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レース用のバイクと、公道仕様になっているレプリカなどのバイクとは、どのような点が違うのでしょうか?

A 回答 (10件)

「公道仕様になっているレプリカなどのバイク」


から、ナンバーを外してしまえば、その状態で公道は走れませんので、
もうレース用です。

レース用だから、バックミラーやウインカーやヘッドライト・テールライトもきっと不要でしょう。
外してしまいましょう。
勝手に外れると困るボルト類には、ワイヤーロックをします。
タイヤはレース向けの物に履き替えます。
サイドスタンドも邪魔なので、外す。
タンデムシートもいらないですね。
各種リミッターも解除してしまいましょう。
メーターも速度計など不要な物は外します。
カウルも、よりレース向けにシンプルで軽量で、機能的な構成のカウルに変更。
配線も色々不要な物がついたままだったり邪魔くさいので外してしまって、よりシンプルで合理的なものに変更。
パワーアップを目的として排気管の変更。
同様に吸気系やエンジン内にも変更や加工を行ないます。
走行性能向上を目的として、ブレーキやサスペンションを高性能な物に変更。
個人の好みのポジションに、シートやハンドルを変更。
その他いくらでもお好みで変更・・・。
目的は、軽量化による運動性の向上と、スポーツの道具としての機能性の向上と無駄の排除、スピードアップです。

・・・と、このような流れでより深く深くレース向けになっていきます。
ただし、上記の順序に関しては、個人の裁量で前後します。
深く深く、という事は、浅い段階で公道向けに戻す事は簡単ですが、一旦深くまで色々と手を加えると公道復帰が難しくなって行きます。

また、元々が公道走行を前提としていないバイクも売られていますし、
レプリカなどと全く同じ基本構成ながら、最初から保安部品をつけない状態で売られているレース向け仕様のバイクもあります。
これらは、公道を走れる状態にすることはかなり難しいです。


世界最高峰のレーサーのバイクですと、似たように見えても全部が全く一から違っています。
普通のバイク用の部品は、コストを抑える為に大量生産に向いた材質や加工方法が選ばれ、充分な耐久性を考慮し、ほどほどの加工精度によって様々な部品が作られています。
しかし、最高峰のレース用ですと、コストは度外視し、非常に高い加工精度を求め、耐久性については最低限のみ確保し、高性能のみを追及して、手間の掛かる材質や、加工方法を採用して部品を作ります。
また、最新の思想・設計・材質・加工方法が採用されます。
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一口にレーサーレプリカと言っても、デスモセディチRRから、フルカウル付きの原チャリまで、千差万別。

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この回答へのお礼

みなさん、回答ありがとうございます!
何気なく疑問に思って質問したことですが、こんなに多くの方から詳しく回答をいただけて感激です。

レース用のバイクというのが、どれだけ奥の深い世界かというものを皆さんの回答から感じることができました。

ありがとうございます!

お礼日時:2009/09/25 23:16

全部と言った方が早いです。

フレーム、エンジン、タンク、サスペンション、カウル、タイヤ、etc。例外として、昔ヤマハのTZ250が、一部TZR250とエンジン部品を共通していた様な話があった気がします。判りやすく表現すると、F-1とSuperGTカーを比較する様な物です。専用設計のレースマシンで争う、バイクレース最高峰のMotoGP(4サイクル800cc)で言うと、馬力が概ね250ps。最高速はサーキットに因りますが、340km/hも出ます。対して、市販車ベースの最高峰SBK(4サイクル1000cc)は、馬力で概ね200ps。最高速は320km/h。公表値は資料によって増減するので、参考までと理解して下さい。市販レーサーのRS250(生産終了)とTZ250(生産終了)も同じ事で、NSR250やTZR250とは、全くの別物です。例え市販車から保安部品を外して、大掛かりなチューンナップを施し、レース仕様にしても、サーキットを速く走ると言う目的の上では、純レーサーマシンには、全ての面で劣ります。250ccクラス市販レーサーが消滅した今、今後メーカーに期待したいのは、GP250クラスの後継となる、Moto2クラス(4サイクル600cc)の市販レーサーの一般への販売と入門レースの開催です。具体的な数値で示すとこれ位の差があります。スペイン・バレンシアサーキットのレコードタイムですが、SBK2009 ベン・スピーズ 1'33.270 154.580km/h MotoGP2008 ヴァレンティーノ・ロッシ 1'31.002 158.436km/h 一周で見ると、たかだか約2秒の差ですが、30周も走ると2/3周の差がつきます。
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車体は分かりませんが、エンジン部品ならGT用を会社で以前製作しました。


一般用とは、別次元ですよ。
信じられない精度を要求されますWWW
勿論、素材に対しても。
現物を知っているだけに、毎回メンテしなきゃ潰れるってのも納得です。

加工費は一般とは比べ物になりませんWWW
最近は白バイ用も来ましたが、これもまた厳しい…
あの人たちが乗っているバイクは、同じ種類のバイクよりもあからさまに高性能ですWWW(分かりやすく言うと、納車時点で完全にアタリがついていて、さらにバランスも取られている状態)
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なぜレプリカって名前になってるかだけ


マジ目指してるバイクなんて公道で乗っても
楽しくない(燃費も悪いし)
早くて100km/hの場所なんて
誰でも出せるというか、公道30km/h
レース用にとっては超シビアコンデションでは。
F1マシンが旧街道を走るようなもの。
モナコみたいなわけにはいかないですよ。
価格が10倍あっても
あの高いフェアリングの材質がまず違います
(エンジンは言わずもがなとして)
ワークス用(単純に積算すれば億単位)とくらべりゃ
安すぎる値段なのかも。
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競技専用は


軽い。
アクセル開度に対しての反応がきっちり。
うるさい。
走るたびにエンジン内含めて要メンテ。(ピストンリングなんか特に)
セルモーターやキックペダルが無い。
チェーンがすぐ錆びる。
置き場所に困る。
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保安部品の有無や排ガス規制や騒音規制への対応など様々です。



ワイヤーハーネスもキルスイッチや点火コイルだけの配線と、その他の電装部品への配線では重さもずいぶん違ってきます。

また、発電機も点火コイル用の発電量しか要らないのでマグネットローターの質量もかなり軽くなりレスポンスが良くなります。

マフラーも公道仕様のものとは比べ物にならないくらい軽くなります。
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耐久性。

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保安部品の有無


エンジンの仕様の違い(レース用は低回転スカスカ)
排ガス規制、音量規制の違い

くらい?
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保安機器の違い


排ガス規制への対応の有無
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