プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

2週間ほど前、セブンイレブンに対して、公正取引委員会から
値引き販売に対して制限をやめよ
という排除措置命令が出ました。
参考リンク 日経新聞記事「セブンイレブンに排除命令 公取委、値引き制限は「不当」」
http://woman.nikkei.co.jp/news/article.aspx?id=2 …

コンビニの問題点は、以下の通りと聞いています。
●契約締結前は
 「この立地なら絶対儲かります。一日の売り上げが50万以上、いや、70万、80万は行きますよ。
 わが社のリサーチ部が住民人口、通行量、近隣小売店などのデータを厳しくチェックしたので間違いありません!!」
 と、甘言で勧誘。そのほか、加盟店側に不利な契約条項については加盟前には一切伏せている。
●ところが開店してみると一日の売り上げは50万どころか30万円台の日もザラ。
●24時間営業を強要されるのでアルバイト員の人件費や経費(主に光熱費)がメチャクチャ掛かる。
●日販商品(お弁当やパン、牛乳・ヨーグルトなど日持ちがしないもの)の廃棄する場合も、本部はロイヤリティを取る。
●棚卸で発覚した万引き被害による消失商品からも、本部はロイヤリティを取る。
●本部が値引き販売を嫌う最大の理由はこれ↓
 「本部へのロイヤリティ額は、売上金額にロイヤリティ率を掛けた金額」という契約になっている。
 よって値引き販売されるとロイヤリティ額が減るので、値引き販売されるぐらいないら廃棄商品になるか、万引きされたほうが本部は都合が良い。
 (廃棄商品・万引商品からは定価の全額に対してロイヤリティ率を掛けられるため)
●本部が圧倒的に強い立場を持ち、小売店は言いなり状態。
 「本部の指示が嫌なら違約金(1000万円以上が相場とのこと)を払って商売やめろ。
 できなければ本部の言うことを聞け」
 と圧力。
●上記のような理由で加盟店は借金をしてでも契約期間中はやめることができない。
●本部は加盟店同士の結束を嫌い、加盟店リストなどを見せてくれない。加盟店長同士の交流・団結などを妨害しようとする。
●廃棄を恐れてぎりぎりの数量だけ発注すると、本部から指導員がやってきて
 「品切れが発生したらどうするんだ!もっと商品を仕入れろ!」
 と圧力をかける。(指導員が加盟店の発注用コンピュータを勝手に操作して発注してしまう事実もあったとのこと)
●指導に従わない加盟店への最高の制裁は、その加盟店の近隣に本部が直営店を進出させて合法的に営業妨害。店を潰しにかかる。

要約すると・・・
本部は加盟店に商品を押し込むだけ押し込んだらその後は知らんぷり。万引きされようと、お弁当類が全部、廃棄商品になろうと、それらからもロイヤリティが取れる契約になっているので本部は痛くも痒くもない。むしろ
「棚に商品がいっぱいあったほうが品切れが無くてお客さんが喜びますよ。
 商品をあふれるほどそろえることは”お客さんのため”なんですよ」
と”お客さんのため”を理由にして(決して加盟店のためではない。本当は”本部のため”である。)販売能力以上の商品を納入させようとする。納入させることのできる指導員が本部にとって良い指導員。

加盟店いじめが白日の下になった問題だらけのコンビニ商法ですが、本部をギャフンといわせるいい策を思いつきました。

いつでもお弁当を半額セールする方法
1 人気のお弁当・おにぎりなどのコンビニ本部の日販商品を大量発注します。
2 賞味期限が充分あるうちはバックヤードにおいたままにします。
3 賞味期限が近くなったら、棚に並べますが、このときいきなり「値引き商品」扱いにします。
4 賞味期限ぎりぎりまで販売を続けます。その間、次の日販商品の大量発注をします。
5 本部指導員が飛んできて「ナニやってんだ!」と文句を言ったら何食わぬ顔で
  「本部のご指導どおり、棚から商品があふれるぐらいの発注をしたら、商品が収まりきらないんですよ。
   仕方なく先入れ先出し方式で、棚出ししてるんですがなにしろ前に仕入れた商品が売れるまでに時間が掛かるので次の商品を棚に並べるころには賞味期限が迫っているんですよ。
   価格の決定権は加盟店側にあるんだから、500円の弁当を棚に並べたとたんに半額セールやってもかまわないでしょ。」
  と涼しい顔で対応。
6 口コミで
  「あのお店はいつでもお弁当を半額セールにしているらしい。安くて良いコンビニだね」
  とのうわさが立ち、いつもお店はお客で一杯。
7 本部が近隣に直営店を出店して妨害しても、まさか直営店が「お弁当いきなり半額セール」をするわけにもいかず地団太を踏む。

