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1週間後にドイツ、オーストリアに旅行します。
先日、トラベラーズチェック(T/C)を購入しましたが、ドイツでは、T/Cを銀行で現金に換える時に、手数料がかかることが多いが、
もしかしたら、シティーバンクであれば、手数料無料で換えてくれるかもしれないという話を聞きました。

これは、もしかしたら、支店によって変わってくるのでしょうか?
また、シティーバンクに口座がなくて、T/Cが他の銀行の発行のもの(三菱東京UFJです)であっても、手数料なしになるのでしょうか?

ご存じの方、教えてください。

ちなみに今回まわるのは、フランクフルト、シュトゥットガルト、ミュンヘン、ウィーンです。

A 回答 (6件)

 トラベラーズチェック(以下TC)は私も長年利用していますが、この1、2年換金手数料の値上げ(手数料新設含む)が相次ぐなど換金事情は急激に悪化しています。

日本でも7月から大半の金融機関が発行手数料を値上げ(1%→2%)したばかりです。
 対照的にユーロの現金は日本でも安く手に入るようになったので、1週間程度のご旅行なら今は日本での両替を勧めています(*1,2)。とは言え既にTCは購入されているとのことですので、次善の策として換金手数料を安く済ませる方法を検討します。

1. ドイツ
 ドイツのシティバンク支店でTCを手数料なしに換金することは可能なのですが、その条件は「シティバンクに口座を持っていること」です。日本のシティバンク銀行の口座でも構いません。証明には日本のバンキングカード(*3)を提示すれば足ります。
 口座を持っていない場合は、アメリカン・エキスプレス(AMEX)のユーロ建てTCの換金手数料は換金額500ユーロまで10ユーロ、501ユーロ以上1000ユーロまでが20ユーロです[1]。これは既にNo. 3でお答えがある通りですが、細かく言えば分かれ目は500/501ユーロです。またドイツのシティバンクの手数料規定は国内支店で共通です。
 他行発行のTCですが、口座を持っていれば無手数料で、口座を持っていない場合はそのTCのブランドによって手数料が決まります。現在日本で販売されているTCは全てAMEXブランドですので、購入された三菱東京UFJ銀行のTCもAMEXブランドでしょう。よって手数料は上記の通り、換金額500ユーロまでが10ユーロ/501ユーロから1000ユーロまでが20ユーロです。

 他の銀行での換金ですが、Reisebankの手数料は2009年4月現在で1.5%(最低6.5ユーロ徴収)です[2]。Sparkasseは支店により規定が異なりますが「換金額の1% ただし最低5ユーロ徴収」としている支店が多いようです。Volksbankも支店により「1回5ユーロ」「1枚1ユーロ」「1.5%、ただし最低10ユーロ徴収」とさまざまでした。手数料を安く設定している支店がFrankfurt近郊でないか探したのですが、Webサイトに記していない支店が多くて断念しました。
 というわけで「ここで両替すると手数料が安い」という金融機関を具体的に挙げられなくて申し訳ないのですが、1~2%程度の手数料は承知の上で何軒か当たるしかなさそうです。また上でも述べているように手数料には最低額の設定があるので、「100ユーロずつ何回も両替」するのは不利です。

 参考までにですが、私はユーロが安いときにシティバンク銀行で外貨預金→渡航前にユーロ建てTCで引き出し→シティバンク現地支店で換金 という方法を愛用しています。口座があるので発行手数料・換金手数料ともかかりません。今からですと間に合いませんがもしご興味があれば[3]をご覧下さい。
 No. 2で「スーパーで使えることもある」とのお答えがありますが、TCの通用度が低く銀行でもTCをなかなか受け取らないヨーロッパで、一般のスーパーマーケットがTCを受け取るとは驚きです。どこでいつ経験されたのでしょうか。(免税店が多くの場合受け取ることは承知です)

