プロが教えるわが家の防犯対策術!

タンパク質の分子量測定の実験をしました。
ウシ血清アルブミン、ミオグロビンについてSDS-PAGEとゲル濾過カラムを用いたのですが、値が大きくずれてしまいました。
ウシ血清アルブミンは、SDSで6万くらい、ゲル濾過で13万くらい、ミオグロビンは、SDSで12000くらい、ゲル濾過で26000くらいでした。
実験は正確に行ったつもりです。
なぜこんなにずれてしまうのか、教えていただけると助かります・・・!よろしくお願いいたします!

A 回答 (2件)

ちょうど、それぞれ2倍くらいの差がありますよね。

これは2量体を作っているかどうかの差かもしれません。さらに条件が2つの実験でまったく違うので、、、10-30%の違いは驚くに値しません。

注意深く見てみると、SDS-PAGEで、少量ながら、ウシ血清アルブミンは、SDSで12, 13万くらい、さらにもっと高分子量(3量体、4量体の位置)にバンドが見えませんか?過剰にロードすると見えるかもしれません。
    • good
    • 0

(1)蛋白とゲルの相互作用


(2)分子量と分子サイズが厳密な対応関係にないこと
(3)蛋白の種類によりSDSのつき方が違う
などにより分子量が同じでも移動度が違ってくるためでしょうか。
    • good
    • 2

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!