有難うございました。

お礼日時:2009/06/30 09:53

柿の実を落下させる害虫としてはカキノヘタムシが居ますが、この害虫


の発生で間違いないのでしょうか。柿の実が落下したのは害虫のせいだ
と決めつけているのではありませんか。

柿の実の落下原因では、カキノヘタムシよるもの、肥料の与え過ぎによ
って根が傷んだため、受粉と受精が正しく行われなかったため、それと
昨年に実が沢山付いた時に起きる生理的障害による落下があります。
実が落下するからと、害虫が発生したためだと決め付けられるのは早とちりになります。

カキノヘタムシの発生と仮定して申しますが、木酢液にはカキノヘタム
シを駆除するだけの成分は含まれていないはずで、散布したからと安心
は出来ません。そもそも木酢液は殺虫剤ではないため、確実な駆除も出
来ないばかりか柿の木も傷めてしまう恐れも無いとは言えません。

失礼な言い方になるかも知れませんが、あなたの考え方は間違っていま
すよ。「散布中でも必要に応じそのまま子供に触れる事になります」と
書かれていますが、スミチオン乳剤などの農薬は毒ですが、自分が薬剤
散布をする時にも自分の人体に薬剤が付かないように、ゴム手袋や保護
マスク、場合によっては雨合羽を着用します。木酢液は農薬とは違いま
すが、大人より皮膚の弱い乳幼児に薬剤散布中に触れる事は絶対にあっ
てはならないことです。子供をあやしながら薬剤散布や木酢液散布をす
る事は、絶対に行ってはいけない行為です。薬剤使用で柿の木が守られ
たとしても、大切な我子は薬害で苦しませる事になります。
薬剤散布は朝方の時間帯に行い、なるべく風の無い天気の良い日に行う
のが基本です。その際には近くに人が居ない事も確かめます。
自宅の窓を全部閉め洗濯物を取り入れて、隣接する家の方にも薬剤散布
をする事を伝えます。薬剤は乾けば大丈夫ですから、乾くまでの1~2
時間は窓や洗濯物を出さないように伝えます。

僕は薬害で苦しんだ人を見ています。その方は残念ですが亡くなられま
した。薬剤は用量用法を守れば怖くありません。薬剤散布にはルールが
あります。ルールを守るのは使用者の義務ですから、間違っても乳幼児
をあやしながらの使用は絶対に止めて下さい。

この回答への補足

お二方の御意見、とても参考になりました。
ポイントは回答して頂いた順に付けさせて頂きます。

補足日時:2009/06/30 10:24
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この回答へのお礼

回答有難うございます。
と、同時に御心配をお掛けして申し訳ございませんでした。
「そのまま子供に触れる」等と書けば驚かれて当然ですね。
たとえ木酢液と言えども帽子、マスク、上着、手袋くらいは用意し、「そのまま」と言ってもそれらを外し、手を洗うくらいはするつもりでした。
シャワーを浴びて薬剤を落とす事は出来ないと思うので、できるだけ安全な方法を教えて頂こうと思い、この様な書き方をしてしまいました。
又、散布時間は子供の昼寝中、もしくは早朝で子供が起きる前にと思っており、間違ってもあやしながら散布しよう等とは思ってはおりませんので、御安心ください。
本当に申し訳ございませんでした。

実の落下を害虫のためと思ったのは葉に毛虫がついていた事と、実がへたを木に残した状態で落下しているからです。
(以前、自然落下と虫による落下の見分け方として紹介されていました。)

散布に関しては、下の方のお礼にも書きましたが、見合わせるつもりです。
回答者様の心配されている近隣への配慮、当然と思われます。
事実我が家の周りは田畑が多く、時期になれば農薬の散布が行われるので、子供や飼い犬の散歩コースの選択に苦労しております。
家の前の畑で枯れ枝を燃やされ、干したばかりの洗濯物を慌てて室内へ取り込み、窓を閉めるなんて事もしょっちゅうです。

自分が嫌な事を人にはしたくありませんし、子供にも見せたくありません。
この先、もし消毒をするようになるとしても、その場合には薬剤散布のルールをキッチリ守ります。
回答、有難うございました。

お礼日時:2009/06/30 10:22

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