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トノサマバッタの染色体は23本(23対ではなく、23本です)らしく、メスは単為生殖で個体を増やすと聞きました。
しかし、オスとの有性生殖もすると言います。
減数分裂はどのように行っているのでしょうか?
奇数だと半分にできないと思うのですが。

A 回答 (3件)

ちょっと調べたら, トノサマバッタは XO型の性決定システムを持つみたい. つまりメスは 11対+XX = 24本, オスは 11対+XO = 23本.


ということで, メスの方では普通に減数分裂します. オスの方では減数分裂の結果「常染色体だけの精子」(これが受精するとオスになる) と「常染色体+X の精子」(これが受精するとメスになる) に分かれる, はず.
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この回答へのお礼

なるほど!
オスが23本でメスは24本なのですね。
オスが生殖細胞を作る時は11本と12本に分かれるということですよね。
確かにこれなら有性生殖してオスメスが半々ずつ生まれますし、
別のサイトで「メスが単為生殖することもあるが、その場合は生まれてくるのは全てメスである」と書いてあったことも理解できます。
分かりやすい説明ありがとうございました!

お礼日時:2009/07/07 01:40

分裂後の染色体数でしたらNo2様のおっしゃられる通り。



もしかすると、「減数分裂時の二価染色体の形成はどうなるのか?」という疑問でしょうか?

この場合、結果論ですが、
トノサマバッタ(XO型)では、対合すべき染色体が無くても減数分裂は問題なく起こるということです。
XO型では、減数分裂の相同染色体の対合が起こらなくても、分裂時に赤道面に並ぶことができるみたいですね。

これが、ヒトなどの場合、もし、相同染色体が1つなかったら
減数分裂時に赤道面上に染色体が並ぶことができるのか?
と言われたら、できないかもしれないし、問題なくできるかもしれないし。
もともと、減数分裂の詳しい機構はそこまで明らかでないです。

長々書きましたが、
XO型では、減数分裂の相同染色体の対合が起こらなくても、分裂時に赤道面に並ぶことができるという事実がある以上、そういうこととしか言えません。

このことと、3nの生物が配偶子を作れないということと混同されないように。これはもともと自然界では(もともと2nで成り立っている生物の場合)異常なことです。

XO型は自然界で成り立っているので、比較するものではありません。
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この回答へのお礼

なるほど。
ありがとうございました。

お礼日時:2009/07/07 01:28

まず、減数分裂をきちんと勉強しましょう。



減数分裂といっても、分裂の開始前にそれぞれの染色体が自分自身の
コピーを作って二倍の本数になります。そしてコピーされた側の染色体が
異性側から来た染色体と交わるのです。先に2倍になってからその半分に
減る(即ち元の本数に戻る)ので、通常時の染色体の本数が奇数で
あるか偶数であるかは関係ありません。
言葉尻のみで単純に考えずに、反応機構もきちんと踏まえないと正しく
理解は出来ませんよ。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2009/07/07 01:36

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