こんな一発逆転を考えてみましたが、どうでしょうか?
皆さんのご意見を賜ります。

A 回答 (9件)

 食品の粗利益率で20%とか30%とかは難しいでしょう。

500円弁当で換算すれば、おそらく仕入れ原価は350円+。あなたがいきなり半額販売を始めた時点で一個あたり100円以上の赤字が出ます。これに経費を加えると・・・三日でつぶれますね。
 なお、二割から三割引きをやった場合では一個あたりの粗利益は0円から50円程度。100個売っても最大5000円の儲けです。バイト代もでません。これに経費を加えるとやっぱり大赤字ですね。

 あなたがこの赤字に耐えられる資産を持ち、一定規模の店舗運用ができるのでしたら地方本部くらいはギャフンといわせることができるかもしれませんが、そのまえに近隣のスーパーから不当廉売で訴えられます。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
やはり定価販売していかないと利益が出ないわけですね。
見切り販売をしていたコンビニ加盟店は損を覚悟で見切り販売していた・・・。
あらかじめ損を覚悟で商売する人はいませんから、やはり販売能力以上の仕入れを強要するコンビニ本部が、加盟店に無理を強いて、自分たちだけは安全地帯で暴利をむさぼっていた、ということですね。

お礼日時:2009/07/02 11:25

「賞味期限間近のものしか並んでいないコンビニ」など自分なら信用しませんが。

というか、早々にフランチャイズ契約切られそう。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

やはり新鮮なものを食べたいですよね。見切り品が発生するような現在の仕入れ数、そして
「従わないなら違約金を払って加盟をやめろ」
と強要するコンビニ本部、そして店舗指導員による強要の事実を隠し
「本部としては仕入れ数の強制をしていないが、現場においては強制・強要と誤解されるような事があったかも知れない」
と現場の店舗指導員をトカゲの尻尾きりするような意見表明をするコンビニ本部は当局の指導があっても当然ですね。

お礼日時:2009/07/02 11:21

>「いきなり半額」ではなくて「いきなり2割引」ぐらいがいいですね。

賞味期限が迫ってきたら「3割引」にして、どうしようもなく売れ残りそうになったら「半額」にする、と。
これでOKでしょう!

いつでも2割引だと早い内に「定価=2割引された価格」と消費者が理解してしまい、「2割引」という引きつける文句が意味をなさなくなります。 そうなると「2割引=安い」という意識もなくなりますので、そのうち2割引された価格から更に割り引かないと消費者が引きつけられなくなるでしょう。

ま、スーパーでは既に「68円おにぎり」や「298円弁当」等が出てますので、価格競争になればコンビニの勝ち目は0でしょう。
(まあ、立地条件が違うので、すぐにどうこうにならないとは思いますが)

どっちにしろコンビニは経費がかかる分を定価販売して採算取るような形態なので、割引販売を主にすればどっちみちすぐ経営が成り立たなくなるでしょうね。まあ、採算性が非常に悪い深夜帯の営業がなくなっていくかもね(実際止めたいコンビニ経営者は多いらしい)
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

>どっちにしろコンビニは経費がかかる分を定価販売して採算取るような形態なので、割引販売を主にすればどっちみちすぐ経営が成り立たなくなるでしょうね。まあ、採算性が非常に悪い深夜帯の営業がなくなっていくかもね(実際止めたいコンビニ経営者は多いらしい)

