プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

私は田舎者で、アクセントも東京型も関西型も入り混じっているありさまです。
 で英語のrは舌を硬口蓋につけませんね。日本語のら行の発音ですが、私は舌を硬口蓋にくっつけて、一種破裂音のような発音をしています。
 日本語の標準としては、摩擦音のら行が正しいのか、私と同じ破裂音のら行が正しいのか、どちらなのでしょう。
 日本語教師や国語音声学を勉強した方が答えて下さったら、長年のもやもやが晴れて有り難いのですが。
 なお私は英語教師です。

A 回答 (2件)

aki02です。


「弾音」についてはHTMLの資料からの引用説明ですので、
前回回答した記述以外には分かりやすい説明は記載されていないようです。ただ、経験的には普段発音している音なので、理屈は大体分かります。舌を一回弾くと説明しましたが、もしこれを連続して早く弾いて発音すると、いわゆる「巻き舌」となります。どちらの場合も舌先に息を当てると同時に震わせて発音します。このとき、歯茎の後ろ辺りに舌先が一瞬かすかに当たるような感覚があります。それでも「だ行」のようには密着させません。
お近くに正しい発音の出来る方がいらっしゃったら、舌の動きを観察させてもらうと良いかもしれません。その時、「ららららららら、りりりりりりり、・・・・・」というように連続して発音してもらうと、より分かり易いと思います。
英語のリエゾンについてですが、母音と母音に挟まれた子音のtまたはdを破裂音ではなく舌を弾いて日本語のら行のように発音する事です。
例として、"Catch you later."(じゃあね)→「キャッチュレイらァ」 "What are you waiting for?"(何ぐずぐずしてんの)→「ワるユウェイりンフォァ」"a lot of people"(たくさんの人)→「アラらピィポ」
日本語でら、る、り、らと表記している箇所がリエゾンです。
日常会話で普通の速さで話す時によく用いられます。
以上、ご参考になれば幸いです。
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この回答へのお礼

大体分かりました。どうも有り難う御座いました。

お礼日時:2003/04/29 18:17

私は専門ではありませんが、日本語を外国人に教えるボランティア活動に携わっている者です。


ご質問のら行の発音についてですが、標準語の発声学の調音方法種としては摩擦音でも破裂音でもなく「弾音」と言います。これは舌を一回弾く事によって生じる音です。部位は歯茎です。ちなみに、このら行音は地方によっては破裂音の「だ行」と似通って発音される場合もあるようです(歯茎という同じ部位で発音されるため)。
英語教師でいらっしゃるということなので、お分かりになるかと思いますが、この日本語のら行音は英語の発音で言うところの「リエゾン」(liaison)で使われる音とほぼ同じです。ただし、リエゾンの場合は日本語のら行より舌の弾き方が若干強いようです。
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この回答へのお礼

「聞くは一時の恥じ」で聞いてしまいますが、「弾音」というのを存じません。説明するのが面倒でしたら、その説明のある(日本語音声学の本)でもお教えください。
 なお自分で発音してみると、確かに「ら」は「だ」より破裂、といってはいけないか、、、「だ」は息を止めて破裂させていますが、「ら」は息を止めてはいないですね。それが弾音と破裂音の相違でしょうか。
 liaisonの件は会社名のEnronなどに出てくる「r」のことでしょうか? フランス語でのリエゾンは分かりますが、英語でのリエゾンは何ぞや? と不勉強丸出しで申し訳ありません。
 こんなことも知らんのか! からかっているな! などと思わないでください。私はそんな程度ですので。

お礼日時:2003/04/27 15:24

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