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会計処理、税務処理について教えてください。

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設備価格:1億円

法定耐用年数5年 (定額法で100%償却)

の設備を割賦販売で購入しました。

割賦の期間は4年間です。

割賦販売金額は1億2千万円とします。
(元本1億円、金利2千万円)
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質問ですが上記の場合

1、会計上、毎年の減価償却費はいくらで処理することになるのでしょうか?
(2000万円でしょうか?それとも2400万円なのでしょうか?)

2、減価償却期間は割賦期間である4年でしょうか?それとも法定耐用年数である5年を使うべきなのでしょうか?


3、税務上、毎年、損金算入できる金額はいくらになるのでしょうか?


大変困っておりので、ご助言いただけると大変助かります。
どうぞよろしくお願い致します。
m(_ _)m

A 回答 (1件)

>1、会計上、毎年の減価償却費はいくらで処理することになるのでしょうか?



減価償却は、購入価格が基本になりますので、1億円×償却率(0.200)になります。
ただ、当初は、月数按分が必要になります。

>2、減価償却期間は割賦期間である4年でしょうか?それとも法定耐用年数である5年を使うべきなのでしょうか?

減価償却は、その資産の法定耐用年数になります。
なので、5年ですね。

>3、税務上、毎年、損金算入できる金額はいくらになるのでしょうか?

これは、毎年の減価償却費に分割手数料を期間按分した金額になるので、
資産の購入(供用日)がいつかによって最初の1年目の金額が変わります。
2~4年目は、減価償却 2,000万円/分割手数料 500万円
5・6年目は、1年目の金額によって変動いたします。

例)12月決算法人の場合、その資産を9月に購入し使用を開始した場合

1年目
減価償却費 1億円×0.200×5/12 = 6、666,666円
分割手数料 2千万円×5/48 = 1,666,666円

2年目~4年目

減価償却費 1億円×0.200 = 2千万円
分割手数料 2千万円×12/48 = 500万円

5年目

減価償却費 1億円×0.200 = 2千万円
分割手数料 2千万円ー(1,666,666+500万円×3)= 3,333,334円

6年目

減価償却費 1億円ー(6,666,666+2千万円×4)-1= 13,333,333円

こんな感じになります。
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この回答へのお礼

taketosi様
大変丁寧な解説、誠にありがとうございました!!
m(_ _)m 
よく分かりました!非常に助かりました。
感動です!

お礼日時:2009/09/02 07:02

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