2. オーストリア
 ユーロ建てTCを無手数料で換金できる金融機関は、知る範囲でWienに存在しません。
 かつてはWienのKaerntner通りにあるAMEXのトラベルサービスオフィスで、AMEXのTCなら無手数料で換金できましたが、2005年12月までに有料化されています[4]。Erste Bankは2008年6月時点では「AMEXのTCに限り700ユーロまでは無手数料」でしたが、2009年にはその記述が削除され他ブランドのTCと同じ「0.625% 最低9.50ユーロ」になっています[5]。
 他の金融機関(Bank Austria, BAWAG, Hypo Niederoesterreich, RLB Noe Wien, Volksbank Wien)は2008年までに有料化されています。これらの金融機関の手数料は0.75~1.0%で、最低額の設定は銀行によりさまざまです[5]。消去法で選ぶなら「0.75%、最低6ユーロ徴収 1枚あたり0.70ユーロ加算」のBEWAG (Bank fuer Arbeit und Wirtschaft)か、「0.625% 最低9.50ユーロ徴収」のErste Bankかでしょうか。なおオーストリアにシティバンクの支店はありません。
 Schwechat空港の両替所は手数料が3.5~9.0%と特に高いので避けるべきです(2009年6月現地調査済)。Erste Bankの出張所もありますが市中支店とは手数料設定が異なり、当然市中より高くなっています。

 このほか各種の両替法とその有利不利、為替用語の説明についてもしご興味があれば[6,7]をご覧下さい。なお各回答時点から以下の変更があります。適宜お読み替え下さい。
・標準的なTC発行手数料が1%→2%に値上げ
・イーバンクマネーカードを使って海外ATMで引き出したときの手数料が1.63%→2.94%に値上げ
・シティバンク銀行のバンキングカードを使って海外ATMで引き出したときの手数料が、為替手数料分約4%のほか1回あたり210円を新規に加算

【まとめ】
1. ドイツ国内のシティバンクでのAMEX TCの換金は有料になっています。ただし日本のシティバンク銀行で口座を持っていれば手数料は免除されます。
2. それ以外の銀行では1~2%程度の手数料を徴収します。現在のところ無手数料で換金してくれる金融機関は見つけられていません。また手数料には最低額(5~10ユーロ)の設定があるので、100ユーロといった細かい単位で何回も換金すると損です。
3. ウィーン圏でも唯一無手数料だったErste Bankが有料になってしまいました。無手数料で換金してくれる金融機関は現時点では思い当たりません。

【参考ページ】
[1] http://www.citibank.de/DEGCB/JPS/portal/Index.do
一番下の"Preise & Leistungen"の文字をクリックすると2009年7月版の手数料規定をpdfファイルで読める。TCの換金手数料については6ページ目の2. C項に記されている。
この表には
(イ) Reiseschecks
 (中略)
Ankauf von Amex, Citicorp und VISA Reiseschecks
- von Nicht-Kunden: kostenlos
 (以下略)
(ロ) AMEX-Reiseschecks
 (中略)
Ankauf von AMEX-Reiseschecks
- an Nichtkunden: bis 500,- EUR - 10,- EUR pauschal 501,- EUR bis 1.000,- EUR - 20,- EUR pauschal
 (以下略)
とあり、「口座を持っていない顧客がAMEXのTCを両替する場合」には手数料が2通りに読み取れてしまう。調べると2007年2月版の手数料規定では(イ)のみが存在し、(ロ)はその後追加された規定と分かった。その際に(イ)から"Amex"の文言を削除し忘れたと推定される。よって現在有効な解釈は(ロ)と結論した。(参考までに(イ)の意味するところは「顧客でなくてもAMEX、シティコープ、VISAのTCは換金手数料無料」)
[2] http://www.reisebank.de/sixcms/detail.php?id=107 …
[3] http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2317598.html
[4] http://wien-jp.com/wien-jp/wechsel.php
[5] http://wien.arbeiterkammer.at/online/page.php?P= …
"Reisezahlungsmittel2009"をクリックしてダウンロード(ただしドイツ語) 
[6] http://oshiete1.goo.ne.jp/qa4439441.html
[7] http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3752758.html 

*1 詳しくは参考ページ[6,7]に記していますが、三菱東京UFJ銀行や三井住友銀行ならば公示仲値+4円でユーロ現金を入手できます。TCは「公示仲値+1円50銭+2%(発行手数料)」です。
*2 無手数料で換金する手段が確保できている、多額の資金を持ち込むので盗難や紛失に備えたい、といった事情があればTCにも利用価値はあります。
*3 シティバンク銀行はキャッシュカードのことを「バンキングカード」と呼んでいます。
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No.1の方が最新情報を載せてるようなので私の情報は古くなりますが、