このあたりにもコンビニ商法の欠点&限界が見えていますね。

お礼日時:2009/07/02 11:16

半額弁当なら近くのスーパーで、もうとっくにやっているので興味ないですね。


たぶん、コンビニ半額弁当で喜ぶのは少数かと。

コンビニはいつでも数量が豊富で新鮮!しかも24時間営業!
これが最大の魅力でしょ。
これをなくしたらコンビニの意味がない・・・
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
やはり新鮮な商品だけが売られているのがコンビニの魅力ですよね。
廃棄商品が発生するような仕入れを強要するコンビニ本部が悪の元凶だったのですね。

お礼日時:2009/07/02 11:15

個人的には、正規の値段でいいのでより新鮮なものを食べたいです。

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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
やはり値引きされた賞味期限近い商品よりも新鮮なものの方がいいですよね。
どう考えても、
「”お客様のため”に品切れは絶対避けよ!
 棚に商品があふれるぐらい並んでいるのが”お客様のため”
 廃棄商品が発生してもそれはコストとして是として捉えよ。
 品切れによって販売機会の損失発生、それによる客離れは加盟店のためにならない(本当は本部のためにならないだけ)」
と錦の御旗(?)を振りかざして、大量廃棄を前提に加盟店に商品を押し売り納入させるコンビニ商法は問題なのですね。

 セブンイレブンジャパンの意見表明では、廃棄商品が発生するのは
「自店の販売能力を読めない加盟店側の発注ミス」
というようなことを表明していますが、廃棄や見切り販売が発生するのはやはり本部に問題があったのですね。

お礼日時:2009/07/02 11:13

別に安いものが欲しいのならスーパーへ行けば良いと思うので、いつも半額のコンビニがちょっと先にあっても一番近くのコンビニを利用しますね。



最近近所のセブンで「店で揚げたてから揚げ弁当」というものが売られていますが、そーゆーのを食いたいならホカベン行くしと冷ややかな目で見ています。

ちなみに、3食ともコンビニ弁当の自称ヘビーユーザーです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
仰るとおり、コンビニで扱う品はスーパーのお惣菜売り場とは分けて考えたほうがいいですね。
セブンで「店で揚げたてから揚げ弁当」というのは知りませんでしたが、これも
「廃棄商品を増やして、もっと本部だけが儲けよう!」
という本部の見え透いた戦略がありありと浮き出ていますね。
やはり現在のコンビニのビジネスモデルというのは欠点だらけのようです。

お礼日時:2009/07/02 11:03

商売というのは利益を求めるものです。


原価割れの赤字商品ばかりを販売していては、あっという間にお店は潰れます。
2割、3割引でもその分利益が減りますから、いずれお店は立ち行かなくなります。仮に人気が出たとしても、その分人件費がかかりますから同じことです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
お店がつぶれては困りますね。
つぶれないためにも、適正仕入れと適正利潤を得ての販売が必要なわけですね。
結局、加盟店に商品を押し付けるように納入させている現在のコンビニビジネスモデルが悪いということですね。

お礼日時:2009/07/02 10:58

500円定価の弁当を半額250円で売るといくら儲かると思いますか


原価は300円位ですから、1個で50円の赤字です(仕入れ値より安く売るので)・・売価からすると250円の赤字になります(コンビニ等の小売店は売価で管理します)
今回の値下げ販売は、廃棄ででる赤字分を少なくする為に行う物です
(10個廃棄で5000円、それを半額で売れば2500円に減る・・その意味での値下げ販売です)
・・ご提案では・・お店は潰れます
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
では「いきなり半額」ではなくて「いきなり2割引」ぐらいがいいですね。賞味期限が迫ってきたら「3割引」にして、どうしようもなく売れ残りそうになったら「半額」にする、と。
これでOKでしょう!

お礼日時:2009/07/02 07:07

貴方がコンビニ経営者なら試してみてください。

本部の反応、お客様の反応がわかります。売り上げが増えるか減るかもわかります。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
私は経営者ではなく一利用者なのでわかりません。
ただし、「あの店は必ず弁当いきなり半額で売っている」というコンビニがあれば利用してみたいと思いますね。
半額で買えるなら残りの半額分で「ついで買い」してもいいと思うし。

お礼日時:2009/07/02 07:01

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