プロが教えるわが家の防犯対策術!

先日、駐車中に車同士の接触被害にあいました。
相手方は自身の不注意を認め、全面的に修理費を請け負うとの
返答がありました。

支払いはこれからなのですがこの場合、信用出来そうな相手でも
念書等を書いて貰った方が良かったでしょうか?

また、どの程度の書き方なら効力を得るものなのでしょう??

ご存知の方、体験者の方、宜しくお願いします。

A 回答 (3件)

全面的に修理費を請け負うと本人が言ったとしても、相手が保険に加入していたら、保険会社の担当者は「こちらの過失が100%ということはない。

全額支払うなどという約束を勝手にしないでくれ」と言い出すことが多いです。

保険加入してるお客様に向かって、そうそうきつい言い方はできませんので、事故の相手方には「本人がどういう言い方をしたかは知らないが、それは無効にさせてくれ。修理費の全部支払はできません」と言ってくる可能性が大きいです。

つまり事故の相手が信用できそうな人かどうかでなく、事故時に本人同士が取り付けた約束が保険会社の人間によって「そんな約束は認められない」と反故にされてしまうということです。

事故の内容が不明ですが、停車してる車に相手がぶつかってきたというなら、全面的に相手が責任を持って当然ですが、お互いに動いていてぶつかったというと「過失割合」を保険担当者が必ず言い出します。

「本人がどういったか知らない。記録もないのだから全面的に支払うなどという約束をされても補償できない」というのが保険屋の立場です。

いやいや、正常な状態で本人から「こちらが全面的に悪かったので、修理代を全部私が支払います」という意思表示をうけてます、という事を相手の保険屋に主張しないといけません。

言った言わないの水掛論になるか、保険屋が「記録がないなら、たとえ言ったとしても、取り消しをしてください」と入知恵をしてきます。

そういったときに役に立つのが、ご質問にある念書ですから、こんなものは駄目だと言われないように気をつけるといいです。

経験則で述べます。

1 必ず自筆であること。
2 日付をいれる。
3 住所氏名を正確に書かせる。
4 生年月日を書かせる。
5 内容はくどいぐらいに5W1Hを記入する。
6 相手と自分の車の車種とナンバーは絶対に記載
7 カーボン紙を使用して複写で記入作成する。

カーボン紙使用して複写で作成する目的は、書き直されたとか巧みに訂正されたと言われないようにするためです。
その意味ではワープロ作成は避けるべきです。

 「今回の件につきまして、全部私が責任をとります」という文章よりも、「平成21年9月25日午前10時20分に、私の所有車と○○○○様の所有する車が▲▲において接触しました。この事故の原因は、私の不注意で停止してる○○○○様の車に私の所有者をぶつけたことが原因です。○○○○様の車を元通りにする修理代金は、全額私が負担することを約束します。」という感じです。
 時間は24時表示するということで午前か午後か不明だと言う突っ込みを防ぎます。
 これ、それ、あれという代名詞使用は内容を判りにくくし、指してるものが違うという逃げ口上を与えてしまうので、避けるべきです。

「俺の書いたものではない」「その時は動転してて、訳がわからなくて書いてしまった」といわれないように、気が動転してたならこれほど丁寧な文章は書けないという程度に書いてもらうといいです。

 
例えば「私が全部払います」と書かれた紙切れを「これが念書です」と出しても、どこのだれが何の代金を誰にいつ払うと言ってるのか訳がわからないものだ、ペン習字の練習に書いたものではないのかと言われて「はい、それまでよ」になってしまうと言うことです。

交通事故では日が経つにつれて、相手の言い分が変化するものだと考えて間違いないように思います。入れ知恵をする人が必ずいるからです。

特に「私が全部責任を取ります」などと格好付けたものは、泣きがはいってくる可能性大です。

信用できそうな人を信用してはいけません。
信じるものは騙される、というのが交通事故時の鉄則です。

過去に念書を「ただの紙切れ」に保険屋にされた痛い経験があります。少しでもお役に立てればと思い述べました。
    • good
    • 8
この回答へのお礼

その場逃れの可能性は必ず有る事を肝に銘じ、対処すべきですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2009/09/27 21:34

事故当時は、お互いに状況をごまかせないので、その場逃れの都合良い約束をする場合が多くあります。


その後、実際の支払い交渉や保険屋が入ると、最初の時とは全く逆の証言をしたり責任逃れをする事は良くあります。
道路以外の駐車場等でも、出来るだけ警察の現場検証を受けて、第三者の証言が取れれば安心ですが、それが出来ない場合に話し合いの内容を念書の形で書いてもらうのは効果有るでしょう。

事故の簡単な状況と、それに対するお互いの責任範囲を書き込み、同意したことの署名をしてもらえれば、後々のトラブル防止に役立つと思います。
出来れば、その文言も相手の直筆が望ましいですね。
でも、後から脅迫的に書かされたなどと言われないように、その駐車場の管理者などに立ち会ってもらえれば安心かも。
なお、運転者の免許証と車の車検証、並びにその車が入っている保険会社の確認まで出来れば完璧です。
なお、連絡先の電話は固定電話が望ましいです。携帯電話は都合悪くなると交換されてしまうことがありますから。
過去に失敗した者の経験談として参考になれば。
    • good
    • 2
この回答へのお礼

貴重な経験談をありがとうございます。

お礼日時:2009/09/27 21:35

念書というますか、きちんとお話し合いが出来上がっているならば、


示談書をかわすのがいいかと思います。

示 談 書


●●●●を甲、▲▲▲▲を乙、■■■■を丙として、下記事故による甲所有の損害賠償について次の通り示談する。


( 事 故 の 表 示 )


日 時 平成 年 月 日 午前・午後 時 分頃
場 所 ○○県 ○○市 ○○町 ○○丁目 ○○番地付近
態 様 乙運転、甲所有車(登録番号○○○○)と丙運転車(登録番号××××)が衝突したもの。



( 示 談 条 項 )


丙は甲に対し、本件事故による甲車破損に関する一切の損害賠償として、修理費用金××××円を修理工場に直接支払うほかに金××××円の支払義務があることを認め、これを平成 ○○年 ○○月 ○○日までに甲の指定する下記口座に振り込んで支払う。

銀行(支店名) ○○銀行××支店 口座の種類 普通・当座
名 義 人 ■ ■ ■ ■ 口座番号 ×××××××



上記により本件交通事故による甲車破損に関する損害賠償は一切解決ずみとし、今後甲もしくはその関係者は、乙、丙もしくはその関係者に対し、名目のいかんを問わず何の請求もしない。


平成 ○○年 ○○ 月 ○○ 日


当事者甲 ● ● ● ● 署名捺印


当事者乙 ▲ ▲ ▲ ▲ 署名捺印


当事者丙 ■ ■ ■ ■ 署名捺印
    • good
    • 3
この回答へのお礼

詳しい返答をありがとうございました。
参考にさせていただきます。

お礼日時:2009/09/27 21:36

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!