2008-2009に掛かる年末年始にミュンヘンに旅行しました。
ミュンヘンのcitiB/K(中心地から離れます市役所の広場から15分位)は、店に入るなり”手数料無料”とデカデカとカウンターに貼紙してました(英語でね)
AMEXのTCでしたが手数料無料でしたよ。
口座を持ってるかなんて全く聞かれもせず、パスポートを提示しただけ。ただし一日の換金金額に上限がありました。
500だったか600ユーロだったか忘れました。
citiBKの近くにスパルカッセが3つくらいあり、全て行きましたが全て手数料無料でした。
(現金が全然無く、年末年始で銀行閉まっちゃうので可能な限りTCを全て現金化したくて銀行のハシゴしました。一箇所では上限あるので)
ちなみにミュンヘン中心地の小さな土産物屋さんでTC使えました。
駄目もとでしたが、、、しかも本当に現金無くて困っていたので、現金のおつり狙いで、30ユーロの支払いに100ユーロのTCを出しました。
(店主は冷たい視線でした。。。そりゃあヒンシュクですよね。わかっちゃいます。でも本当に現金が無くて困ってたんです。銀行で換金する前だったので。。。)
半年以上前のことなので参考になるかどうかわかりませんが。。。
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もうTCを購入してしまつたのですね、時代遅れのTCを。


現在、東京三菱のTC手数料はTTCレート+2%です、キャッシュはTTC+2.5円です 殆んど変わりません。以前と違って銀行も力を入れなくなってきています。
やはり 小口の買物・交通費用として一日当り2~30ユーロ前後の現金(滞在日10日で5万円前後、分散して所持すればリスクは少ないです) 大きな買物等はカード  そしてキャシュが足りなくなったら利息(30日として1.5%)は付きますがキャッシングでしたね。
両替手数料は他の回答者の通りですし、アメックスのTCでも アメックスの直営支店(せいぜい首都+大都市(日本で言うなら東京と大阪)に有るか無いか程度です)では無料ですが、他行はもとより アメツクスの看板が出ている両替所でも有料ですよ。
TCは カードを使いたくない人・使えない人、何らかの理由で大金を現金に準じる形で持ち歩きたい人以外にはメリットは無くなってきています。
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再び失礼します。


私は150ユーロしか変えなかったのに10ユーロ取られたので聞いてみました。
シティバンクのおじさん曰く、
500ユーロまで一律10ユーロ、
600ユーロから1000ユーロまで20ユーロ
という風になっているらしいです。

もしかしたら普通の銀行で変えた方が安いかも?
次回は他で両替えしようと思ってます。
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いずれにせよ、ヨーロッパで、トラベラーズチェックは止めた方がいいと思います。



一部の提携先以外で現金化すると高額の手数料を取られます。大損です。提携先を探すのも面倒だし、時間帯も限られます。

また、そのまま使おうとしても断られることが多いです。

裏技としては、スーパーでは使えることもあるので、そういうところで、少額の買い物を繰り返して、お釣りをゲットするという方法もありますが、面倒です。

クレジットカード払い、クレジットカードのキャッシングを基本とするべきです。トラベラーズチェックはあくまでも緊急用ですね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

T/Cはすでに購入してしまったので、どうにか手数料の少ない銀行で換金することになりそうです。

スーパーで使うこともできるのですね。
ちょっとトライしてみようかと思います。
キャッシングも活用したいと思います。

お礼日時:2009/07/15 18:47

フランクフルトに住んでいます。


私も沢山トラベラーズチェックを持ってきました。
シティバンクではつい2~3週間前まで無料で両替え出来たのですが、
最近になって500ユーロ毎に10ユーロの手数料がかかるようになってしまいました。。。
恐らくどこのシティバンクも同じだと思います。
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この回答へのお礼

早速、ご回答ありがとうございます。

500ユーロごとに10ユーロということは、手数料2%ということですね。
非常に残念なニュースですね。
旅先では、100ユーロごとに両替しようと思っていますが、
両替する金額にかかわらず、一律に2%かかると考えてよろしいでしょうか?

お礼日時:2009/07/14 00:50

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