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小さなコーヒーの木の苗をいただき、窓辺で育てています。どんどん大きくなって今は高さ25cmくらいで枝分かれしてきました。今は15cmくらいの植木鉢に入っています。とても元気なので、いつか花が咲いて実がなるのではと期待しています。おき場所ははとても日当たりがよい窓辺で、夏は冷房、冬は暖房の設備のあるところにおいてあります。コーヒーの実を取ることは東京でも可能ですか?その場合、どうすればよいですか?

A 回答 (2件)

「いつか花が咲いて実がなるのではと期待しています。

」と言われてい
ますが、あなたの管理方法では花も実も付かないかも知れません。

コーヒーの木は熱帯アフリカが原産の常緑低木ですが、暑さには強くて
寒さには弱いのが特徴です。夏は冷房で冬は暖房の効く部屋のようです
が、コーヒーの木に限らず植物を冷房が効いた場所で栽培するのは良く
ありません。人間ではありませんから、植物が生育しやすい環境で栽培
をするのが基本です。
窓辺のようですが、その場所では朝から夕方まで直射日光が当たる場所
でしょうか。本来強光線が大好きな植物ですから、春から秋までは屋外
で十分に光線を浴びさせるか、室内でも直射日光が当たる場所に置くの
が基本です。冬場になって越冬させる時には、最低でも5℃以上は必要
なので、その気温に近くなったら早めに室内に入れてやります。
これからの時期は頻繁にエアコンを使用すると思いますが、使用する時
は屋外に出してやった方がいいですよ。エアコンの寒さで風邪を引く事
もあります。植物だって風邪をひく事も忘れないで下さい。

水遣りは春から秋までは鉢土の表面が乾いたら与えます。エアコン使用
中に室内に置いていると、エアコンが鉢土の水分を取って屋外に出して
しまいます。鉢土は自然に乾く事が大切で、機械によって強制的に出さ
せるような事は生育に良くありません。
室内に置いてエアコンを使用していると、どうしても鉢土の乾きは早く
なってしまいます。そのため水遣りの感覚が分からなくなり、水遣りの
回数が多くなって過湿気味になってしまいます。過湿は根腐れの原因に
なりますから、どうしても室内に置きたいならエアコンが無い部屋に置
いて下さい。それがコーヒーの木のためにもなります。

開花や実をならせるには養分も必要で、春から秋までの間で2ヶ月に1
回で緩効性化成肥料を与えて下さい。冬場は休眠しますから、一切肥料
は与えません。与え過ぎも良くありません。

植替えは2年に1度で、5月下旬から8月下旬までの間に行います。
それ以上も植替えをしないと、次第に下葉が落ちてしまいます。
葉の大きさも小さくなり、背丈も生長が止まってしまいます。

夏場や冬場に乾燥しやすい時期がありますが、この時には定期的に霧吹
きで葉水(水遣りとは別に、霧吹きで葉の裏表に水分を与え、湿度を高
める事を言います)を行って下さい。乾燥した室内で管理を続けると、
カイガラムシの発生に悩まされます。また新芽が出る頃にはアブラムシ
が発生します。アブラムシが発生したら、早めに専用の薬剤で駆除して
下さい。カイガラムシは掻き落としてから、カイガラムシに有効な薬剤
を散布して駆除して下さい。

実が付く大きさは1m以上とされています。1mになったら実が付くと
言う事ではありません。管理が良ければ実が付きますが、悪ければ実が
付く事はありません。
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