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固定資産を複数購入したのですが、それらは全て「○○設備工事」という科目で一括りにして計上し、耐用年数はそのうち最も重要なものの耐用年数を用いる…という会計処理は妥当なのでしょうか。
税務で認められるのでしょうか。

教えてください。お願いします。

A 回答 (3件)

 私の経験から前任者時代に一式という形で管理していました。

ある時期、工場内大工事(建物・構築物・機械及装置等の新設)が行われました。

 この時機械及装置の分筆で大変な思い(苦労)をしてしましました。それからは個別管理できるものは個別計上しました。

 税務上の問題もありますが、担当者が管理しやすいほうが仕事の能率が上がります。

 一式で購入しても例えば、(1)機械本体・(2)コンベアー・(3)モターこの場合は(1)(2)(3)を個別に固定資産台帳に掲載管理しました。

 このやり方は例えば劣化、故障等でモーターを入れ替える場合、分筆をせず。簡単に除却。設置が出来ます。
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この回答へのお礼

担当者が管理しやすい…って確かにすごく大切な気がします。税務や基準などの観点からしか考えていなかったので、とても重要な視点をいただいたと思っています。

前任者時代に曖昧な処理やおかしな処理をしていたりすると、後々迷惑をかけることにもなるんですよね。私も、引継ぎ後に「前任者がちゃんとしていたから安心」と言ってもらえるように頑張ります。

事例もとても参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2007/09/07 21:10

最も重要なものが金額の大部分を占めているいるのなら、会計上、最も重要なものの耐用年数を用いてもいいとと思いますが、金額の大部分を占めている状況でないなら、平均耐用年数を用いて総合償却したほうがいいと思います。


税法上は、一括りにして償却しないほうがいいでしょう。
税法上の通算(グルーピング)は資産の種類の区分、耐用年数、償却方法が全て同じでないと出来ませんし、また別々に処理しないと、少額減価償却資産、一括償却資産の特例が受けられないので、税金面で損をします。
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この回答へのお礼

平均耐用年数で総合償却という方法があるのですね!また、税法上は、通算するにも条件があるのですね!
それに、何も知らずにヘタな処理をすると、税の面でも損する場合があることも知りました。

自分で会計や税務を勉強しようとしても、やはりこのような実務的な面はなかなか分からなかったと思います。

とても役に立ちました。本当にありがとうございました。

お礼日時:2007/09/07 21:21

税務上耐用年数を長めにしておけば(要は細かく設定した場合と比較し損金算入額が小さくなるなら)、税務当局はとやかく言わないと思います。


ただ、キチンと分けるのが原則です。

ちなみに会計上どうか、もっと言えば監査が入るという状況であれば、それは指摘対象でしょう(重要性にもよるでしょうが。)。
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この回答へのお礼

耐用年数を長めにすれば税務の面でとやかく言われない、というのは税金を多く納めることにつながるから、ですよね?
もし、本当にどうしても分からないようなときにこういう観点を持っているのといないのでは、全然違うと思います。ありがとうございます。

思いもかけず、税金を少なく払っていて「脱税」なんて言われたら、本当に大変なことになってしまうと思います。
とても参考になりました。

ありがとうございました。

お礼日時:2007/09/07 21:24

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