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ソフトウエアの技術の革新はすさまじく、ものすごい勢いで進化しているように思えます。このため、進化についていけない技術者は使い捨てになるのでしょうか?教えてください。

A 回答 (8件)

使い捨てという言葉には語弊がありますが、新しい技術に対応できない人々が開発の現場から退場せざるを得ない場面はあると思います。


ただ、私はそれが必ずしも悪いことだとは思っていません。いいこともあれば悪いこともあるので、いい面を引き出し、悪い面の影響を小さくしてやることが大事なのだと思います。

例えば、お医者さんを例にとって考えます。つい10年前まではAIDSは不治の病でした。比較的最近になって有効な治療法が開発され、根治とまではいかないまでも、死に至る病ではなくなってきています。さて、もしもdaigomiがHIVに感染してAIDSが発症した場合、上記のような技術革新を知らないお医者さんにかかりたいと思いますか?また、そうした新しい技術についていく努力を放棄するお医者さんが開業を続けていくことは、正当だと思いますか?

医療というのは人の命を預かる特別なお仕事なので、例としては少し不適切かもしれません。しかし、職業として他者に技術を提供することで対価を得る者は、その技術革新のスピードが速かろうが遅かろうが、最低限到達しておくべく水準があるだろうという話は、一般論としては成り立つと思います。


また、いくら技術革新が速いといっても、本当に革命的なものは滅多に出てこないし、出てきても普及するのに5年くらいはかかるので習得する時間は十分にとれます。その以外の技術革新は、既存の技術の延長線上に出てくるものなので、現在の技術を背景や歴史を含めて理解しておけば、新しいものに対応するのは、想像するほど大変なことではありません。

そして是非忘れないで欲しいのは、技術革新の早さは本来ネガティブなものではなく、ソフトウエア産業の強みであるという点です。例えば製品に不具合があった場合、普通の家電製品や自動車だと、リコールで大変な騒ぎになります。一方、ソフトウエアの場合、『すみません、パッチをダウンロードして適用してくれませんか?』ですむ場合もあります。
また、10年前の車は問題なく使えますが、10年前のコンピュータをビジネスで使おうとすると色々と問題が出てきます。これは技術革新が続く限り仕事がなくならいことを意味しており、ビジネス面からみるとソフトウエア産業に携わる人間に計り知れないほどの恩恵を施しているといえるでしょう。

最後になりますが、どうしても長期的に劣化しない技術を身につけたいのであれば、プロジェクトマネージメントに代表される『人』に関わる分野に着目するとよいかもしれません。一生モノとまではいかなくても、十年単位で安泰だと思います。技術に比べると、人間サマはそう簡単には変わらないので。(無論プロジェクトマネージャーが技術革新と無縁でいられるという意味ではありません。実装レベルの知識を覚えずにすむという話です。念のため)
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>進化についていけない技術者



この言葉に矛盾があります。

「進化についていけない」時点ですでに新しい技術にたいして「技術者」
とは言えません。つまりは技術のないただの人なので、
「使い捨て」ではなく「使えないから捨てられる」だけです。
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技術の進化は早いですが、利用されている技術は1、2年で陳腐化・不要になるものではありません。


雑誌で注目される技術だけじゃあなく、情報処理に必要な基本技術を押さえておくと、それは2~30年経っても、十分に通用しています。(業界に入ってくる新人たちが基礎を押さえていないので、古株の技術力が高いように見えてしまうことも・・・)

技術の入れ替えは、5~10年以上もかかりますから、就職後も、毎日30分程度でもITの勉強を続けていれば、使い捨てになることは無いと思いますよ。また、捨てられても、すぐに拾われると思えます。
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ソフトウェアの技術だけの話ではありません。


進化についていけない人は使い物にならないでしょう。
かといって、古い技術の技術者も必要です。新しい技術しか知らない技術者ばかりではこれまた使い物になりません。何十年も前のシステムが今でも平気で動いていますので。
ちなみに私から見るとハードウェア技術の革新のほうがすさまじいと思います。
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世の中、全て最新の物だけで動いているわけではありません。

むしろ、変化が起きているのは最先端に近いところのものだけと言った方が正確でしょう。安定している物などは、古い技術で動いていることが普通です。機械の制御はまだまだリレー制御抜きには語れませんし、もう市販PCからは消えてしまったRS-232Cは、工場などの産業の現場ではバリバリの現役です。

なので、いつまでも最先端に立っていようとするなら、ずっと勉強してついていかないと話になりませんが、守備範囲が安定分野だったら、革新はそんなには起こらないため、新しい物を取り込む努力はさほど必要ありません。

また、それが現場にとどまるのか、守備範囲を変えるのか、はたまたマネージャに進むかの分かれ道になるんでしょうね。
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多くの企業は、大金をつぎ込んで開発・保守してきたシステムをそう簡単にリプレースできてしまうほどお金はありません。



レガシーシステムと呼ばれる分野が存在するくらいですから。

また、古いシステムを扱える開発人口が減りつつあるのも現状だと思います。

使い捨てにされることは当然あると思いますが、このあたりに生き残る道がないわけではないと思います。

たとえば銀行系のCOBOLや組み込み系のCあたりなど、この先も十分に使用されていくことでしょう。
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技術者に限られたことではありません。


世の中の流れや、進化についていけない人は使い捨てになります。
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その通り


本人が研鑽を怠れば捨てられます
使い物にならなければ捨てられるのは人も物も同じです
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